資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

人財研は個別労働紛争の現場から

2011年11月23日 | 診断士活動(研究会)
 月曜日の人財研は、特定社労士の先生からの講義で、「個別労働関係紛争の現場から」という内容で「あっせん」の実例のお話であった。

 あっせんとは、裁判や労働審判に行く前に労働委員会が行い、申請により、中立的な第三者が当事者間に入り、双方の話し合いが円滑に進むようにするもので、訴訟のように主張をぶつけて戦うのではなく、和解を図るものだそうだ。

 あっせんは、企業とその従業員(または元従業員)で行われることがほとんどで、中小企業の場合は、対応に特定社労士が支援することもあるそうだ。

 解雇や時間外労働の未払いなどで多く行われ、1日で決着するようだ。しかし、あっせんの申請者は本人が書くことが多く、内容も矛盾があることがあり、事前作業として、それに対する精査に苦労するそうだ。

 裁判と違って、あっせんになるとかなり身近になる。この辺の知識も必要になる。昨日は、専門的だが、深い内容であった。

 帰りに、三越デパート前を通ると、もうクリスマスツリーが飾られていた。もうそんな季節なんですね。今年は特に1年が早かったように思えます。(写真は三越のクリスマスツリー)


職場のトラブル解決の手引き―個別労働関係紛争判例集
クリエーター情報なし
労働政策研究研修機構
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