「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

自宅待機中@鎌倉七里ガ浜(21)強烈な重い餃子にはシッカリしたシラーズ(シラーとも)が合うと思う@自宅厨房

2020-05-17 12:00:01 | 食べ物・飲み物
まずは最初にシャーリー・バッシーの名唱をお聴きくださいね。

Never, Never, Never ♪



あなたから逃れたいの。
でも、もしそれであなたが私を見つけてくれないなら、私は死んじゃうかも。

・・・なんて調子で始まる歌詞。

なんですねん、その内容?? オトコにはちょっと理解しがたいけど、イジラシイ歌だ。

シャーリー・バッシーはすごいね。ゆっくりお楽しみください。

花ぬすびとってお店が葉山にある。支店もいくつかある。鎌倉では鎌倉駅西口近くの紀伊国屋の前にもあるよ。

そこから花が届いた。

妻のセレクション。夏に向けて新たに植えるものだ。



植え替えも妻が行う。

こちらのポット(↓)は、社長はちょっと変わっているものの、松尾貿易商会というすばらしい商社が扱うすばらしいポットで、我が家での愛称はシリンダー君。



植え替えのセンスがない私は行わない。だから私はヒマ。

かわいいラベンダーの苗が来たねぇ。



作業中。



私は何もしなくていい。

庭作業はしない。

料理作りもしない。

なぜなら料理も妻が当番だから。だってこの日は餃子を食べる予定だったからで、それは妻の専門分野だから。

私は手出しできないの。

したがって私にはワインを眺めるくらいしかすることがないの。



チリの名品。マテティックのEQシラー(英語だとシラーズ)2013年。

ちょっとお高めのワイン。もちろん私は正価では買わない価格帯のワイン。

富山のワイン屋さんヴィレッジ・セラーズの倉庫放出で格安で購入。平均して半分くらいの価格で複数買い。



ドガティ君が見に来る。



「おとーさん、またお酒飲もうと思ってるでしょ」

うるさいな、君。

するとインターホンが鳴った。

クロネコヤマトのお兄さんだ。

出てみると、あら?

これ、狭山茶だよ。



アトムとくーちゃんのパパは狭山茶の産地にお住まい。パパさんはその新茶を私に送ってくださった。

たまにはいいことするじゃん ← こら、失礼なこと言うな。



いつもありがとうございます。

素晴らしいお茶です。

パパさん、今後も毎年確実に送ってくださいね!! ← いい加減にしろ!

白菜を刻む。妻が。私はしてない。



ニラ、ネギ、ショウガ、ニンニク。。。



「おとーさん、おかーさんはナニしてるのですか?」



「いいニオイですね」

私はなにもしないでいい日。

ワインを開栓。2013年のワイン。



ドボドボッと注ぐ。しっかりしてるねぇ~。

立派なチリ産シラーズ。



野菜から水分を抜けるだけ抜く。妻が。私はしてない。



そして肉が入るボウルに入れる。



調味料も加える。

オイスターソースが妻の餃子の最大の特徴かな。



こってり感がいっぱいのヘビー級な餃子だ。

練って練ってこうなる。練ったのは妻。私はなにもしていない。



我が家では重い餃子と重いワインだけを食べて飲むのがしきたりだ。



餃子定食と言ってご飯やスープを食べるのがあるが、それは我が家では禁止。

餃子の時は餃子とワイン以外は口にしない。

妻が餃子をつつみ始めた。



ここからは私も手伝う。



焼くのは妻。



ふたして蒸らすように焼く。



焼けて来る。

ひっくり返すのは私の仕事。簡単だ。



皿を上から乗っけて、フライパンと一緒に上下逆さまにするだけ。

そして醤油と酢と辣油をブレンド。



焼けたよ。



どや、美しいやろ?

ひっくり返したのはワシやで。



そこでこのワイン。しっかりした枠組み、2013年。



ここからのさらなる瓶熟にも耐えられそうな、立派なワインだ。

重い餃子を食べちゃう。味の濃い餃子。



で、シラーズを飲んじゃう。

うめぇ。。。



そんでもってまた餃子を食べちゃう。



さらに飲んじゃう。



みなさん、餃子は重いものをつくりましょう。

そして重いシラーズを飲みましょう。たまりませんわ。
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅待機中@鎌倉七里ガ浜(20) タイ風汁麺をつくる

2020-05-16 09:30:03 | 食べ物・飲み物
この3カ月間、世界の金融市場は久々の大きなボラティリティ(リターンの変動性)を経験した。と、記事のタイトルとはまったく異なる内容で始まるお話。

2/19の史上最高値から1カ月以上かけて歴史的な暴落を見せた米国株式市場(その他主要市場も同様)は、3/23に大底をつけた。誰もが絶望的になった。そしてやがて次々と悲惨な経済データが出始めるが、同じ時期、株式市場はそれとは逆方向を向いて走り始めた。誰もが気づいた頃には、暴落時の下げ幅のの3分の2近くを一旦は戻してしまっていて、儲けるチャンスをなかなか与えてくれなかった。

ご覧のグラフは3月以降のS&P500(米国株式市場の代表的指数)だ。



3/23の大底から市場が回復して来た過程が示されている。3/23の大底である①の谷⇒②の山の上昇。で下落したのち、③の谷⇒④の山の上昇。で下落して・・・で、あとは繰り返しで、今は⑦の谷⇒⑧の山の上昇が終わり、下落して⑨の谷をつけたところ。5/12の⑧の日、長い陰線(黒)が出ていよいよ下げか?と思っていたら、翌営業日は本当に下げて来た。しかし終わり方が強い形になり(=安値よりずいぶん戻したのちに終値がついた)、「しばらくぐちゃぐちゃするんだろうね」などと某所でボソボソっと書いていたら、その翌営業日は弱く始まりながらも強く反発した形で、今のところ確かに「ぐちゃぐちゃ」した膠着状態。

