グンジ君との対局です。
先手グンジ君でYOWAIが後手です。
この局面になる間に、謎の長考をしていたので、何かあるのかと思ってましたが、強烈な手が飛び出して来ました。
なんと!ななんと!
飛車を見捨てて桂頭に歩を打って来たのには、!!!!!!!!のビックリマークの連打。
その心は、飛車をプレゼントする代わりに、桂馬取って同銀に5五から角打打って良かろとの判断です。
良い悪いは別として、こう言う手が見えて斬り込んでくるのがグンジ君の将棋なのです。
YOWAI62は、お返しとばかりに長考の湖に沈んでしまいました。
ここからは、力と力の捻り相で、取れる飛車を放置して、角を打ちグンジ君の読みを外す作戦に出でみました。
ここで桂馬を取る3三歩成りは、角で取って飛車逃げたら敵陣に馬が出来るから、角合わせの手が来て、その先の手順を読んで居ました。
上の図では、角を放置して飛車を取り角を取って来れば、金で歩を払って局面が収まり、それ以外なら陣形は乱れるが駒得を主張してみる事にしました。
家に帰り、屋根裏の師範と研究した結果、偶然にもソフト最善手でしたので、一安心でした。
それにしても、YOWAIの序盤早々の6二銀が疑問手と見て、早繰銀で襲いかかって来る感覚に舌を巻きました。
後は、若先生の11手以上の詰将棋に真剣に取り組んだら隙が無くなりそうです。