資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

やっと理解できた加給年金と振替加算

2021年10月11日 | 人材開発資格とその活用

 先日、日本年金機構から「生計維持確認届」の提出依頼が来た。なんだっけ、と送られてきた資料を読んでみた。そうか、加給年金の確認だ。

 その昔、年金アドバイザーや社労士の学習をしたときに出てきた加給年金や振替加算が、今更だがやっと理解できた。加給年金とは、本人が65歳に達したとき、扶養する配偶者が65歳に達するまで支給される「年金の家族手当」だ。ただし、その後も振替加算があり、これは一生続くようだ。

 一方で、ファイナンシャルプランナーの学習のとき、自身のファイナンシャルプランを作成するにあたり、困ってしまった記憶がある。加給年金が振替加算で一生支給されるなんて、ムシがよすぎる。なんかおかしいと思い、振替加算は無視して、プランを作成した。

 今回来た資料には、例示があり、加給年金は妻が65歳に達したら、夫の加給年金に代わり、妻に振替加算が付くような図になっている。

 さらに資料をよく読んでみたら、振替加算は加給年金の約10分の一の金額になる。そうかこれなら理解できる。加給年金は私の場合、約40万円、その後の配偶者への振替加算は、約4万円だ。だいぶ違う。

 以前学習したとき、よくわからなかったのは、加給年金と振替加算と箱の高さが同じ(図の〇の部分の高さ)だから、金額もてっきり同じだと思っていたのだ。それで一生加給年金が同じ額続くのはおかしい、と思っていた。でも十分の一じゃね。

 昔わからなかった加給年金と振替加算が、理解すべき時に理解できた「生計維持確認届」でした。

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