昨年はB級(野崎君・田中君・村中君)で優勝、今年はA級に昇格?しての参戦となりましたが、さすがに上のクラスは強豪揃いで、厳しい結果となりましたが、この経験を次に活かしてほしいと思います。
得意?の角換わりで挑む野崎君。 強豪にいろいろな戦法をぶつけた田中君。
8五飛などを受けてたった村中君。 力は出し切れたかな?
B級に飛騨支部チームの一員として、祐吉君が初出場。いつもと違い、大人相手・30分の持ち時間に戸惑ったのか力を出し切れずに終わりましたが、高校生のお兄さんも去年は苦しみましたが、今年はチームの勝ち頭になったことを良い手本にしてください。
勝ち将棋を逃して残念!の宮ノ腰君。 優しいお兄さんの倉坪君は嬉しい(?)初勝利
先週に引き続いての大会でしたが、大会と同じような緊張感のある将棋を、いかに普段の教室・対局でできるかが、これから強くなるかならないかの分かれ道だと思います。 参加した会員は、参加者同士の対局だけでなく、下級生との対局や、教室での姿勢に、今まで以上の厳しさを見せてほしいです。
教室としての大会参加は、3月に大阪での団体戦、そしてバロー大会がありますが、今回の大会(小学生名人戦も合わせて)をしっかり振り返って、春の大会に向かってください。
参加者全員でリーグ戦をしてみました。
普段なら駒落ちの手合いですが、教室対抗戦やバロー大会もあるので、平手で皆さんが、どの様な将棋を作って行くのかをウォッチしながら見てましたが、フムフム・・・チノさん、凄く上達しています。
四間飛車組んでから、今までは、とんでも無い処に手が行きましたがダイタイ中央から王様へと駒が流れて行くようになりました。
数段の進歩で、まだ前から習っている子や、最近上達が進んでいる同年代には勝てなかったですが、内容は充実して来ました。
このまま、将棋を嫌いにならない様に、型から始まる芸路線で実力を付ければ、ベースがものを言うワールドに成れそうです。
光ったのは、アオト君で最近久保先生の中飛車よろしく得意戦法を会得した様で、今日も中飛車一本で全員を叩きのめす、(汗)
何だか一皮剥けた感じです。
リン君は、最近お好みの石田流三間飛車で、久保先生よろしく、捌きのリン君を披露してアオト君に苦杯を舐めたものの堂々の4勝で実力を証明する。
この子も、順調に伸びている、
ユーゴ・ユウソウ君は、年下の子の活躍で、白星プレゼンターあわやの転落、来月の団体戦までには、何とか形を整えたい。
ヒロ君は、ゆっくり確実なペースで実力アップ中、相矢倉でユウソウ君と堂々の戦いから入玉でタッチダウン寸前罠に掛かり、まさかの大魚を逃したものの矢倉・イビアナとしっかり勉強している。
後は、実戦だけで型が良いから、将来の伸び代が期待できそうです。
参加した全員、楽しく将棋を指せた様なので、今日も良い日でした。
ラーニングシステムを提示してから、真面目に行ってるのはコータ君だけで、他の方々は、おれ流で将棋と良い距離感を保ちながら駒を進めてる。
さて、そのコータ君なのだが、真面目に毎日行っているのに成長の節が、なかなか越えられない。
そこでチェックの後の新アクションを再提示とあいなった。
(私のラーニングシステムが悪かったらどうしようかと・・実は悩んでいる。)
今回のミッションは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー作戦』
(ちとネーミングが、古い気もしないではないが・・・・)
まず、素材は順位戦から広瀬王位対N田七段戦からで、この一局は最新ゴキ中での急戦バージョン。
多分、他の研修会員は研究してないだとうとエントリー、棋譜並べをして優位に立つまでは、これまでの手法で、それプラス秘策を与えてみた。
図は、投了2手前で、▲6四歩としたところ、ここから△同歩▲4五馬でN田七段投了となった。
この局面から、激指6段+と戦えが、今回のミッションで、これで勝てるようになれば3手・5手・7手と前に棋譜を戻して勝てるまで、やってみなさいと指示してみた。
(49手戻して勝てたら、奨励会入っても心配ないかもしれない。)
