ザ・カマクラ。連続記事の後半が始まるぞ。私達夫婦がいるのはまだ建長寺の最奥、半僧坊。
富士山がよく見える。
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正に富士見台。そのままやん。
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カラス天狗がいっぱい。半僧坊というのは歴史的には新しい。不思議な場所である。
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こちらは鼻の長い天狗。天狗が持っている団扇は、あちこちでデザインに使われている。
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ほらね。ここにも。
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天狗鈴を売っていたが、私達は買わなかった。
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ここで頂いたものは、病気からの厄除けと、交通安全のステッカーである。後者は後で画像が出て来る。
こんなサービスもあるぞ。ダウンロードお守り。
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登りも大変だったが、降りるのも大変な半僧坊。脚がガクガクする。
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ちょっと急すぎませんかね。
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歩いて歩いて、建長寺の門のところまで帰って来た。ここで「巨福」と書いたカッコいいシールを買う。これも後で画像が出て来る。
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建長寺の外へ出た。坂を登る。とても閑静な住宅街。
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クルマも通らず(通り抜け出来ない)、人も少なく、歩きやすい通り。両側は上品で静かな家並みだ。
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どんどん進むとこれもまた切り通し。鎌倉へ陸路で入る切り通しとして歴史的に重要なもののひとつ、亀ヶ谷坂である。
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説明を読む。これを下って、鎌倉の中心部へと入って行くことになる。
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岩山をくりぬいたトンネル。このトンネルが入口となっていて奥にはシャレたマンションが建っている。いかがですか?鎌倉駅も北鎌倉駅も徒歩圏内。交通至便な物件。環境はチョー良好。岩のトンネルがヴァリュー(?)。
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扇ガ谷の静かな住宅街へ。鎌倉住まいの「それらしさ」を味わうならココ!と秘かに私が思っている住所。
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日本らしさから転じてなぜかOSHINOへ。扇ガ谷にあるカジュアルなフレンチで、とても人気のある店だ。オーナー・シェフは星野さん。修業中のフランスではHOSHINOと名を書いて、皆から「オシノ」とばかり呼ばれ、その後それがすっかり気に入り、日本でも「オシノ」という名前で店を出したがHOSHINOと綴ったら皆が「ホシノ」と読んでしまったので、敢えてOSHINOにした・・・のか??
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ランチでも予約して行った方がよい。ひとりならいきなり来てもカウンターで可能かな(?)。我々は予約なしで行ったが、12時ちょうどくらいという時間にもかかわらず、入れてしまった。その後すぐ満席の看板が出たが。
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ランチはAコースの2,100円から。前菜1皿とメイン1皿。もうちょっとお金を出すと、Bコースでと前菜2皿とメイン1皿。Aコースから比較すると1,000円ほど高くなるが、Cコースになると、前菜1皿とメイン2皿。アラカルトで注文した場合と比較すると、高額なコースほど割安感がある。だからCを注文したくなる。しかしお酒を飲んだりするなら、量的には私ならAで十分なのでジレンマに陥る。尚、コースにはパンとコーヒー(紅茶もあり)がつく。
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結局はAコースにする。
雰囲気はとてもカジュアルなレストラン。
まずはカヴァをもらう。散々歩いた後なので、ガスの入った冷たい飲みモノが有難い。すきっ腹で早目に酔い始めそう。
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建長寺で入手した「巨福」のシール。いいでしょう? 地名だけれど、めでたい字ですなあ。これを後で額に入れて飾ることにする。
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こちらは建長寺最奥部半僧坊の交通安全ステッカー。天狗の団扇のデザインでシャレている。
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パテ・ド・カンパーニュ。本当にカンパーニュな厚切り。ボリューム感いっぱい。ドッシリ来る前菜である。野菜は大ぶりな酢漬け。
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女性の1人客も2人見た。男の1人客はなし。リピーターが多そうな店だ。観光客のグループもいる。お客の観察は面白い。
こちらがメインの牛ホホ肉の赤ワイン煮。大きな肉の塊だ。なんともシッカリ味つけされ、お肉がプルンプルン♪。噛むと繊維がボロロッと崩れるように切れる。歯は要らず、舌でも崩せるくらいだ。この甘みはいったい何なのだろう? 多くの人が「おいしい」と思うことだろうなあ。スズキのポワレにもかなり心惹かれたが、注文はしなかった。また次回ということで。この牛ホホ肉は文句なし。
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世の中不幸な経済サイクルに陥っているのでフレンチも安く簡単なモノが多くなり、誰もがそれを食べるようになり、客は相応な金を出さずしてなぜか「コース料理」を求め、それに応じようと努力するレストランが多くなった。しかし結局多くの客は「コスパが悪い」などと文句を言い、レストラン経営者側は「そんなの無理に決まっているだろが!」と毒づく。
というわけで客も店も双方不満という状態になっている場合が多いのだけれど、こちらはかなり双方満足度が高そう。シラーを飲みながら牛肉を食べている。昼間っからすっかり出来上がり。楽しいランチ。
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なぜかカウンターに、ドンと置かれたマック。これで音楽をコントロールしているらしい。
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腹いっぱいで酔っぱらって、紀伊国屋へ。
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食料品の買いモノを持って江ノ電鎌倉駅に。観光客が多い。
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自宅に戻る。香菜、フォー、カンパーニュ。
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「巨福」のシールは、このように飾られた。すごく良いと思っておりますが・・・。