しかしこの回復過程全体を振り返れば、徐々に上昇する波がどんどん小さくなっているし、⑧の山は⑥の山を超えず、⑨の谷は⑦の谷よりも下がって来た。もはやエネルギーが感じられない。2/19に瞬間的につけた史上最高値は 3393.52 であり、それを今の段階で超えることは経済環境から考え難く、上値の余裕はあまり無いでしょう。だとするとやはりこの先しばらくは暗そうだ。やがて下がって行って、二番底を探るんじゃあないの?・・・などと考えながらやっと本題に入り、おこもり生活のランチをご紹介。

本日はこれを使おう。豚肉のセセリだ。



豚の首の部分で、独特な食感がある。

それに長野県飯田市の肉店スズキヤさんがニンニク・コショウ味をすでにつけているので、焼けばおいしく食べられる。

食材がなくなったので、おこもり生活の最中にマスクしてカルディに行った。

クスクスを購入。



しかしその周囲に魅力的なものが多かったので、予定外だったがそれらも購入。

それはタイカレーのペーストとココナッツミルク。

それ以外の自宅にある調味料も使って、タイ風汁麺を作ろう。



調味料としては砂糖がいい。タイ的味わいには辛さと砂糖。



野菜はこれだけ。新タマネギとパクチー。



こちらもカルディの比較的新しい商品で、アジア麺。



日本のラーメンとはちょっと違うもの。



ではこのタイカレー・ペーストから始めましょう。



開封するとすごい香り。

ドガティ君もびっくり。



鍋の中で油を使いペーストを炒める。



そこにココナッツミルクと水と調味料全部を入れる。



そして加熱する。

こちらがアジア麺。



パクチーは細かく切る。新タマネギはスライスする。



ますます強烈な香り。ドガティ君の関心は高まる。



スープを味見する。



バッチリだ。



スープだけでいいから舐めたいドガティ君。



豚肉のセセリを焼きましょう。



油が飛ぶ。ドガティ君の舌がそれを舐め拾う。



おいしそうでしょ?



そりゃもうかなりのおいしさだ。

あとはアジア麺を茹でるだけ。



盛り付けたら食卓へ。



ありゃまぁ、おいしそう。



辛さにココナッツミルクのまろやかさがあり、一方で砂糖の甘味。

かなり複雑。

汗かきながら食べ続ける。



完食しそうになると、行儀悪いドガティ君が食べさせてほしいと懇願しに来る。



ダメなんだなぁ。

無理なんだなぁ。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅待機中@鎌倉七里ガ浜(19) インド製カレー・パウダーを使い明治初期の日本のカレーライスみたいなのを再びつくってみる

2020-05-15 09:44:05 | 食べ物・飲み物
明治初期のカレーライスっておそらくこんなものだったろうなぁ~と想像されるものを作って食べた話を、今から7年前にこのブログで書いたことがある。

小菅先生の著書(↓)はとっても学術的で、日本のカレーライス発展の歴史を詳細に教えてくれる。



小菅先生の著書の内容を、私は7年前のブログ記事でまとめている。以下の赤い字の部分がそれだ。

現代の日本のカレーライスというと・・・
● ニンジン
● タマネギ
● ジャガイモ
を主たる具材とし、肉やシーフードを加えたものを想像なさるかもしれない。でも本日のはちょっと違うのだ。




小菅先生やその他様々な先生方の著書によると、その3種の野菜がカレーの具材として日本で普及するのは明治中期以降の話なのであぁ~る。

今回作るのはあくまで明治初期のカレーライスなのであぁ~る。だからタマネギ等は使わない。明治初期、カレーライスに使われた野菜と言えばタマネギなどではなく、長ネギが中心。さらにニンニクとショウガくらいだろうか。タマネギはお雇いガイジンのアメリカ人達が来日して、その生産に貢献して以降の野菜。あの「少年よ、大志を抱け」のクラーク博士もそうした人の一人だ。北海道の開拓民がそうした野菜の普及に大きく貢献した。そして今のニンジン、タマネギ、ジャガイモを中心にしたあのカレーライスにつながっている。