子どもに指示した事は、必ず自分で試してみてますが、投了図からは勝てたので、上の図から戦ってみると、下の図になりました。
ここから▲2七角△6四竜▲6八香△6五銀▲7六桂△7四竜▲6四歩と自玉の周りに駒をセットしながら、相手玉の上部に厚みを作る構想で進めたが、Hageyubi先生の最善手は、▲6三歩成でした。(涙)
前回の4枚激指特訓と合せ技になりますが、昇級目指して、そこそこ取組みましょう。
(頑張るな!と言っても頑張る子だから、頑張れとは言わない・・・笑)
ついでにですが、激指6段+と米長会長が10秒で戦うと、米長会長が分が悪いそうです。
いわんや、私と激指6段+との差は、相当ありますが、将棋って筋に入ると、どんなに棋力があっても勝てなくなります。
ウッキー先生からのメッセージ、「考えなく進めて悪くすると勝て無い。」
届くことを願いながら、晩酌としよう。
今夜は、鮟鱇(あんこう)鍋だ~~。
職場の近くの「にぎりの徳兵衛」本日10日リニューアルオープン行かなければ。(笑)
そういえば、ネット将棋を回転寿司と評した人が居た。
手軽に楽しめるが、本物では無く将棋が粗くなってしまう弊害も、書かれていたようで対人将棋で、しっかり考える将棋も指さなければいけないと、まっバランスなんでしょうね。
10年くらい前の話ですが、町内の体育委員をしていた頃、驚がくのシーンを目の当たりにした。
小学生のドッチボール大会が行われていて、この攻守のフォーメーションが、きれいな事・きれいな事。
自分が小学生の頃は、単なる遊びだったが、これはまさに素晴らしいスポーツになっている。
下の画像、将棋の定跡形を連想してしまうのは、私だけ?
お隣の囲碁の世界での、日本代表のユニホーム。
将来オリンピックの新種目に、なるかもしれない勢いである。
って・・・何を書いてるのか判らなくなって来た。(苦笑)
判らなくなったので、これまでとしょう。
先崎八段の奥様は、囲碁の穂坂繭さん。
先崎先生も、囲碁が趣味でアマ四段の免許皆伝の実力者だが、奥様と真剣勝負で碁を打つと六子(将棋で言えば2枚落ち)の手合いで、勝てないと「浮いたり沈んだり」のエッセーで書かれていました。
そして、この手合いをクリアしたいと思えば、難解な詰碁を毎日解く練習を積重ねるしか無いと書き進められ、そして、そこまでは自らはしない(本業の将棋に影響するから)とも書かれていました。
面白かったのは、世の中には営業トークと言うものがありの件で、「一週間で禁じられた遊びが弾けるギター入門」みないなもので、その世界に興味を抱いて頂くお誘いであり、そんなに簡単には弾けないものであることは、その手の本を買った人なら誰でも一度は、経験者かなと思います。
昨年の小学校名人戦予選・倉敷予選を観ていて、1年後~3年後までを想定して、もしうちの子が代表になりたいのならと、いろいろ考えて(天童と倉敷で温泉旅行で遊んでいたので遅くなりましたが・・・笑 )お勉強方法を考えてみた。
1.先崎先生の言われる難しい詰将棋は、将棋タウンの実戦の詰の13手~17手。
2.プロの先生の棋譜並べ。
3.激指導入での定跡・自分の棋譜解析・指定局面からの対局。
4.倶楽部24でのネット対局。
そして、土曜の夜の教室で、これらの学習過程の確認と修正を行えば、代表に王手が掛かるかもしれないと、やってみた。
やるか、やらないかは本人次第で、この営みは将棋の神様との会話だから、強制しても意味が無いことなのだから。
逆に、もし真剣に上記の学習方法を真面目に行った結果、将棋燃え尽き症候群になり、ある時期から、もう将棋から縁が無くなってしまう事になったら、何をしてるのか判らなくなってしまう。
将棋の神様との会話は、その子その子で中身が違うらしい事が、最近見えて来ました。
それはそうと、自分で描いた学習方法なので自分自身を実験台にして試している内、また将棋が面白くなって来た。(笑)
文化活動なのだから、やはり自分自身が楽しくないと伝わらない営みなのかもしれない。
少し休んでから、今年の自分自身のテーマを試してみよう。
・後手一手損角換り
・初手(先手の時)▲2六歩
・角交換振り飛車
・ゴキゲン中飛車
