「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

クルマがリコールされた経験

2012-01-18 00:00:09 | クルマ
さらにクルマの話。
私が乗るクルマの販売会社からリコールの知らせが来た。



別に、命に係わりそうなクリティカルな問題ではない。前のライトの反射鏡の部品に不具合があって、そのまま使っていると光が正しい方向を射さなくなる可能性がある、というものだ。面倒な問題ではあるが、たいしたことではない。

クルマにリコールはつきものだ。しかしその内容によっては、メーカー側が「問題があるけど、リコールしようかどうしようか・・・」と悩み、対応を遅らせていると、少し前の米国でのトヨタみたいな大変な話になることもある。



米国車には苦い思い出がある。
ブライアン・アダムズのヒット曲をどうぞ♪



リコールについて、過去にかなり危険な経験があるのだ。私が乗っていた米国車がリコールされ、早々とリコールに応じて修理してもらったにもかかわらず、その修理が不完全であったため、その箇所がその後致命的な故障を起こしてしまった。



↑と↓の二つの画像は国土交通省のHPの画面。私が当時乗っていたクルマと同型車種のリコール理由が説明されている。「不具合の状況」にあるとおり、車輪を固定し支える部分が腐食し、車輪が抜け落ちる可能性があったのだ。まるで三菱ふそうトラック事件のような話である。実際、私のクルマがそうなった。ある時突然右前輪がブラブラとぶら下がったような状態になり、あたかも大きな穴にでもはまったかのように、道路上で右前に傾いた。



ハンドルが効かないので、前進も後退も回転も出来ない。目の前のコンビニのご好意で、そこの駐車場にクルマを押し込ませてもらい、レッカー車が来るのを待った。クルマ整備工場のオヤジからは、「高速道路なんかでなくて良かったな。これ、高速だったら横転するよ。後からダンプでも来たら追突、即死だぜ」と言われた。

↓の画像のクルマだ。チェロキーである。とてもポップなデザインで、アメリカンな特徴を多くもっている楽しいクルマだった。クルマというのは文化だと感じた。ガソリンをやたら食う3700ccのエンジンを積んでいて、アリゾナかワイオミングかどこか米国のド田舎でだけテストされていて、都心の渋滞なんてことをまったく想定していないのではないか?



その時保証期間は過ぎていたが、当然無料でディーラー側がメーカーの負担で修理してくれた。というわけで、「リコール」というと私はビビビッと反応する。「死ぬかもしれない!」と思うのである。

画像は今の私のクルマの計器類。現代のクルマにしては、非常にシンプルなので気に入っている。いろいろと計器類が煩いのは苦手だ。長く乗ろうと思っているが・・・。今のところたいしたトラブルはない。



安全は大事。建長寺半僧坊に守られて。

コメント (4)
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