先日、時期的にどうしても必要な出張が発生。どうせ行くならお城巡りもと、出張前泊と後泊、前後2日間、お城巡りを計画した。前泊は、岐阜県恵那市にある「岩村城」。早朝の新幹線で名古屋まで、そしてJR線特急で多治見へ、JR普通に乗り換えて恵那へ、さらに明智鉄道に乗り換え、岩村駅へ。とにかく遠い。
(明智鉄道の駅と列車、一両だ)
岩村駅からは徒歩で、岩村城の入口へ。降雪があり、雪景色だ。ここは太鼓櫓が復元されている。そして歴史資料館で百名城スタンプを押す。どこの百名城もそうだが、立派な資料館ができている。
そしてここからが問題だ。山城だから山道を登る。前日の天気予報で、雪があるだろうと思い登山靴を持ってきたが大正解。雪道を登る。
いくつかの門の跡があり、井戸もある。そしていよいよ本丸の石垣「六段石垣」だ。雪景色の石垣はいっそう風情がある。すれ違った観光客は私以外に一人だけ。
このお城の城主には、女城主もいた。岩村城の歴史は悲しい。信長と武田に挟まれ、女城主には悲しい歴史がある。ここでは詳しくは書かないが、ググってみてください。
岩村の町並みは、江戸時代のようだ。保存地区になっているんだろう。よく整備されている。ただし雪の平日のせいか、がらんとしている。
NHKの朝ドラ「半分青い」の舞台になったそうだ。ちなみに私は朝ドラ見てないから、何のドラマかは、さっぱりわからない。一日かけてスタンプを貰った雪の岩村城でした。