「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

オトコのお留守番シリーズ(続)鶏ハツの甘辛煮込みをつくってキッチンで立ち飲み@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2019-04-15 12:00:57 | 食べ物・飲み物
どうせ妻は外出中。

キッチンで立ち食い立ち飲みの、第二弾!

ショウガって、買うと余るよね?

ショウガを何かに少しだけ使うと、その後余る。何に使えばいいんだ?



甘辛い和風煮物。

それならショウガが活きる。

というわけで、こちらはどうでしょう?

ハツ。鶏の心臓。



HEART。

「すごいにおいなんですけ、ボクはなにかもらえますか?」とドガティ君が寄って来る。



たしかに、生の心臓は匂うだろう・・・何ももらえないと思いますよ。

ハツは、キレイに洗い流しましょう。

開くと、血の塊があったりするので。

とにかく丹念に洗う。

するとこうなる。



キレイになった。焼き鳥屋さんの店頭みたい。

下準備が重要だから、丹念に洗い作業を行おう。

こちらがショウガ。



ハツ300gなら最小のクリステルで調理できちゃう。



ニンニクをすりつぶす。



それを鍋に入れる。

そして醤油、酒、みりん、砂糖。



ハツを入れて、先ほど切ったショウガも入れて、加熱する。



沸騰して来た?



そうしたら、落とし蓋。

アルミホイルでね。



あとは煮るだけ。

なんと簡単な。テリが出るまでやりましょう。好み応じて好きなだけ。

ところで別の話。

ご近所の奥様Yさんとはお友達。

Yさんの妹さんはアイルランドにお住まい。

そんなこともあり、Yさんからこんな本を借りてしまった。



アイルランド家庭料理の権威、ダリナ・アレンさんの著書。

フォートナム&メイソンの本もついて来た。



フォートナム&メイソンは横に置いておいて、このダリナ・アレンさんの著書はかなりのボリューム。

「豚肉」とあるが・・・。



それもかなりいろんなのがある。

レシピだらけ。

しかし画像がないな。



文章から読み取れとれるかな?

さて、何作ろう?

「野菜」とあるが・・・。



レシピの文章だらけ。



ひょえぇ~。

アイリッシュ・シチューのページもあるが、「1.35kgのマトンかラム」だって・・・。



量が多すぎないかい。

ま、とにかく、ジャガイモに関する何かを作ろうと思う。

そこに「量が多いのは、犬と半分こするってことだよ、おとーさん」とドガティ君が寄って来る。



「ハツでもマトンでもラムでも・・・」



「なんでもいいから、なんかちょうだい!」



アイルランドだってさ、豚足売っているわけよ。



豚足、うまいぃ。

みなさん、うまいよ、なんでも。

 1. なじみのものを食べるのは当たり前。しかしそれを余らせて捨てるのは止めよう。

 2. さらに、なじみのある動物であっても、ちょっと変わった部位を食べてみよう。

 3. 加えて、なじみでない動植物も、工夫して調理して食べてみよう。

それらを全部実行すると、いろいろと深刻な食糧不足の問題がある程度片付くよ。



ハツもレバーもジビエもマトンも。

世界を代表する炭酸カンパニー、Wilkinsonの飲み物。アルコール付き。



どんどん煮込んじゃう。

今日はキッチン立ち食い、立ち飲みの日。

ちょっと味見するよ・・・まだまだだね。



これを煮込むときに入れたお酒はこれ。



超辛口。糖質ゼロ。

あまり好みじゃないんですが・・・。

西友からもらってきたチラシ。



「安いクセして、」とあるが、かなりおいしそうなレシピだ。

うぉ~、煮込まれて来た。



味見をふたたび。立ち食いの日だから。



うまぁ~い。

できあがりだ。

長野市の善光寺前、八幡屋礒五郎の七味。

変わったバージョンでガラムマサラ入り。



これをかけよう。



あははは。うまそうだろぉ。



すごいだろぉ。

甘く辛いんだ。これぞハツ。



酒のつまみに最高レベル。



心臓ばかり30個食べて、酒を飲んでみな?

怖いものなしだよ。あなたの心臓に剛毛が生えてくるよ。

ぜひやってみてね。

ただ煮るだけ。簡単。
コメント (20)
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