「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

奥様は外出なので、ニンゲンのオトコとジャックラッセルのオトコだけであれこれ@鎌倉七里ガ浜

2019-04-14 04:00:47 | 食べ物・飲み物
奥様はおでかけしてしまう日。

ニンゲンとジャック・ラッセル・テリアのオトコ2匹で遊ぶ日だ。

オトコ2匹で遠くまで散歩。

ジャックラッセルには101通りの使い方あり。



朝の散歩もそのひとつ。

ドガティ君は春の野蒜(のびる)取りにも同行できる。



よく洗う。これはドガティ君にはできないが。

泥を落とす。

枯れたところをはずす。

キレイにしましょう。



泥がついた、細い根に近いところは切り落としましょう。

ごらんのように切る。



ニラとニンニクの中間くらいの、でもほのかな匂い。

たくさん切っていると涙が出るよ。

なんと私は手際がいいんでしょー。



出来た。



野蒜は私の小さい頃の思い出の食べ物。

母に連れられて、川の土手で採取。

野蒜だけじゃない。ヨメナなんてのもあった。

春のごはんのお供だ。

いろんな食べ方があるらしい。

でも半世紀ほど前の我が家では、塩して数日。

その後ちょっと醤油かけて、七味かけて、ごはんにかけて食べた。

休憩。チューハイを飲みましょう。



たくさん運動して、山を歩いて、朝ごはんも食べたオトコの犬は寝る。



動きもしない。

かわいいねえ。



塩漬けして、ふたした。



ふたは、アヒージョの皿だ。

塩を使ってたら、なくなった。

補充。



もう少ししたら昼ごはんの準備をはじめるつもり。

これはどちらも西友七里ヶ浜店で買ったもの。



豚もつのピリ辛味。



このまま焼けば食べられるものだが、これで鍋をつくる。



野菜と調味料をおぎなって適当にね。



さんざん遊んでもらって、今は寝ているドガティ君。



奥様がいないと、洗濯係は私。

これも洗濯しないといけないね。明日やりましょう。



なかなかいい味出てるジーンズ。

Leeをみなさんもどうぞ。洗って使って洗って使って。

An A to Z of British Lifeにもジャック・ラッセルは出て来る。



有名な話で、英国のジョン・ラッセル牧師がもともとは作出に努力したワンコ。



かなり複雑な経緯を経て、とくに主としてオーストラリアで交配が行われ、歴史的に短足になった。

そして狩猟的性格が減じられて、温和な性格になったと言われている。

今度はウィルキンソン。炭酸の会社だ。ジュワ~。



ジャック・ラッセル・テリアに101の使い方があるというのは本当の話だ。



まず、急斜面を上ることができる。



さらに、フェイス・タオルの代わりにもなる。



しかも、あなたのつまらないジョークにも笑ってくれる。



私が勝手に言っているのではなく、この本にそう書いてあるのだ。

私が一生懸命ジョークを言っても妻はなかなか笑ってくれない。

ドガティ君は私にとって貴重だ。

そして、あなたが秘密を打ち明けられる存在でもある。



Someone to tell your secret to.なんだって。

よく寝ていること。



なんて、かわいい。



歩いたもんねぇ。

ボール遊びもしたからね。

さて簡単なモツ鍋だ。



なんて安っぽい野菜の風景なんでしょう。



余り物のニンジンとニンニク。

ひとつはスライス、もうひとつはすり潰す。



ニンニクをごま油で加熱。



そこでこのモツを炒める。



適当な野菜を全部入れる。



それらも炒める。

おいしいコチュジャン♡♡♡



これを落とし込む。



予想通り、ドガティ君が移動してくる。



でも無視する。

酒を入れて水を入れて煮る。



これで簡単もつ鍋は完成する。

自分の好みの具合になれば、たべればいい。

オトコ2匹だから立ち食いする。



キッチンの立ち食い。

楽しいねえ。

お行儀のいい人がみたら卒倒する。

なんか味が足りないな。

で、シャンタンを追加的に投入。



うぅ~、うまい。



こりゃうまいぞ。

カンタンで野菜たくさんのモツ鍋だ。

洗いものも少ないし、ドガティ君と遊びながら食べられる。

かなり食べた。



ひどいお行儀。

お子様には見せられないブログ。

おなかいっぱい。



スマホしながら食べる。もうめちゃくちゃなお行儀。

たまたま西川治さんの本がひっかかった。

さっそくAmazonで古書を購入。



これは読んだことがなかった。

ブルータスの「悦楽的男の食卓」で出会ってから34年。



「今でこそ」という言葉が出る。当時、西川先生のような人はおそろしく希少だった。

世界の様々な国の様々な料理を精確に細かく解説できる珍しい人だった。

私は当時まだ20代半ばだったので、西川先生のカバレッジのグローバルなことに衝撃を受けた。

食べる側としても、作る側としても、そして書き手としてもグレート。

世界のどこでも入りこんで行って、どのような材料でも、どのような料理法でも、どんどん食べる。

これぞ本当のグローバル・ニンゲン。

この「悦楽的男の食卓」は驚異の本だったのです。

それ以来、私は西川先生のファン。

ろくに本なんて取ってはおかない私も、この本は今も廃棄しない。
コメント (20)
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