「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

エビとパクチーが苦手なご主人を持つが、ご自身はそれらが大好きという奥様をお招きする@鎌倉七里ガ浜

2019-04-25 06:27:22 | 食べ物・飲み物
ちょっと前のこと。

この日はご近所のある奥様がゲスト。

奥様およびそのご主人と、我々夫婦は、ご近所のいわゆる犬友達。

我々夫婦が七里ガ浜住宅地に引っ越してきてすぐの頃からのおつきあい。

本日はこの音楽。



これを聴いて、スパイスたっぷりな本日投稿の画像を見て、汗をかいてね。

その奥様はエビとパクチーが好き。でもそのご主人はそれらがキライ。

だからご自宅で奥様はエビとパクチーが食べられないらしい。

なんと! 残念な!



ということで、その奥様だけ(ダンナは無し)を我が家にお迎えした。

そして、エビとパクチーを食べることを楽しむというスペシャルな企画を実行。

ごらんの通り(↑)エビとパクチーを購入してきた。

タマネギ、ニンニク、ショウガ。これでカレーをつくる。



エビカレーに、パクチーを添える。

さらにパクチーたっぷりなサラダをつくるのだ。

タマネギをたくさんみじん切り。



スパイス各種をそろえましょう。



手前にあるのはニンニクとショウガをすりつぶしたもの。

すでになんだか、香りがいっぱいのキッチン。

本日のスパイスをブレンド。これで行くぞ。



パウダーのクミンを使う(↑)が、形そのままのクミンもあるよ(↓)。



クミンを油で加熱。これだけでかなりの香りだ。



香りが立ったら、タマネギを加える。

窓を開けましょう。



いい香り。

タマネギを炒めた香り、クミンの香り。

なんていい香りなんでしょう。



そこでひとつ失敗発覚。

トマトを買い忘れている。

トマトはカレーの基本中の基本。油断だね。

まだ朝のこの時間だから、西友七里ヶ浜店に買いに走ることもできる。



しかし、カットトマトの缶があることを思い出した。これでしのぎましょう。



現れた、キッチン・ドッグ。



くんくん・くんくん。

タマネギを炒め切ったら、トマトを追加。



くんくん・くんくん。



「おとーさん、何も落ちてませんが・・・」



水気がなくなってきたら、ニンニクとショウガを投入。



加熱する。

先ほどのスパイスに塩を加える。



さっさと短時間で加熱。

ほとんど水気なし。



先ほどのトマト缶で水を入れて、鍋にそそぐ。



缶の中にこびりついたトマトも鍋の中に。



炒めるところから、そのまま煮るプロセスへ。

みなさん、これが中華鍋の優れたところ。

底が丸いから炒めるのも楽。また熱伝導も良く、深さもあって煮るのも楽。

こんな使いやすい道具はないよ。

調味料。マーマレード、バター、ブイヨン。



マーマレードはいつものやつ。

オレンジ感が強く、いかにも英国風なマーマレード。



日本的な調味料が登場。醤油にみりんだ。



お、ゆっくりしてちゃダメだ。

タイ産ジャスミンライスを炊きましょう。



バターをたっぷり入れて、塩、ターメリック、ローリエ。



サラダづくりもしないと。



なんとも冴えないニンジン。本当に冴えない。



でもどうせ擦っちゃうから同じこと。

インド風ドレッシングづくりです。

最後の芯に近い部分は自分で生を齧りましょう。



作成中のおやつだと思って、齧るのでした。

爽やかでおいしいよ。

ニンジン、マヨネーズ、ケチャップ、ヨーグルト、塩、胡椒、そしてクミンパウダー。



インド料理屋さんで出て来るようなドレッシングが完成だ。



今度はアルゼンチンから参戦した赤エビ。



でかいよ。



背中割いて処理、洗う。



エビの入っていたパックを捨てたら、匂いがきつい。

さっそく寄ってきて匂いを確認するドガティ君。



そろそろ彼もお腹が空いたらしい。

でも夕方までなにももらえないよ。

から揚げ粉の登場。



水で溶いて、エビを漬けて、揚げるんだ。



このようにね。



いやもうただならぬ匂いが、キッチンに充満していて、楽しい。



あ、そこに奥様が登場。

急がなきゃ。

ジャスミンライスはまだ炊けないのか??

あ、炊けた。おいしそう。



こちらはライスに添えるパクチー。



はい、どうぞ。完成だ。



ライスにはパクチーを添えよう。

サラダにもパクチーがたっぷり。サラダはニンジン・ドレッシングで爽やかだ。

カレーはかなりスパイスを華やかに利かせた。エビは喧嘩しないよう、各自4個。公平に。



ターメリック・ライスは塩やバターをたっぷり行き渡らせた。



おいしいわぁ。

パクチーもたくさん添えて食べてください。

こちらがニンジン・ドレッシング。ヨーグルトとマヨネーズ多めで、あっさり爽やかややすっぱめ。



パクチーだらけのサラダだよ。

逆にお好みでケチャップの割合を増やすと、色と味と香りが真逆な感じになって行くよ。

カレー好きな方はぜひ、ニンジン・ドレッシングをどうぞ。

プレ・モルもどうぞ。私だってチューハイばかり飲んでるわけじゃない。



かんぱーーい。

向かいがゲストの奥様。ゲストもスマホ撮影。



私の横でも、私の妻がスマホ撮影。

ドガティ君が「なんだ、この匂いは、すごいなー!」と言っている。



我が家の食事の中でももっともスパイスが屋内を漂う部類だからね。

この子(↓)がゲストのトイプーで、茶太郎君という。



ぬいぐるみみたいでしょ?

我が家とも以前から顔なじみだ。

我が家の先代犬、茶々之介氏とも顔なじみだった茶太郎君。

ドガティ:「ボクの分のカレーはないんだって」

茶太郎:「ボクの分のカレーもないんだって」

ドガティ:「ひどいよね」

茶太郎:「ほんと、ひどいよね」と会話している。



パクチーとエビが入りスパイシーなカレーにパクチーだらけのサラダを満喫。

その後もビールを飲みながら、歓談。



茶太郎君が私のところに来た。本当にぬいぐるみみたいだ。



かわいいよね。

ドガティ君もさっきから下をウロウロ。

「おとーさん、なんでもいいから、なんかください」



ビール飲んで、その後奥様から頂いたお菓子を食べながらミルクティ(マグカップ(↓の画像)がそれだ)。

私はさらにタラモア・デュー。ボトルが空になった。もともとあまり残ってなかったからなあ。



5時間30分しゃべり続けた我々オトナ3人。

ずいぶんしゃべったねー。

そこからこの子たちを連れで散歩に出かけて、途中で別れた。

茶太郎君、どうもありがとう。



途中で眠くなってしまったドガティ君。



ゲストの奥様、これに懲りず、またお越しくださいね。
コメント (26)
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