ラーニングシステムを提示してから、真面目に行ってるのはコータ君だけで、他の方々は、おれ流で将棋と良い距離感を保ちながら駒を進めてる。
さて、そのコータ君なのだが、真面目に毎日行っているのに成長の節が、なかなか越えられない。
そこでチェックの後の新アクションを再提示とあいなった。
(私のラーニングシステムが悪かったらどうしようかと・・実は悩んでいる。)
今回のミッションは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー作戦』
(ちとネーミングが、古い気もしないではないが・・・・)
まず、素材は順位戦から広瀬王位対N田七段戦からで、この一局は最新ゴキ中での急戦バージョン。
多分、他の研修会員は研究してないだとうとエントリー、棋譜並べをして優位に立つまでは、これまでの手法で、それプラス秘策を与えてみた。
図は、投了2手前で、▲6四歩としたところ、ここから△同歩▲4五馬でN田七段投了となった。
この局面から、激指6段+と戦えが、今回のミッションで、これで勝てるようになれば3手・5手・7手と前に棋譜を戻して勝てるまで、やってみなさいと指示してみた。
(49手戻して勝てたら、奨励会入っても心配ないかもしれない。)
子どもに指示した事は、必ず自分で試してみてますが、投了図からは勝てたので、上の図から戦ってみると、下の図になりました。
ここから▲2七角△6四竜▲6八香△6五銀▲7六桂△7四竜▲6四歩と自玉の周りに駒をセットしながら、相手玉の上部に厚みを作る構想で進めたが、Hageyubi先生の最善手は、▲6三歩成でした。(涙)
前回の4枚激指特訓と合せ技になりますが、昇級目指して、そこそこ取組みましょう。
(頑張るな!と言っても頑張る子だから、頑張れとは言わない・・・笑)
ついでにですが、激指6段+と米長会長が10秒で戦うと、米長会長が分が悪いそうです。
いわんや、私と激指6段+との差は、相当ありますが、将棋って筋に入ると、どんなに棋力があっても勝てなくなります。
ウッキー先生からのメッセージ、「考えなく進めて悪くすると勝て無い。」
届くことを願いながら、晩酌としよう。
今夜は、鮟鱇(あんこう)鍋だ~~。