小麦粉をつけてとろみを出すあの特徴は、当時からそして今も健在だ。どうもそれは英国から来たワザらしい。インド料理では小麦粉を使ってとろみをつけることなどない。




以上が小菅先生の教えのまとめだ。

本日も明治初期のカレーライスをつくってみよう。7年前も今も私は似たようなことをしている。

だからいつもと同じように、本日もあれ出してこれ出して・・・。



とってもスパイシーに・・・。



なんてことは、7年前はしたが、今日はそれはしない。

なぜなら、今日の私には、Sさんって方からもらったインド製カレー・パウダーがあるからだ。



このミッタル社のスパイス・パウダーはすごい。

各種スパイス・パウダーを最適に組み合わせてあるよ。

明治初期に英国から入って来たカレー・パウダーってどんなものだったのだろう。

さて小菅先生の説明にある通り、タマネギ、ニンジン、ジャガイモは明治初期の段階ではカレーの具とはなっていなかった。当時は長ネギ。

長ネギを買って来て、使わねばならないのだ。

長ネギは私のリュックからはみ出す。



長ネギを切るのは面倒な作業だな。



でもまあザックザックと切る。



お米はバスマティライスとかジャスミンライスなんて使ってはいけない。



ジャポニカを使おう。明治初期なのだから。

ニンニクとショウガは当時からカレーに使われたらしい。



問題は次のものだ。

つまり、トマト。



カレーにトマトは必需品だ。タマネギと同じくらいの重要性を担う。

しかし明治初期の日本のカレーでは、どうもそれは使われなかったらしい。

現代の日本のカレー・ルゥを使ったカレーを作る時も、タマネギは別途用意するが、トマトは用意しない。

トマトの成分にあたるものは最初からルゥに含まれているんだろうね。

今回の調理では、明治初期の日本のカレーのレシピに逆らって、トマトを使ってみよう。



残りはサラダに入れてしまおう。



先ほどのインド製カレー・パウダーと小麦粉。



明治時代、英国からもたらされたらしい小麦粉でとろみをつけるワザ。

インドではこれはない。

日本のカレーライスでは、今も大なり小なりとろみが用いられているように思う。



軽く加熱したら終了。

バターを使う。



最近バターは原料不足らしい。価格が上がり、供給が不安定になっている。

バターで長ネギ、ニンニク、ショウガを炒める。



長ネギだよ。あくまで長ネギ。タマネギではない。

長ネギは加熱による変化がタマネギほどにはなく、その炒め作業は退屈だ。

さらにトマトも加えて炒める。

先ほど加熱済みのスパイス・パウダー +と小麦粉のブレンドを加えて、さらに軽く加熱。



水を加えて煮る。



ドガティ君がへばりついている。

赤みを増すため、パプリカを加えた。



小麦粉がとろみを強調するねえ。

明治初期には日本で使われなかっただろうコンソメを加えよう。



世の中が各方面で便利になったのだ。

米国産肩ロースブロック。



明治初期というと、牛か鶏か、中にはカエルなんてのも使われたようだ。

農林水産省のホームページにもいろいろとそんな解説があるよ。

とってもおいしそうでしょ、この豚肩ロースブロック。

実際塩コショウして焼いて食べればおいしい。



本当に焼いてみる。しっかりとね。



で、これでひと切れ食べてみる。

・・・うまい。

そして中華鍋へ。



明治初期に中華鍋でカレーを作ったひとはいないだろうねえ。

今もおそらくほとんどいないだろうね。



そしていつも使うマッカイのマーマレード。



チャツネってのは日本にかなり前から入ってきていたらしい。

しかし明治時代は、リンゴを擦って入れるのがポピュラーだったとか。

リンゴとオレンジは親戚みたいなもんだ・・・違うか。



最後に少量のガラムマサラをパラパラッと、振りかける。



できたぞ。

明治初期の日本のカレーライス・レシピに、多少は現代のノウハウを加味した、よりおいしいカレーライス。



コシヒカリが光る。小麦粉のとろみが強い。日本のカレーだ。

米国産ポーク肩ロースもまろやかでとってもおいしい。

サラダも食べようね。



ごはんにかけられている緑のものは、普通のパセリ。



パクチーなんて使ってないよ。

パセリは日本の洋食のベーシックな脇役。

あぁ、おいち。



インド製カレー・パウダーを使った明治初期の日本のカレーライスみたいなもの。

今日はちょっとだけ歴史的文化的科学的な調理風景でした。

以前このブログで紹介した米国人でラーメン店経営者であるアイヴァン・オーキン氏が日本のルゥを使った日本的カレーを作っているよ。



ちょっと変わった作り方だが、おもしろい。

オーキン氏は福神漬けに寿司屋さんで出て来るガリ(ショウガ)も付け合わせている。

日本のカレーは独自のコースで発展したが、そのおいしさに気づいた外国人も多い。

そしてその日本のカレーとそうでないカレーが、近年再び融合したりする。

レシピや食材や調味料って、互いが出会ってそこからまた発展するのね。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅待機中@鎌倉七里ガ浜(18) アラビアータと言えばペンネでしょうが、実はフジッリにするとさらに旨い

2020-05-14 10:17:24 | 食べ物・飲み物
ドガティ君がびっくりして私を見ている。



「おとーさん、どうしちゃったのですか?」



私がめったにやらない、シェービング・クリームをつけた髭剃り。



私が顔の下半分を真っ白なクリームだらけにしているんだから、ドガティ君も驚くよね。

あるいはドガティ君はシェービング・クリームを食べ物かもしれないと勘違いしたのかもしれない。

数日前に芝刈りをした。



その芝の刈りカスを集めて捨てないといけない。

これが面倒なんだなぁ。



でも晴天で庭が乾いていることだし、今日はそれに最適。



あとでやりましょう。

夕方ね。涼しくなってからね。

本日は休肝日。爽健美茶をごくごく飲んで、体内をさらさらに。



本日はねじねじパスタの登場だ。あのフジッリとかいうやつ。



アラビアータにするのだ。



アラビアータといえばペンネと思うでしょ。

ペンネの食感とこのフジッリの食感を比べると、後者の方が複雑でいいと思うんですよ。

しかもねじねじとトマトがよくからむ。



材料もたいしたもの要らないんだよねーー。



塩気さえ間違えなければオッケーだ。



トマトペーストやその他調味料を加えてコクを出して。



もうすぐ完成。簡単なランチ。

よくぞ考えたよね、この形状。



少しでもおいしく食べたいという執念を持つパスタ開発職人がいたんでしょう。

フジッリを茹でる。



サラダ作成中。



こちらではドレッシングを作成中。



アラビアータからアラビアの食器を選ぶというなんとも意味ない連想。



キッチンに張り付くドガティ君。

完成だ。



旨そうでしょ。



かなり辛いんだ。シンプルな味つけ。



ねじねじがいいねぇ。



みなさん、ペンネよりフジッリを。

夕方になる。少し涼しくなった。

庭に出て芝の切りカスを片付ける。



レーキでひっかきまくる。



腰に来るなぁ。

腕も疲れるなぁ。



ドガティ君の運動用ロングリード。



朝つゆでボトボトになったので、干しておいたのだ。

あ、かなり破損している。



これは消耗品。激しく使うからね。

おかしくなってきたら早めに交換するしかない。

新品があるんだよ。



「あ、それ、ボクのでしょ?」



毎日みたいに使っているだけあって、ドガティ君はそれが自分のものであることをよく理解しているらしい。
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅待機中@鎌倉七里ガ浜(17) Awanoutaのテイクアウトで七里BLACK@自宅...そしてご近所テイクアウト総集編

2020-05-13 04:00:50 | 
今年の春はひどいことになっちゃいましたね。



あらゆるものがめっちゃくちゃだが、観光業や飲食店が特に大変そうだよ。

早くCOVID-19が終息するよう、我々も引き続き知恵を絞らないといけない。



こちら(↑)は住宅地隣接の鎌倉プリンス・ホテル。静かなもんだ。



七里ガ浜住宅地のソメイヨシノも、なんだかわからないうちに今年は終わっちまった。



これ(これ ↑)は何年か前の画像だ。

今年は美しく撮る余裕がなかった。

このまま行くとアジサイも見る余裕がないうちに終わるかも。



夏になっても、我々はマスクしているんだろうか? 蒸し暑そう。。。

サッサと終わらせたいもんだ。

ご近所の飲食店さんは皆がんばっている。

AWANOUTAって、みなさん行ったことありますか?



