三井の森だよりが到着した。
株式会社三井の森が発行する季刊誌だ。
八ヶ岳山麓と言っても標高は様々なので、場所にもよるだろうが、紅葉が見事な季節。
いいねぇ、行きたいねぇ。
八ヶ岳山麓は天国。秋の美しいことと言ったら・・・。
おいしいパン屋さんが紹介されている。
立派なパンだらけ。
しかし蓼科湖って、我が山荘からは遠いんだよねー。
ところが我が山荘からも近いワイナリーが紹介されている。
そうなのですよ。
原村にもワイナリーがすでに誕生しているのです。
県内産ブドウを使い、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、メルロー種などがまずは生産されている。
これから原村でもいろんなブドウが生産されるらしい。
シラー(英語だとシラーズ)なんてのもつくるらしい。ちょっと寒いように思うけど、出来ちゃうみたい。
覗いてみたいな。
「むむ、なぜに荷物? ひょっとしてお出かけ?」とドガティ君は問う。
そうですよ。
江ノ島さん、さようなら!
海の香りもしばらくはお預けだ。
茅ヶ崎から高速道路へ入りましょう。
圏央道を北上する。
河口湖、甲府方面ね。
左ね。右に行ったら埼玉県に行っちゃうよ。
こっち(↓)の分岐も左ね。
右に行ったら八王子や新宿方面に行っちゃうよ。
そして無事中央道(下り)へ合流した。
トンネルをいっぱい通り抜けましょう。
4km近い長さの笹子トンネルを抜けたら、下りになって、甲府盆地へ。
甲府盆地を最初は西進、やがて北上。
小淵沢インターチェンジだ。
山梨県の北端だ。
国界(信州と甲州の境)はまもなく。
ここはローソン小淵沢インター店。
すでに夕食としておにぎりを食べているが、明日の朝の食べ物をここで購入。
やがて県境を越え、長野県へ。
富士見町(長野県諏訪郡)のカントリーキッチン横を通過。
原村に入る。
そうしたら三井の森だ。
ここから2.5kmほど上がると、我が山荘に到着する。
夜9時くらいだったが、外気温は+6度くらい。
屋内はもうちょっと寒い。
まずは電気ストーブを点ける。
ドガティ君はとりあえずそこで温まる。
「おとーさん、寒いよぉ~~」
私はサッポロのクラフト・スパイス・ソーダを飲む。
薪ストーブを点火。
温まるには時間がかかる。
ガンガン焚きましょう。
ゆっくりと屋内が温まって来ると、ドガティ君はリラックス。
薪ストーブはいいねぇ。
さらに真澄を飲む。
これが不思議。
カップの中には、なにも書いていないように見える。
でも飲んで行くと、いろいろ長野県に関する情報が現れるんだなー。
じわぁ~っと温まって来たよ。
からだの内側は真澄で、からだの外側は薪ストーブでね。
短い滞在になるんだが、しばらくは宜しくお願いしますよ。
火遊びは楽しい。
暖かいねぇ。
これは15日(日曜日)夜のことだ。
結局16日(月)、17日(火)と原村で過ごして、18日(水)つまり本日の朝には鎌倉に戻って来た。
これからしばらくは八ヶ岳山麓の話が続く。
【つづく】