いきなり基本図から、飛騨市の若大将ムサシ君と高山教室筆頭のリュウ君との一戦。(掲載上ムサシ君先手・リュウ君後手。)
手番はムサシ君で、「どげん指せばヨカトネ・・・」と眺めていた。
すると、徐に銀を摘んで▲5五銀!
それは無いだろう・・・・アンダーソン君。(マトリックス口調)
一瞬で見える筋は、ここから△7六歩▲8八角△8六歩▲同歩△8七歩で、実戦も、この手順で進む。
角損必至となり、▲5五銀は疑問でしょうと、感想戦で飛騨支部長と私も加わり、あれやこれやと検討してみた。
帰宅後、基本図の局面で最善手は何かとHageyubi先生も呼び手を探ったり、実戦手順を検討していたら、以外にも・・・・・・・・。
上の図から▲5九飛をHageyubi先生は指摘した。
手は、あるもの・・・考えるものである。
基本図の評価値184互角。
▲5九飛車の評価値248互角。
感想戦が終わり一人残り、将棋盤を包むように黙々検討していたムサシ君。
そうすると、人がまた集まり、あれやこれやの検討が始まる。
一所懸命は、人を集め、その人達の栄養を吸収して行く。
(私は、脂肪ばかり吸収力が良くなってきてるが・・・関係ないか!)
こういう姿勢が、将棋を学ぶ姿です、
高山教室支部の皆さん、ムサシ君を、お手本にしましょう。