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いかにも鎌倉らしいブログ記事はこれで終了。いかがでしたか? たまにはいいでしょ? 鎌倉市民によるベタに鎌倉な鎌倉観光案内的ブログでした。
富士山がよく見える。
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正に富士見台。そのままやん。
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カラス天狗がいっぱい。半僧坊というのは歴史的には新しい。不思議な場所である。
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こちらは鼻の長い天狗。天狗が持っている団扇は、あちこちでデザインに使われている。
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ほらね。ここにも。
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天狗鈴を売っていたが、私達は買わなかった。
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ここで頂いたものは、病気からの厄除けと、交通安全のステッカーである。後者は後で画像が出て来る。
こんなサービスもあるぞ。ダウンロードお守り。
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登りも大変だったが、降りるのも大変な半僧坊。脚がガクガクする。
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ちょっと急すぎませんかね。
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歩いて歩いて、建長寺の門のところまで帰って来た。ここで「巨福」と書いたカッコいいシールを買う。これも後で画像が出て来る。
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建長寺の外へ出た。坂を登る。とても閑静な住宅街。
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クルマも通らず(通り抜け出来ない)、人も少なく、歩きやすい通り。両側は上品で静かな家並みだ。
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どんどん進むとこれもまた切り通し。鎌倉へ陸路で入る切り通しとして歴史的に重要なもののひとつ、亀ヶ谷坂である。
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説明を読む。これを下って、鎌倉の中心部へと入って行くことになる。
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岩山をくりぬいたトンネル。このトンネルが入口となっていて奥にはシャレたマンションが建っている。いかがですか?鎌倉駅も北鎌倉駅も徒歩圏内。交通至便な物件。環境はチョー良好。岩のトンネルがヴァリュー(?)。
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扇ガ谷の静かな住宅街へ。鎌倉住まいの「それらしさ」を味わうならココ!と秘かに私が思っている住所。
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日本らしさから転じてなぜかOSHINOへ。扇ガ谷にあるカジュアルなフレンチで、とても人気のある店だ。オーナー・シェフは星野さん。修業中のフランスではHOSHINOと名を書いて、皆から「オシノ」とばかり呼ばれ、その後それがすっかり気に入り、日本でも「オシノ」という名前で店を出したがHOSHINOと綴ったら皆が「ホシノ」と読んでしまったので、敢えてOSHINOにした・・・のか??
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ランチでも予約して行った方がよい。ひとりならいきなり来てもカウンターで可能かな(?)。我々は予約なしで行ったが、12時ちょうどくらいという時間にもかかわらず、入れてしまった。その後すぐ満席の看板が出たが。
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ランチはAコースの2,100円から。前菜1皿とメイン1皿。もうちょっとお金を出すと、Bコースでと前菜2皿とメイン1皿。Aコースから比較すると1,000円ほど高くなるが、Cコースになると、前菜1皿とメイン2皿。アラカルトで注文した場合と比較すると、高額なコースほど割安感がある。だからCを注文したくなる。しかしお酒を飲んだりするなら、量的には私ならAで十分なのでジレンマに陥る。尚、コースにはパンとコーヒー(紅茶もあり)がつく。
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結局はAコースにする。
雰囲気はとてもカジュアルなレストラン。
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建長寺で入手した「巨福」のシール。いいでしょう? 地名だけれど、めでたい字ですなあ。これを後で額に入れて飾ることにする。
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こちらは建長寺最奥部半僧坊の交通安全ステッカー。天狗の団扇のデザインでシャレている。
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パテ・ド・カンパーニュ。本当にカンパーニュな厚切り。ボリューム感いっぱい。ドッシリ来る前菜である。野菜は大ぶりな酢漬け。
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こちらがメインの牛ホホ肉の赤ワイン煮。大きな肉の塊だ。なんともシッカリ味つけされ、お肉がプルンプルン♪。噛むと繊維がボロロッと崩れるように切れる。歯は要らず、舌でも崩せるくらいだ。この甘みはいったい何なのだろう? 多くの人が「おいしい」と思うことだろうなあ。スズキのポワレにもかなり心惹かれたが、注文はしなかった。また次回ということで。この牛ホホ肉は文句なし。
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というわけで客も店も双方不満という状態になっている場合が多いのだけれど、こちらはかなり双方満足度が高そう。シラーを飲みながら牛肉を食べている。昼間っからすっかり出来上がり。楽しいランチ。
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なぜかカウンターに、ドンと置かれたマック。これで音楽をコントロールしているらしい。
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腹いっぱいで酔っぱらって、紀伊国屋へ。
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食料品の買いモノを持って江ノ電鎌倉駅に。観光客が多い。
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自宅に戻る。香菜、フォー、カンパーニュ。
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「巨福」のシールは、このように飾られた。すごく良いと思っておりますが・・・。
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いかにも鎌倉らしいブログ記事はこれで終了。いかがでしたか? たまにはいいでしょ? 鎌倉市民によるベタに鎌倉な鎌倉観光案内的ブログでした。