こちらは過去の画像だが、同店の定番となった七里BLACK。



ただし特別なトッピングとしてホルモン入りだ。

私は今までに何杯もオーダーしている。

こんな旨いものはない。

出汁がすごい、醤油がすごい、麺がすごい。

水餃子もあるよ。



焼き餃子もあるし。



とにかく楽しいお店だ。

明るい大阪人の店主さん(大阪人は東京人からしたら、たいてい過剰に明るい)が繰り広げるラーメン・ワールド。

AWANOUTAも今ではテイクアウトを展開中だ。



だから、買ってきたよ。



レシピも付いているよ。



レシピったって、温めて食べるだけだがね(笑)。

二人分だが、左からスープ、チャーシューとシナチク、麺。



ついでに西友七里ヶ浜店でニラ、ニンジン、もやしのミックスを買ってきた。



中国景徳鎮 MADE IN CHINA



陶器生産の中心は景徳鎮。と、中学校の世界地理の時間に学んだ。

以前紹介したように思うが、数奇な運命をたどったどんぶり。



中国の景徳鎮で生産されたが英国に輸出され、ロンドンのチャイナタウン(レスタースクエアの近く)で私に買われ、英国ハートフォードシャー州で私に使われ、日本通運により日本に運ばれ、逗子市や鎌倉市で散々私に酷使されたどんぶり。我が家では、和風親子丼も激辛タンタンメンも全部これだ。

手前のステンレスの鍋でスープ温める。左の大きな鍋は麺をゆでる。右の中華鍋ではもやしやニラを炒める。



こちらはスープだ。



見るからにおいしそうでしょ。

こちらは、テイクアウト商品に含まれるもので、シナチクとシャーシュー。



すごいニオイだよ。

そりゃ、欲しいよね。理解できるよ。



でもね、これはあなたには無理よ。

ニラ、もやし、ニンジンを塩と胡椒をかけて炒めよう。



超強火で10秒ほど。

さらさらさら・かんかんかん。しゃきぃーーん!

終了。



これが麺さ。



ラーメン・チェーン店の麺のまずさが嫌になる人も多いでしょう。

AWANOUTAの麺は、そのものの旨さに驚くよ。香りや粘りが違うのだ。

麺の表情があると思うのだよ。生きた麺だね。



この麺を茹でる。

麺の湯を切って、具材をのせて、温めたスープをかける。

どやっ! 



スープは魚介の香りが強い。

いつも食べ慣れれている七里BLACKの香りだ。

ただもんじゃない佇まい。見ればわかるでしょ。

麺の味わいが深い。そしてね、出汁の香りがいいんだよね。



麺のね、旨さってのを実感できるよ。強い食べ物パワーよ。



あぁ~~~、おいしかった。



BLACKと言うが、醤油辛いわけではないよ。

魚介のスープがシッカリ効いて、その楽しみがあるスープだ。

妻が私のために布マスクを作成中。



どうもありがとうございます。

これでJRに乗っても平気だ。

ここからはご近所でテイクアウトを提供して頑張るご近所の飲食店を振り返ろう。

********** ご近所の飲食店のテイクアウトをレビューする総集編 **********

知る人ぞ知る!

というよりも、今やだれでも知っている、日本料理店の虹(kou)だ。

我が家からとっても近いんだよね。



立派なお店。店主さんは私のワンコともだち。

いつもありがとうございます。



何度も訪れた。

こんなにバリューのあるお店は稀少だ。



どや、これは??



美しい器にとびきりの食材が入って提供される。



もう「これ、何ですの?」っちゅうくらいです。

ワオッ! ワオッ! と驚きの連続。



ここまでは虹の店内でのお料理。すべて過去画像だ。

そしてその虹(kou)が提供するテイクアウトが、この虹福箱(こうふくばこ)。



あなたをハッピーにするよ、この虹福箱。



二段重ねだ。

すごいでしょ。アートなお店のアートなテイクアウト。



けんちん汁も併せて購入。



はい、次に行きます。

次がこちら。

七里ガ浜東が誇るイタリアンだよ。

リストランテ・シーヴァ。



店内での飲食だと、いつもはこんな前菜が楽しめる。



平常時なら、パスタ各種もかなりのものを楽しめる。



メイン・ディッシュもこの通りだ。



どぉ、これ?



