11月23日(土)
世田谷美術館主催のガイドツアー 建築意匠學入門 続・銭湯パラダイス東奔西走
かつては庶民生活の「社交場」として賑った銭湯も、今日では年々件数が減少しています。しかし、地域コミュニケーションが稀薄になってしまった今だからこそ、銭湯の役割は再認識されなくてはなりません。意匠を凝らした銭湯建築を鑑賞するとともに、地域と共存する銭湯の役割を再考します。今回は東京東部の台東区、葛飾区・足立区と西部の大田区、杉並区の銭湯を縦走します。勿論全日程とも体験入浴あり、お風呂道具をお忘れなく。
④大田区矢口、西蒲田の街と銭湯(武蔵新田~蒲田) 案内人は: 高橋直裕氏(世田谷美術館)・町田忍氏(庶民文化研究家)
に参加してきました。
早目に着いて昼食を摂りながら駅周辺を徘徊したら
プラットホームの裏にお稲荷さんがありました。
集合場所は東急多摩川線武蔵新田駅、参加者40名です。
資料を貰い、出発。
駅から数分の森の湯は4月に廃業したそうです。
商店街を抜け、
戦後この辺りには「特飲街」(赤線)があり、
一般住居との外見上の差が少ないアパート式建物で開業していたそうですが、
現在それらしい建物はほとんど無いそうです。
集合場所の武蔵新田(むさしにった)に由来する新田神社お参り、
奥には古墳がありました。
新田浴場大田区矢口2
銭湯らしくない外観です。
十寄神社にも寄り道(ここも新田神社に縁のある神社だそうです)
そして次の目的場所へ。
<続く>