持ち時間35分切れたら1分@研修会と同じルールで、リュウ君との「いけしお作戦」がスタートした。
この作戦、高校三年生の夏までを一つの範囲として一般の全国棋戦(アマ名人・アマ竜王)で県代表を争うレベル@トモキ君に追いつこうが目的で始めている。
ステップ1として、管理人に8-2の成績をクリアすることが今の課題。
普段は倶楽部24で腕を磨いているが、時間のある対局で深く考える事を身に付けさせてあげたい作戦なのだが、管理人が序~中盤でコケルと意味が無いので、こちらも勉強しなければ・・・・・(汗)
図は、先手リュウ君で始まり管理人が松尾に組んで一息、ここで手番は後手。
直感は、△9四歩で一手様子を見て先手の指し手に乗って指す方針だったが、△7四歩からの筋も魅力で行ってしまった。
ケンカを始めて上の図になったが、途中で△4五歩を入れるべきか否かで迷う。
ここで直感は、△7七角成▲同桂△7二飛の三手の読みだったが、桂馬を跳ばれるのが嫌で、もっと良い手が無いかと考え△4二角と引いてしまった。
後から激指六段+++で調べたら、先の△9四歩も今の△7七角成も最善手だったが、実戦で指した手も次善手で形勢は互角評価だったので及第点としておこうかな。
形勢が離れたのが上の図。
アナグマの暴力@ボナ攻撃的に角・銀交換して桂を跳ねて難しいが何とか手になったと思った瞬間にコケテしまった。
直感は△8五桂!
9五に角が逃げて飛車が成って桂馬を飛車で取られて・・・・・あれ??なんて思ったのが敗因で、そうなれは9四に銀を打てば良かった。
読みが抜けると言う前に足りて無い。
形勢を逸してからもコータ君モードに変身して、一分将棋までの頑張りでリュウ君も決め手を何度か逃し双方が一分将棋になったが、押し切られてしまった。
負け将棋も、徹底抗戦して耐え逆転の要素を備える様に指すと、次回の対局時に大きく影響して来る。