大阪人のシェフでありオーナーがつくるイタリアン。

そんなリストランテ・シーヴァが提供するテイクアウトがこちら(↓)。

オイルが染みるフォカッチャ。



見るからにおいしそう。

こんなのよ。



魚介のスープなんてのもテイクアウトできるよ。



自分で好きな野菜やハーブも加えたりしてね。

こちらもテイクアウト用のピクルス。



なんでもあるよ。

こちらはテリーヌ・ショコラ。



リストランテ・シーヴァを自宅に居ながらにして満喫できる。

次は、料理番さらいだ。



魚と野菜の料理の店だ。

丁寧なつくりがうれしいよ。

普段の店内の飲食だとこんな感じ。

これは鯵のにぎり。すんごく、うまい。



野菜や地魚の天ぷら。



私の大好きなたこまぶし。



そんなさらいもテイクアウトにしっかり注力中だ。



ここからがテイクアウトだよ。

新たに生まれたのが地魚フライ弁当。



これを妻が食べた。

充実のフライ。

店内の飲食でも地魚フライについてくるキャベツ千切りが、テイクアウトでもついてくる。



こちらが私の食べたかきあげ丼。

見るからにうまそう。



味噌汁付きさ。



こちらは鶏唐揚げのサラダ。



以上がさらいのテイクアウトだ。

あて、次行きますよぉ~。

お魚亭だ。



こちらもテイクアウトに注力中。



店内で食べられるたのはたくさんあるが、このお店の売り物はイワシ。

イワシのにぎりなんて、もう大変ですよ、

うますぎ。



こちらはイワシの天ぷら。



イワシだけじゃない。

にぎりもあるんだ。



でもこれらはぜぇ~んぶ、過去画像だ。

こんなご時世なので、今はお魚亭の天丼や巻物のテイクアウトで我慢。

この天丼、うまそうでしょ。。。



Zoom飲みなんて言葉も一気にはやっている。

なんとも軽薄なつきあい方のように見える。

しかし「①自分が他人に感染させる、②自分が他人から感染させられる」ことを避けるという意味では、あちこち出かけるよりはかなり賢明だ。



ということで、長期間直接お会いしていない先輩とも、私はZoomで飲み会をした。

お魚亭の天丼とビールを用意してね。

直接会った方がいいに決まっている。

でも仕方ないね。

次は、テイクアウト・レヴュー最終ラウンド。

出た、スペイン居酒屋morimoriだ。



パエリア他、なんでもつまんで楽しめるお店だ。

雰囲気がとってもいいのだ。



温厚で丁寧な店長さんがとっても家庭的なムードを醸し出す。

だからローカルなお客さんが店に立ち寄る。



普段は店内で飲んで食べて楽しく過ごす。

とってもスパニッシュ。



タコとジャガイモ。



海のパセリア。



しかしこんな状況なので、morimoriもテイクアウト弁当を何種類か提供中。

パエリア弁当もあるよ。



二段重ねの弁当なのだ。



そのボリュームにのけぞるよ。

上蓋を開ける。



ピノ・グリを飲む。そして弁当を食べる。うまいわぁ。



めいっぱいパエリアが詰まってるぞ。



ご近所のシンガー&ソング・ライターである小川コータ&とまそん。

彼らの歌、演奏で、七里ヶ浜♪をどうぞ。



ドガティ君はなにももらえなかったね。



七里ガ浜住宅地に普通の日は戻って来るのか?

少しでも早く、普通の生活が取り戻せるように、みなさん賢明に振る舞いましょうね。



こんな普通なパシフィック・ドライブインがなるべく早く戻るように。



まだ特措法に基づく緊急事態宣言は解けていない。

これもまた早く終わりますように。



昨年の七里ガ浜自治会主催の夏祭り。

妻は小川コータ&とまそんと一緒に画像に収まり上機嫌。



2020年の夏もなるべく明るく過ごしたいものだ。



皆さま、各自工夫して生活を賢く継続しましょう。



**********************************************************

ついでに夏祭りを振り返ろう。

七里ガ浜自治会主催で毎年2日間にわたり盛り上がる夏祭り。

今年はマスクして夏祭り? ちょっと想像がつかないし、祭りってそもそもかなり密だよね。



過去画像ばかりだが、何枚かお見せしましょう。

これまで毎年昼過ぎから夜遅くまで2日間めいっぱい楽しめた。夏祭りって、楽しみにしている人が多いんだよ。演じたい人も、それを見たり聞いたりしたい人も。

ここはいわゆる昭和の新興住宅地。すでに分譲開始から半世紀は過ぎていて、自治会主催の夏祭りも今や伝統あるイベントだ。アマ・グループのTHE KAMAKURA BEATLES(最後から二番目の画像)もいつもカッコいい。また聴きたいなぁ。















地元ネタ満載の投稿になったのでした。

ながーーい記事になってしまった。
コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅待機中@鎌倉七里ガ浜(16)とても長い1日だけれど狭い範囲で動いて、一番遠いのがスペイン居酒屋morimori

2020-05-12 04:00:42 | 
朝ごはん。

結構しっかり食べますのよ。



ヨーグルト、マフィン、オリーブオイル + クレイジーソルト、コーンビーフ、ゆでたまご。

サラダに加え、そしてBARRY'S TEAのミルクティでクラシック・ブレンド。

さて次だ。

朝ごはんが終わるなり、ランチの心配。

でも、長野県飯田市のジンギスカン肉と山肉の専門店スズキヤさんの製品があるのだ。

豚ハム用ヒレ肉味つけ。湯煎してじっくりと加熱するだけでも食べられる。



解凍しておきましょう。



あぁ。。。。。芝生伸びてるなあ。



芝刈りをしないといけない。

めんどくさ。

それだけじゃない。

近所のリストランテ・シーヴァに出かけないといけない。



なぜならテイクアウトでフォカッチャをオーダーしてあったから。

ここのところ、近所のテイクアウトを順番にいただいている。



あ、そういえば、ここもテイクアウト・ラーメン・フェスティバルを開催中だった。



AWANOUTAだ。

我ら七里ガ浜東のラーメン好きの聖地。

次回食べてみよ。

朝からレイン・スプーナーのアロハを着ていた。



しかし葉山のげんべいのTシャツに着替える。



汗をかきそうだからね。

本年初の芝刈りだ。



この歌を楽しもう。半世紀前の歌だけどね、とても美しいよ。

I watched the apples falling one by one.....

YouTubeをクリック!!!♪

FIRST OF MAY (Lyrics) - THE BEE GEES


懐かしい歌だ。私の大好きな歌。

聴くうちに庭にリンゴの樹を植えたくなる歌。

どんどん芝生を刈りましょう。



バリカンもね。



緑のゴミ。鎌倉市さん、よろしくお願いいたします。



終了さ。



本日のランチは簡単。



火をほとんど使わない調理さ。

ちょっと熱湯をつくるだけ。

「今日はなにを食べんねんな?」



なんやろなぁ。そやけど、あんたは関係ないで。

そこに先ほどのお肉をビニール袋ごと入れる。



火を消して、ふたして、放置。

それだけだ。



「それだけで食べれんの? 怠慢やな」

うるさいわ。

サラダにとりかかる。



切り刻んでザルにポイ!



