そうなんですよ川崎さん。
出口四段が、藤井七段の王様の腹に銀を打った。
素人から観たら、これは藤井七段の負けかなと思いきや、南斗水鳥拳この手を境に屋根裏の師範は評価値を藤井七段に傾けた。
勝敗の行方は、各種公式サイトで確認して下さい。
お昼休みが終わり出番の出口四段は、屋根裏師範の手とは違う手を指した。
それは、戦場から一路王様を遠ざけるプロらしい指し手だが、評価値は互角に戻った感じです。
そこから藤井七段が40分以上の長考に沈んで指した手が、糸谷八段をも驚かした角の頭に角を放つ屋根裏師範ご推奨の一手だった。
Yowai62は、前から屋根裏師範が示していましたが、何でこんな手を思い浮かぶのだろうか。
珍しく藤井七段が先手番で、後手の出口四段は想定内なのかハイスピードで手を重ね、親の顔より良く見る腰掛銀になりました。
藤井七段は4筋から攻めるも、出口四段はぶつかった銀をするりと天王山へ移動する。
相変わらず藤井七段は、持ち歩を全部投入して2筋・3筋・7筋と戦線を拡大するも、出口四段も升田好みの遠見の自陣角を放ち本格的な中盤戦に突入しました。
Yowai62は、屋根裏師範の教えを請いに指了図を示すと、師範は後手-335と仰っておられます。
さて、いつものソフト越えの妙手があるのでしょうか、それとも出口四段の研究範囲に沈められるのでしょうか。