kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

悲劇の練習初め…

2007-01-03 | 陸上競技
今日から練習開始。身体を動かすことから始めようと思い、近くの神社まで散歩がてら行ってきました。初詣と運試しを兼ねてます。基本的にこういう場面での運試しは大好きです。何の根拠もありませんが当たる気がします(笑)最初の時点で「景品」が何かなんて興味がなく、とにかく1等が当たる気分でいました。3日なのでくじも少なくなっていると思っていたんだけど、箱一杯にくじがある(-.-;)。私が引く前に選手が引いていたが、みんな「8等」だったので「私くらいは…」と思ってチャレンジしたが、「8等」で撃沈…。無念(>_<)

今年も「絵馬」を書きましたが。それぞれが自分の定めた目標を神様に宣言。最近はずっと言っていますが、宣言するからには「責任」が伴います。それを理解した上での宣言をしてくれたはず。ちなみにひー↑が気を利かせて「先生が奥さんと幸せになりますように」と絵馬に書いてくれたので(汗)、なんとかそうなるように最大限の努力をします!!

その後、やはり「三社参りだ」ということで、隣の市にある「HANAOKA」という神社へ。最初から「新年だから神社で走ろう」という意味不明な誓いを立てていたので走る事に。神社の階段を見て後悔…。いやー思った以上に急で長い…。やると言ったからにはやらなければ!ということで私も2本参加。しかし…、1本上がった時点から後悔(T_T)「脚が生まれたての小鹿」のようにプルプル(T_T)驚きだ…。正月三が日から参拝者にまじって脚がプルプルしているジャージ集団です。選手は3本行きましたが、この時点で「三社参り」は断念。HOFU天満宮まで行って走る計画は諦めました。間違いなく無理でした…。

最後に簡単にミーティング
「原点に戻る」
昨年の競技成績は忘れよう。あくまで「去年」速かっただけであって、「今」の時点の力が自分の全てだということを理解してほしい。いくら去年強くても、「今」力が無くなっていたらそれが自分の力でしかない。原点に戻ってもう一度やるべき事をしっかりと理解して欲しい。それができなければ今年の成長はない。

「『信』について」
昨年末、話をしたが今やっている事を信じて欲しい。他の学校と比べても何も生み出さない。今の練習はkanekoが効果があると思ってやっている。その内容もやる本人が「効果がある」と思わなければ何も生み出さない。今やっている事を「信」じて欲しい。私はみんなを信じる。互いに「信」じる事で初めて「信頼関係」が成立する。これが無ければ人間同士の関係は継続できない。互いに信じてもらえるような行動を取ろう。

「やっている事の意味を理解する」
どこでも練習はやっている。どうやって差をつけるか?それはやっている事の意味を理解するしかない。今のうちには300mの距離は必要ない。それは何故か?そこを理解しなければ練習の効果はほとんどない。それを誰よりも理解しなければいけないのはパートリーダーでしょう。それを周りのものがサポートするという関係が成立して初めてチームとして機能する。自分だけでなく他者へ説明できるようにしっかりと練習を理解してほしい。
それに伴い、自分がやることをできるだけ「具体的」に示すこと練習日誌は「その日にやったこと」を記録しておくものだが、大切なのは「何を感じたか」「何を意識したか」だ。「勉強する」「頑張る」ではなく、「~がポイントだから、○○の場面で××を意識した」の方が次につながる。そのほうが「自分でやっている」という心構えになるはず。


最初のミーティングですが大切な内容だと思います。「意味の理解」に関しては大分できるようになってきています。基本の確認の時に「何故その動きをするのか」を意識して自分達の中て理解しようとしています。これがあと3ヵ月続けることができれば間違いなくレベルアップします。「誰のためなのか」を理解しておくことが最低限のルールですね。ちょっと期待ができそうな雰囲気がありますね。合宿でどこまで出せるか?その辺りが今年を大きく左右しますね。

また様々な事がありそうな部活ですが、ひたむきに前を向いて選手と共に成長していきたいですね。
コメント
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