緊急地震速報―揺れる前にできること目黒 公郎東京法令出版このアイテムの詳細を見る |
先週水曜日に会社で会議中、突然、ケータイ電話で大変な音が鳴った。この音初めてだが、どうやら緊急地震速報だったらしい。ワンセグのテレビを見せてもらって、福島の山中で震度4だった。この位で鳴るのか?
どこの企業のシステムも同じだが、センサーベースのシステムは誤報が多い。今回の地震もどちらかといえば誤報のレベルである。これが慣れて来るとオオカミ少年になって、うるさくて、電源を切るようになる。そして本番には役に立たないとなる。ここは気象庁しっかりしてもらいたい。
ところで、地震防災 の資格を一つ紹介する。通信教育と二日間の講習、そして試験で取れるのが防災士。この講習会、上記の本の著者の目黒先生初め、当代一流の方が講師だ。そして、地震直後に、小学校に避難所を開設するワークショップも研修に入っていた。中越沖地震でもボランテチィアが活躍していた防災士である。