最終日は、火打山。小屋の朝食(中華丼、実はあまり好きではない)をさっと食べて出る。大荷物は小屋にデポさせてもらい、アタックザックで出発。まずは、天狗の庭と名つけられた湿原、火打山が目の前に迫る。
登りの火打山、朝6時半頃。
帰路の火打山、朝9時頃。
湿原の木道を歩いた後、山道に入る。徐々に登りがきつくなった所で、天狗の庭を眺める。
そして、ライチョウ平に到着。火打山はライチョウの北限だそうだ。そのライチョウ今日は見れるかな? ライチョウ平の上で、林の中でガサガサ音がする。見るとライチョウがいるいる。登りは1羽、下りにも2羽、発見した。下が冬毛の白色、上が夏毛の黒色だった。林の中では保護色のため、写真がうまく撮れなかったのは残念。
いよいよ山頂に迫る。山頂近くでも木道がある、よくこんな高い所まで作ったものだ。この山は登りやすい山だ。
そして、火打山山頂に到着。誰もいないので困っていたら、後続が登ってきた。写真を撮りっこする。雲が全くない。後ろは日本海。
遠く、真ん中に富士山、その左は八ケ岳、右は、中央・南アルプスかな。
近くには高妻山、百名山だ。
北アルプスが一望だ、左から槍穂高、後立山連峰、白馬三山と続く。
焼山の左下に、雨飾山。
帰路は、ライチョウを探していて少し遅くなったが、3時間15分で火打山を往復。この後、高谷池から、ノンビリ笹ヶ峰へ降りた。
おそらく今シーズン最後かもしれない百名山2座、妙高山、火打山で77座目。山の印象は、お天気が90%を占める。満足できた百名山でした。