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H23年度小学生名人戦岐阜県大会

2011-02-06 22:35:09 | 大会結果

 平成23年度小学生名人戦岐阜県大会(兼東日本大会代表予選)と小学生将棋大会(於:各務原産業文化センター)の結果

◎名人戦の部(参加者9名)

 優勝 宮嶋健太君 2位 三輪優斗君 3位 野崎竜成君

11158w

○小学生高学年の部(後日記載 …写真取り忘れてましたorz)

○小学生低学年の部(参加者名)

 優勝 杉田雅敏君 2位 田口稜真君 3位 井原諒太君

 ☆高山教室関係分

 名人戦の部 田中優月君・村中洸太君2勝2敗 小畑諒晟君1勝3敗 住大輝君4敗

 低学年の部 落合凜君4勝1敗 鷹野碧大君2勝3敗

<観戦しての感想>

 名人戦の部は9名の参加者でしたが、どの将棋も力の入った熱戦でした。 最後は3連勝同士の宮嶋君と三輪君という全国大会でも活躍した2人の決勝戦となりました。

 先手の宮嶋君の藤井式片矢倉(7八玉ー6八金)からの素早い仕掛けに、三輪君が受けに回るという将棋になりましたが、終始攻め続けた宮嶋君に凱歌が上がりました。

 宮嶋君は、これまでの中~終盤の強さに、序盤の作戦(戦術)も磨かれてきたように思えます。東日本大会での活躍を期待したいと思います。(全国大会出場までがんばってほしいです。) 三輪君は決勝戦は残念でしたが、大会ごとに戦型(今日はノーマル振り飛車)を決めて向かう姿勢には感心しています。

 3位争いでは、最終戦2勝1敗の伊藤優君が勝てばスンナリ決まる所でしたが、田中(優)君が年長者の意地(?)で延々と続いた玉頭戦を制したために、2勝2敗者が5人という状況に。勝ち数計算で野崎君が3位に入りました。

 高学年の部・低学年の部については参加者が多く、また進行も早く(低学年の部は午後1時に、高学年の部も2時前には終了)全てをカバーすることはできませんでしたが、入賞する子たちは比較的落ち着いてしっかりした将棋を指している子たちでした。 広く楽しむ層の大会としては良かったと思います。

 高山勢の子どもたちについては、少し安易な将棋が多かったと思います。やはり相手も必死に考えて指してくるのですから、もう少し時間の使い方を考えて欲しいということと、普段の日曜教室でも今日のような緊迫した終盤の将棋を指すことを心がけて欲しいと思います。

 来週は支部対抗戦と、大会が続きますが、風邪などに注意しつつ、出場する会員は1週間を考えながら過ごしてください。

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大会お疲れ様でした

2011-02-06 19:21:58 | 雑記
小学名人戦の岐阜県代表を決める名人線と、中日杯小学生大会高学年の部と低学年の部
に、高山将棋教室から7名の選手が出場しました。

中日杯低学年の部には、リン君・アオ君の2名が参加しました。
二人とも、去年の春から教室に通っている1年生で、お外の大会は本日がデビュー戦でした。

とりあえず、チェスクロックが使えて将棋が指せれば勝敗は二の次で、何番か勝てればOKと思い送り出しましたが、本人は星勘定していたらしく、なかなかの戦いぶりで、アオ君は2勝3敗・リン君は4勝1敗の成績を残せました。

二人ともよく頑張りました。(拍手)

名人戦の部は、参加者9名と少なかったが、全国レベルで戦ってる選手も参加で、少数精鋭のメンバー、高山将棋教室からは5名もエントリーで、岐南VS飛騨の様相。

注目は、大チャンで矢倉を勉強して、この強豪メンバーの中で勝ちたいと目的を持って参加してくれました。
まだ、棋力的には他のメンバーが一日の長があり結果は出せませんでしたが、このチャレンジ精神は、今回一番だったと思います。

結果は、21年度アマ竜王戦岐阜県代表他、他のタイトル経験者のケンタ君が見事代表を決めました。
ケンタ君の全国大会での健闘を祈りたいと思います。

準優勝は、22年度倉敷王将戦高学年の部岐阜県代表他経験者のユート君、流石に強かったが、ケンタ君には及ばすでした。

3位は、うち教室のリュウ君、倶楽部24のレーティングでは町道場4段レベルの強豪なるも、上位2名に僅かとどかず残念でしたが5月の倉敷県代表大会までには、調整してリベンジを達成したいところです。


さて、この上級生グループが進学する来年は、また新しいメンバーが代表権を掛けて戦う事になるが、その前哨戦なる形で今回偶然にも戦いは組まれて行く。

22年度JT杯名古屋大会低学年の部3位の驚愕の1年生ユー君とリョウ君・コータ君・Y月君との激突が実現しました。

21年・22年度倉敷王将戦低学年の部岐阜県代表者2名と、この二人を実力的に凌駕している一般戦有段者の部でも準優勝している1名が次々と対戦していった。

どの戦いも、みんな顔を真っ赤に染めて一所懸命対戦していました。

その対局をしている、その時の一瞬が、この子達にとって幸せな時間なんだと横で観ていて、また新しい感動を与えて頂きました。


参加された選手の皆さん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。


Comments (2)
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