資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ゆっくり百名山~火打妙高、第2日妙高は快晴

2021年10月21日 | 登山&自然系資格とその活用

 第2日は、狙った通りの快晴。高谷池と妙高山の標高差は約350m、大したことはないとハイキング気分だったが、実際は違っていた。茶臼山の登り降りで150mの標高差、妙高山の外輪山の登り降りで150mの標高差、そして妙高山の急登で400mの標高差、茶臼山と外輪山は二度通るから、合計900mの標高差になった。地図をよく読むと書いてあるが、事前にそこまでは気が付かなかった。

 まずは早朝の茶臼山。標高が高いせいか、朝日を浴びて、雲海を眺めながら歩く、茶臼山から150m下って、1時間ちょっと。黒沢池ヒュッテに到着、小休止。

 妙高山は、火山だが複式火山、外輪山と火口丘からなり、両方登らないと山頂には辿り着けない。まずは外輪山の登山、大倉乗越まで登る。乗越では、いよいよ妙高山の火口丘が望める。火口丘は一見して急登だな。大倉乗越から急な下り、ロープを使って降りるが、帰路が大変そう。

 そして長助池分岐に辿り着く。ここまで3時間。だいぶ疲れた。ここから火口丘の登りで急登400m。2時間ほどかけて、ゆっくりと登る。変なっこうの大石が。

 そして、北峰に到着。先客にここが山頂かと聞くと、この先の南峰だという。10分ほど歩いて、南峰へ。南峰には、妙高大神が祭られている。周囲は360度の展望、素晴らしい。

 北峰に戻り、昼食。ヒュッテで頂いたお握りが美味い。真っ赤な実がなっている、何の実だろうか。

 そして下山、急な下りだ。慎重に降りる。1時間半ほどかかって、行きに通った長助池分岐へ。ここから行きで登り降りした外輪山を登る。ロープが延々とついている。ストックを仕舞って、ロープを頼りに登るが、とにかく疲れる。大倉乗越近くになると、ヘトヘトになった。

 さらに、外輪山を下り、黒沢池ヒュッテへ。特徴のある建物だ。残りは1時間、やっと気が緩む。茶臼山途中からの黒沢池は、素晴らしい眺めだ。

 15時半、高谷池ヒュッテに到着。出発から、9時間半もかかった。標高差400mのつもりで出かけたから、1000mはきつかったね。高谷池から妙高山往復は、途中四度も登り降りがあって、その先に妙高山本体の急登で、あまりいいコースではないと感じる。いっそ燕温泉から直登のほうがすっきりするが・・

 明日は火打山。明日もいい天気になりますように・・

コメント
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