・後手急戦棒銀
子ども達と将棋を指すようになって、ここ2年間で指すようになった戦法である。
どんな戦法を選んでも、最後は地力なので変わらない気もするが、指してみると、これが結構面白い。
面白いから指してみようとすると、一応研究する事になる。
そうするとまた、興味が沸いて来る。(笑)
昨年の天童で、滝の湯ロビーにある大きな将棋盤で、ユーキチ君と縁台将棋で遊んでいた時、ほぼノータイムで指そうとすると、あの中飛車の陣容が簡単に攻略出来ないので相振り飛車にして遊んでいたら、これまた面白そう。
アンヌさん用に、急戦・イビアナ・相振り3点セットを準備しようかと密かに練習する事にした。(相当これは怪しいが・・・・・。)
残るは、8五飛車を含む空中戦法であるが、やってみるとしたら後手番からチャレンジしてみようと、将棋世界3月号の勝又教授の講座を読んで思った。
もう強くなる事は無いが、こっやって楽しむ事は、まだまだ出来そうである。
もうすぐ、久保二冠・里見女流三冠が指してる、あの▲7六飛もデビューさせよう。(爆)
子ども達との出会いに感謝・感謝。
平成23年度小学生名人戦岐阜県大会(兼東日本大会代表予選)と小学生将棋大会(於:各務原産業文化センター)の結果
◎名人戦の部(参加者9名)
優勝 宮嶋健太君 2位 三輪優斗君 3位 野崎竜成君
○小学生高学年の部(後日記載 …写真取り忘れてましたorz)
○小学生低学年の部(参加者名)
優勝 杉田雅敏君 2位 田口稜真君 3位 井原諒太君
☆高山教室関係分
名人戦の部 田中優月君・村中洸太君2勝2敗 小畑諒晟君1勝3敗 住大輝君4敗
低学年の部 落合凜君4勝1敗 鷹野碧大君2勝3敗
<観戦しての感想>
名人戦の部は9名の参加者でしたが、どの将棋も力の入った熱戦でした。 最後は3連勝同士の宮嶋君と三輪君という全国大会でも活躍した2人の決勝戦となりました。
先手の宮嶋君の藤井式片矢倉(7八玉ー6八金)からの素早い仕掛けに、三輪君が受けに回るという将棋になりましたが、終始攻め続けた宮嶋君に凱歌が上がりました。
宮嶋君は、これまでの中~終盤の強さに、序盤の作戦(戦術)も磨かれてきたように思えます。東日本大会での活躍を期待したいと思います。(全国大会出場までがんばってほしいです。) 三輪君は決勝戦は残念でしたが、大会ごとに戦型(今日はノーマル振り飛車)を決めて向かう姿勢には感心しています。
3位争いでは、最終戦2勝1敗の伊藤優君が勝てばスンナリ決まる所でしたが、田中(優)君が年長者の意地(?)で延々と続いた玉頭戦を制したために、2勝2敗者が5人という状況に。勝ち数計算で野崎君が3位に入りました。
高学年の部・低学年の部については参加者が多く、また進行も早く(低学年の部は午後1時に、高学年の部も2時前には終了)全てをカバーすることはできませんでしたが、入賞する子たちは比較的落ち着いてしっかりした将棋を指している子たちでした。 広く楽しむ層の大会としては良かったと思います。
高山勢の子どもたちについては、少し安易な将棋が多かったと思います。やはり相手も必死に考えて指してくるのですから、もう少し時間の使い方を考えて欲しいということと、普段の日曜教室でも今日のような緊迫した終盤の将棋を指すことを心がけて欲しいと思います。
来週は支部対抗戦と、大会が続きますが、風邪などに注意しつつ、出場する会員は1週間を考えながら過ごしてください。
に、高山将棋教室から7名の選手が出場しました。
中日杯低学年の部には、リン君・アオ君の2名が参加しました。
二人とも、去年の春から教室に通っている1年生で、お外の大会は本日がデビュー戦でした。
とりあえず、チェスクロックが使えて将棋が指せれば勝敗は二の次で、何番か勝てればOKと思い送り出しましたが、本人は星勘定していたらしく、なかなかの戦いぶりで、アオ君は2勝3敗・リン君は4勝1敗の成績を残せました。
二人ともよく頑張りました。(拍手)
名人戦の部は、参加者9名と少なかったが、全国レベルで戦ってる選手も参加で、少数精鋭のメンバー、高山将棋教室からは5名もエントリーで、岐南VS飛騨の様相。