テーブルの用意。簡単さ。



マスタード。



塩と胡椒。



ドレッシングをつくるところ。

「肉料理よりドレッシングの方が複雑そうやな」



そや。あんた、わかるか。結構これ、むずかしいねん。

ワイン・ビネガー、醤油、オリーブオイルや。

むずいけどな、もうできたわ。上手やろ。



トマト切って、入れて、ドレッシングぶっかけんねん。



肉も熱が入った。これで十分。



上が鶏むね、下が豚。

それを切る。

盛り付ける。

調理半分、盛り付け半分。

なんだけど、盛り付けと撮影だけでブログはできている。調理の巧拙はまったく関係ないのだ。



でも調理と言っても、これは信州の肉店スズキヤさんの調製済み商品を加熱しただけ。

誰が加熱してもおいしいようにできている。

肉質、味、ともに最高ですよ。

切ってパクチー添えて。私がやるのはそれだけ。

一方、こちらはサラダ。



「おとーさん、それ(エスビーの柚子胡椒チューブ)、ボク舐めたいねん」



これな、たしかに結構うまいわ。



そやけどあんたには辛すぎるで。

無理やて。

おぉ~~、肉、おいしそう。



こちらは冒頭ご紹介したお店、ご近所のイタリアンでリストランテ・シーヴァのフォカッチャ。



オイルがにじむ。

うまそうだわ。

おまけで、こちらがシーヴァのピクルス。



これがフォカッチャだよ。おいしいよ。



冷やしたピノ・グリを飲もうね。



ご近所&信州からやって来たランチを楽しむ、おこもり生活。



「鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳」というタイトルのこのブログ。

でもうしろの八ヶ岳話が正月以来出て来ないね。ないまま夏日に突入。

先月行こうと思ったら、こんな状況になっちゃったからな。

代わりに信州から来たお肉を楽しみましょう。

そのままでもおいしい肉だ。だって味付きだから。

でも味変を楽しみたいなら柚子胡椒がいいかも。



サラダがうまい。



特製ドレッシングだからね。

とろーりと野菜が食べられる。

「たまらん、においやわ」とドガティ君が登場。



さらに自慢しちゃう。こちらはシーヴァのテリーヌ・ショコラ。



テイクアウト尽くしの本日。

実はそれは夜も続く・・・。

昼寝したら、夕方。

さて、ドガティ君の散歩に出かけよう。



毎度おなじみの近所の散歩道。



ここもそこもよく知ったところさ。



「おとーさん、ボール投げてぇなぁ」



「とりゃぁ!」



「もっと投げてぇなぁ」



「ボクは、なんぼでも走るでぇ」



そんな運動が終わったら、移動しましょ。

とはいえ、徒歩ですぐのところまでだけどね。



この先は海を見て、階段をおりるだけ。



数十段はおりることになるけどね。



すると江ノ電だ。



ほら、七里ヶ浜駅。



駅前にあるのがスペイン居酒屋morimoriだよ。



テイクアウトを展開中さ。

妻はテイクアウトのメニューを撮影。



パエリア弁当をもらおう。



実は事前にそれを予約してあった。

何年も前からお馴染みだ。morimoriのパエリア。

それが自宅で食べられる。



こうなっているのさ。



蓋を開ける。これはおかずだよ。



我々にはおなじみのおいしいおかずが満載だ。

おいしいよ。

二重構造になっていて、その下にはパエリアがある。

ほら!



どや、食べたいやろ???

うまそうやろ???

お昼の残りのワインを冷蔵庫から出してくる。



ええわぁ~、テイクアウト生活♪





コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅待機中@鎌倉七里ガ浜(15) 自動車税が上がると思っていたが上がっていなかったので得した感じ

2020-05-11 14:00:58 | 食べ物・飲み物
あぁ~、今年もやって来てしまった。

私の大嫌いなやつ・・・自動車税。



私は私のおカネが減ることが嫌いだ。

お金を私にくれる人は、だれかいないのだろうか?

新車登録から13年経った、私の愛車。

今年から税金が上がるはずだ。大事に長くクルマに乗っている人の方が税金が高いってどういうこと?

考え方がおかしいんじゃない?

2-3年でどんどんクルマを買い替えている人から、もっと税金取りなさいよ。100倍くらい。

じゃぁ~ん! あれ?



昨年と変わらないわ。

これって、どういうこと?

平成19年3月以前に登録したクルマの税金が重くなるわけね。



でも平成19年って西暦何年?

もう普段の生活に和暦を使うのって止めてくれないかな?

和暦や西暦がごちゃ混ぜになっている日本の習慣。 

今日は不満が多い私。

しかも私は昭和、平成、令和って生きてきたから、計算がややこし過ぎるのよ。

愛用の手帳を見る。破線をつけた部分がそうだ。平成19年は2007年ね。



2007年3月以前に新車登録したクルマの税金が高くなるらしい。

私のは2007年4月だからね。

次回の納税から高くなるってわけか。

大事に乗ろうよ。



まだまだ乗れるよ。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅待機中@鎌倉七里ガ浜(14) おこもり生活継続中だから、たまには和風でアサリと鶏の照り焼きでランチ

2020-05-10 12:45:10 | 食べ物・飲み物
順不同でお送りしているが、一応おこもり生活連載投稿。

黒岩神奈川県知事がなんどもラジオで「神奈川県に来ないで。神奈川県から出ないで」と訴えてきた。

私は神奈川どころか、鎌倉市からも出ていないよ。

鎌倉市どころじゃないわ。ほとんど七里ガ浜東にいる。隣の稲村ケ崎にすら行ってないわ。

KEEP CALM AND CARRY ON



はいはい。わかりました。

言われなくても、そうしてますよ。



引き続き聖子ちゃん聴いたりして♪



外はとても気持ちがいい。

風はサラサラさわやか。

まるで私のようだ。



そろそろ芝刈りやらないとなー。



いやだな、芝刈り。

嫌いなことワースト1位、2位。芝刈りと人間ドック前のにわか禁酒。



タオルがよく乾くよ。



本年最初の半そでアロハ着用。



白いコットンのパンツ。

さわやかさを演出する(爆)。

アサリとゴボウ。



ましこさんのブログ
に、以前アサリとゴボウのおかずが出てきて「おいしそうだなーー」と思ったのだが、ちょっと日が経つうちに「おかずじゃなくて、炊き込みごはんにしよっと」と思い立ちそれを実行。

