岩手山登山、10時過ぎに8合目の避難小屋に到着。ここは夏季は管理人が常駐している。以前、コロナで小屋は閉鎖されていると聞いたが、開いていた。登山バッジとTシャツを購入、そして水を補給し、ゆっくりと早めの昼食。
7合目から9合目までは、標高差は少なく、草原だ。9合目の不動平に到着。ここからは御鉢に向かって、ザレた道を登る。
そして御鉢の一角に到着。ここからは山頂や噴火口が見える。ここまで登らないと見えない景色だ。
御鉢には、数多くの石仏が並んでる。これ背負って運んできたのか、信仰はすごいね。
御鉢を廻ってると、滝雲が現れた。滝雲とは、雲が尾根を登って、尾根で滝のように下降する景色だ。なかなか見れないが、運がいい。
そして11時半、山頂に到着。たっぷり休憩込みで5時間半だ。山頂は風がなく、温かい、この日は、のんびりできる場所だった。お天気は快晴、景色は360度、最高だね。これが登山の醍醐味だ。
山頂から御鉢を一周し、奥宮にも寄って、下山。写真は、9合目からの鬼ケ城と言われる外輪山。
下りは、休憩しながらゆっくり4時間半、往復で10時間と、コースタイムを2時間ほどオーバーして下山。16時半、登山口の駐車場の車は、まだ結構残ってる。この山は時間がかかる山だね。
でもガイドさんの説明を聞きながら、十分堪能できた登山でした。これで百名山は73座目。