注目は、大チャンで矢倉を勉強して、この強豪メンバーの中で勝ちたいと目的を持って参加してくれました。
まだ、棋力的には他のメンバーが一日の長があり結果は出せませんでしたが、このチャレンジ精神は、今回一番だったと思います。
結果は、21年度アマ竜王戦岐阜県代表他、他のタイトル経験者のケンタ君が見事代表を決めました。
ケンタ君の全国大会での健闘を祈りたいと思います。
準優勝は、22年度倉敷王将戦高学年の部岐阜県代表他経験者のユート君、流石に強かったが、ケンタ君には及ばすでした。
3位は、うち教室のリュウ君、倶楽部24のレーティングでは町道場4段レベルの強豪なるも、上位2名に僅かとどかず残念でしたが5月の倉敷県代表大会までには、調整してリベンジを達成したいところです。
さて、この上級生グループが進学する来年は、また新しいメンバーが代表権を掛けて戦う事になるが、その前哨戦なる形で今回偶然にも戦いは組まれて行く。
22年度JT杯名古屋大会低学年の部3位の驚愕の1年生ユー君とリョウ君・コータ君・Y月君との激突が実現しました。
21年・22年度倉敷王将戦低学年の部岐阜県代表者2名と、この二人を実力的に凌駕している一般戦有段者の部でも準優勝している1名が次々と対戦していった。
どの戦いも、みんな顔を真っ赤に染めて一所懸命対戦していました。
その対局をしている、その時の一瞬が、この子達にとって幸せな時間なんだと横で観ていて、また新しい感動を与えて頂きました。
参加された選手の皆さん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
古川 11日(金曜・祝日)午後6時 千代の松原公民館
千代の松原公民館
高山 13日午後1時 高山福祉センター
強くなりたい子は、ご参加下さい。
6日は、いよいよ小学生名人戦の岐阜県大会です。
昨年は、大雪で大会会場も雪が舞っていましたが、今年は大丈夫そうです。
選手の皆さんの、ご健闘を祈ります。
6日の高山教室支部は、休講ですので、お間違えないようにね。
プロの先生との指導対局でも、必勝の終盤から、あれよあれよと思う内に逆転してしまうのは、指導を受けた人なら誰でも一度は経験あると思います。
普段、私達は終盤が怖ろしいほど強い人と戦って無いので、こんな経験は当然と言えば当然なのかもしれない。
終盤が苦手な人に限って、詰将棋が苦手である。(笑)
人って苦手な事を、長時間続けるのは苦痛であり苦痛と感じるから強くなれると判っていても、ついつい後回しになってしまう。
なので、実戦感覚で楽しめる、将棋タウンの実戦の詰将棋で13手~17手ものを、コツコツ始めてから2年の月日が流れた。
これはこれで良いのだが、終盤の始まり頃から、寄っている王様まで持って行く練習をどうしたら良いのかと前々から考えていて、ここでHageyubi先生(激指)が、またまた登場する。
図は、順位戦より後手の投了図。
早い投了の様に見えますが、プロ的に見れば大差なのでしょうね。
さて、ここから激指6段+を相手に、先手を持って戦ってみた。
局面をセットした際に、検討モードで後手の最強の手からの読み筋を見て寄せのイメージを浮かべてからの、お稽古を始める。
Hageyubi先生は、不利を判定すると徹底的に粘って来る。
しかも反撃を、しながら粘るのである。
60手後が上の図で必至が掛かりました。
Hageyubi先生は、悪手を指さないとして、自分の30手が価値のある手を続ければ、投了図から指してるのだから勝てるが、勝つことも大切だが、指した手を再び検討モードで解析してみる。
こういう、お稽古を根気良く続けられれば、苦手の終盤も少しは強くなるかもしれないです。
一所懸命、毎日努力しているのに伸び悩んでいる子は、今までの努力は内部に蓄積されているので貯金になっているはず、お稽古の方法を少し変えてみれば、今まで努力して来た事が、結果を出し始めるかもしれません。
こちらは休憩中で、今週はのんびり過ごしている。
A級順位戦は、最終局まで挑戦者も降級者も決まらない、熱戦が続いている。
藤井九段の、角交換振り飛車が面白いですね。