「いつもちょっとちゃうニオイすんなあ」とドガティ君が現れる。



「おとーさん、ボンゴレ作るんか?」

惜しいなあ。たしかにアサリはあるけどな、ゴボウはボンゴレに使わへんで。

ゴボウのササガキ。ナイフによる鉛筆削りの要領で。



水に浸けておく。



アサリむき身に酒。



和風だし、醤油、酒。



準備が整ったら炊飯器で炊くだけ。



材料を全部入れる。



水で溶いた調味料をぶっかける。



混ぜてふたして、スイッチ・オン。

次だ。

鶏の照り焼きの作業に移ろう。

長ネギを切る。



うろうろするドガティ君。



本日は休肝日。心も清い私が体まで清くなる日。

さわやかさが重要。コカ・コーラのような。



CMが上手なコカ・コーラ。懐かしいね。

一方、こちらはちょっとダサいデザインだけど、ノンアルののみもの。



鶏肉に片栗粉。



皮目からしっかり焼いて、ひっくりかえして蓋して弱火でしっかり焼く。



長ネギもいっしょに焼いたが、一旦外へ出す。



鶏肉の中まで火が通ったら、長ネギを戻し、醤油、みりん、砂糖のブレンドを入れる。



片栗粉のとろみにみりんの照り。



どんどん煮詰まると、それらが混然一体となってくるのであーーる。

やがて、ほら、できたぞ。



砂糖もしっかり入っていて、甘辛味だね。

酢と醤油とクレイジーソルトと胡椒とオリーブオイルでドレッシング。



大根とレタスのサラダ。



アサリとゴボウの炊き込みご飯もできてるよ。



鶏と長ネギの照り焼きに七味を。



おほほぉ~、おいしそう。



全部おいしい。

パクパク食べる。



おこもりも生活が続くなあ。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅待機中@鎌倉七里ガ浜(休憩編) 大恐慌以来の悲惨な米国労働統計とそれでも明るい多くの国の株式市場

2020-05-09 13:53:51 | モノ・お金
自宅待機中シリーズ内の休憩編として金融市場を話題にするのも変な話だ。それでは休憩にならない気もする。しかしすごい統計が昨夜発表されたので書きたくなった。米国労働省が毎月発表する同国の労働市場統計のことだ。

米国の4月の失業率(速報値、季節調整済み)は大恐慌から第二次世界大戦に至る時代以降では最高水準である14.7%に跳ね上がった(↓のグラフ)。1980年代の初めや金融危機時に失業率が10%を超えたこともあったが、直近は10年以上にわたり下げ続けていた。そしてその傾向が先月で一変した。


【出所:米国労働省】

失業率以上に市場関係者がいつも注意を払って見るのが米国非農業部門就業者数の増減だ。通常ならばその毎月の変化はせいぜい大きくておおよそ±30万人の範囲だし、米国経済はずっと順調に拡大して来たので多くの月でそれはプラスだった。ところが4月のそれはなんとマイナス2,050万人!!(↓のグラフ。速報値、季節調整済み)。


【出所:米国労働省】

米国労働省のホームページで、両者(失業率も非農業部門就業者数の変化についても)の過去のデータが見られる。失業率は第二次世界大戦後すぐからのデータが見られるが、非農業部門就業者数は直近10年しか掲載されていない。どちらも少々扱いづらい形式でデータ提供されており、労働省ってあまりユーザー・フレンドリーでないね。


【出所:米国労働省】

ただし今回の発表は労働省による注釈付きである。

発表されたデータの算出根拠である「失業の定義」が問題となっている。『「ほかの理由」で一時帰休しているが雇用契約は継続中』とした人の数が多い。これを仮に一時解雇の失業者であると分類した場合は、失業率が5%程度上がるらしい。つまり失業率は14.7%ではなく、本当は20%くらいだったかもしれないという話なのだ。思うに、そもそもロックダウンとか外出不可と言われている地域の人が職探しなんて出来るだろうか? 就職しようという意思があってそのための活動をしているのに、就職できない人は失業者と言われる。しかしすでに就職を諦めてしまった人は、働いてなくても失業者とは定義されない。

ということで「失業率は今回発表された数値よりも5%近くは高ったかも」と労働省は注釈(下の文章の最後から5行目)をつけたのだった。


【出所:米国労働省】

しかしそんな大変な状況にもかかわらず、株式市場は明るい。上記の悲惨な労働統計よりも、同じか少し悪い状況が事前にエコノミスト達によって予測されていたから、市場参加者や相場にとっては、発表された数値はすでに織り込み済みなのだ。我らの日経平均株価225種なんて、20,000円を超える水準まで日本時間で金曜日のうちにもどってしまった。でも当然ながらろくに成長しない日本より、成長している国の株式はもっと元気があるし、米国株式市場は当然ながら活況だ。米国株式市場の代表的インデックスS&P500も元気だが、おなじみAGFA + MS(Amazon、Google、facebook、Appleに加えてMicrosoft)なんてもっとすごい。それらのわずか米国の新興5社の株式時価総額合計が、東証1部上場2,000超社の株式時価総額合計を超えてしまったと、本日の日経新聞は伝えている。わずか3年半前には、時価総額で計ってそれら5社は東証1部上場合計の半分に過ぎなかったのにだ。それらの伸長ぶりは、街中の書店が消えたり昔ながらの通販や店舗営業形態のJ.CrewやJ.C.Pennyが破綻したことの裏返しでもある。世の中は常に変化してしまうのだ。

こちらはS&P500の指数で、順調に回復中だ(↓)。とにかく何かプラスの材料をくみとって、上がりたくて仕方がないのだね。


【出所:Yahoo Finance】

しかし①の谷から②の山へ、③の谷から④の山へ、⑤の谷から⑥の山へと、徐々に上昇のエネルギーはなくなっている。今は⑦の谷からの4つ目の回復の波動の途中だ。上昇は控え目になり、弾む力が小さくなっている。1日のうちで始値より終値が高い場合にグラフが白塗りの陽線になるが、その長さがどんどん小さくなっている。

今朝の日経新聞は「経済実態と乖離して株式市場が上げている」と書いているが、その2つは常に乖離しているよね。昨日と今日で経済実態はそんなに変わらないし、変化を感じ取るだけの統計もないのに、株式市場が動く時は、毎日大きく上がったり下がったりを続けていて、常時オーバーシュート状態である。経済統計の発表より株式市場は早読みで、下げるのも早過ぎるし、上げるのも早過ぎるのである。2/19の史上最高値も高過ぎたのだし、1カ月後の3/23の大底も低過ぎたのであって、それらはその日の経済実態を正確に表しているわけじゃない。

(1)経済実態について市場は常にかなり先を読もうとする。
(2)過剰に上へ下へと市場は常にオーバーシュート気味である。
(3)相場はかなり回復したが、今の時点で2/19の史上最高値を超えるのは理屈に合わない。

ということは、先日書いたように、どこかでまた二番底(3/23の谷を一番底とした二番目の大底)に向かう動きがあるはずで、それは経験則から言うと7月末までにあるはずだ。だから「どんどん上がっちまう!」と慌てて今から新たに買うのは絶対やめましょうね。もっと下がってからでいい。

妻がいいところで購入し、今も持っている米国小型株式グロース型のETFなんてすごい勢いだ(↓)。


【出所:Yahoo Finance】

3/23の大底以降の回復過程で、先日つけた高値180.49ドルを超える182.78ドルで昨日は終了した。長くて白い陽線が右端に見えるが、それが昨日の相場だ。

妻はホクホク・ニッコニコ。「チッ、もう一度買うチャンスはなかったぜ」と余裕の発言だ。

では同盟国の国家をどうぞ。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅待機中@鎌倉七里ガ浜(13) マトンを梅酒につけて北アフリカ風にスパイシーなタジン鍋の料理

2020-05-08 13:00:33 | 食べ物・飲み物
おこもり生活が続くと、スパイスが必要になる。

料理で発散&発汗。

クミン、コリアンダー、カルダモン、カイエンヌペッパー。



自宅待機中のランチとしては刺激的な方に分類されるもの。



本日は北アフリカ風だ。

音楽をどうぞ♪



ちゃんと聞いてね。

エキゾチックなムードに浸れるからね。

北アフリカ、行ってみたいね。

チュニジア、モロッコ。憧れだ。

いいワインも生産する両国。フランスの影響が大きいしね。

天井埋め込み式の小さな電球が切れた。



アマゾンで購入。

LEDだよ。安かった。でも普通こういうのって、中で割れてしまわないよう、しっかり固定すると思うのだが。

この状態で送られて来た。



しかしまあとりあえず、まったく損傷はなし。

タジン鍋。買ってから11年経ったな。



これまでによく使ったよ。

本日はこれで北アフリカ風のランチ。

ハリッサもあるしね。これはカルディ・オリジナルのハリッサ(アリッサ、ハリサとも)。



フランス語ならアリッサだろうねぇ。

昔はハリッサを買おうとしたら、限られた店でしか買えなかった。

自分でつくれば素晴らしいが、かなり面倒。

クスクスも食べちゃうよ。



生まれて初めて食べたクスクスの味は今も覚えている。

辛いスープと一緒に出て来たが、とてもおいしかったな。

1987年のことだ。あれはルクセンブルクだ。

前日から梅酒とニンニクに浸けてあったマトン。



豚肉を梅酒に浸けるとかなり柔らかくなるが、その効果はマトンにも及ぶのか?

その実験だ。

炒める。梅酒と一緒に。



塩や胡椒も加えた。

完成。食べてみる。



豚肉ほどではないけれど、たしかに柔らかくなるね。普通にマトンとしてうまい。

「おとーさん、たまらんニオイや」



「それ、おくれーな」

あかん、あかん。ニンニク強いで。梅酒もな。

あんたには無理や。

ニンニクとオリーブオイルを加熱し、タマネギをタジン鍋で炒める。



タジン鍋での調理ってなんだか頼りないんだよね。

でもそこがいいの。

さきほどのマトンも加えよう。



ここでハリッサが登場する。



トマト缶、ハリッサ、ブイヨン。



どうだぁ! 

力強い画像でしょ。

それだけじゃない。

冒頭お見せしたスパイス各種をぶちこむ。



酒を入れる。



安い月桂冠紙パック。

寒い時はこれレンチンして熱燗にして飲む。

だからすぐなくなる。

見張る犬。「落ちてこないかな・・・」



バターを加える。



塩とオリーブオイルを味付けにして、クスクスに熱湯を注ぐ。



マッシュルームを加える。



クスクスはすぐ出来上がる。



なにせ世界最小のパスタだ。

食べる直前にちょっとレンジで温めればいい。

「おとーさん、たまりませんがな」



「おとーさん、あんたのイヌをもっとかわいがらなあきません」

「イヌはマトンが大好きです」

タジン鍋を蓋して煮る。弱火でね。



立ち上がる湯気。いい香り。



かわいいタジン鍋。

愛用して使い倒して。はや11年。

さてクスクスを皿に。



マトンのスパイシーな煮込みをテーブルへ。



異国情緒たっぷりなタジンの料理。

クスクスもふっかふかだ。



スパイスやハリッサが辛い。

梅酒につかったマトンはちょっと柔らかくなった。

梅酒も味付けになるし。



楽しい実験でした。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする