kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

久々に雨でした

2007-06-22 | 陸上競技
いやー久々に雨が降りましたね。これで少しは水不足が解消されるかな~。梅雨なのに雨ほとんど降ってませんからね。心配になります(+_+)

雨降り続けるかな~なんて思わせる天気でしたが、実は朝から「今日は走れる」と勝手に思ってました(笑)。というか、明日は全員そろわないので走るメニューは避けたい&走る場所がないという状況だったので、勝手に「雨は降らない」と思い込んでました。運よく昼からほとんど雨は降らなかったので予定通り坂道を使っての練習を実施しました。ここ数日間のミーティングにより「なんでやるのか」を理解しつつあります。走り自体も考えながらイメージしながら走っている様子が伺えました。坂を使っての練習自体が久しぶりで感覚が分かりづらかったかもしれませんが、ショートダッシュの後半4本は意識すべきポイントがうまくできていた気がします。長めの距離はグループ分けをして実施しましたが、ちょうどいい感じだったかな。女子は男子を追い、男子は女子から逃げる。力のバランスがちょうど良くて互いに良い練習になりました。男子だけのグループは「可能性」を感じさせる良い走りをしていました。経験者の2人は良く自分達で追い込みます。妥協しないところが良いですね。この2人を中心にチーム作りが進めば面白くなると思います。思っていた以上に気持ちが強いのもあってなんとかチーム作りが進みそうです。女子は「可能性」を感じています。色々な意味での「可能性」があります。本気になってきたら一気に変わります。みさとは…本人には言いませんでしたが、ひょっとしたらひょっとするレベルになるかもしれません。戦力ダウンどころか…。まだ推測の範囲を越えない話なのでもう少し見えてきたらきちんと書きましょう。2年は必死です。それ以外に表現できないですね(汗)

選手に「夢」を話した…。「夢」なのか「目標」なのかははっきりしないが私は「できる」と信じている話をしました。「苦しさ」や「きつさ」に負けないためには自分自身と向き合う必要があると考えました。手を抜くのは簡単。「苦しさ」や「きつさ」から逃げて「やったふり」をするのも簡単。最終的には「自分自身」との戦いになるのだから…。誰にもわからない「自分自身」と向かい合うことで、越えなければいけない「精神的な壁」を乗り越えることができたか?これは周りには分かりません。一番苦しい時に何を思ったかでこれから先が決まってくると思います。
体力的には選手のように本数を重ねて追い込むことは今の私にはできません。だったら精神的な部分で選手の手本になろうと思い、選手よりも負荷をかけて自分と向き合いました。途中何度止めようと思ったことか…。それでもいつも選手にえらそうな事を言っている人間が、目の前で自分自身に負けるわけにはいきません。最近、乗り越えることが少なくなっていたものを自分で越えました。やり終えて、後ろをみると選手が全員やっていました…。うーん、ちょっと泣きそうでした…。私は意地になってやり遂げました。選手にはその前の段階で限界だったはず。顧問がやっているから仕方なくだったのかもしれませんが、私は「もういいよ」と言って選手達を止めさせてから勝手にやりました。やらなくてもいいのに、自分達でやる…。「自分を越える」という気持ちが芽生えたのでしょう…。意味のある「時間」になったと思います。

誰に笑われたっていい。私はできると信じている。それが全てなんじゃないか?周りは関係ない。自分達がやるべきことをただひたすらに、逃げずにやっていけばいい。それを肌で感じることができた練習でした。

唯一怖いのは私の明日の朝の筋肉痛か…。多分ダメだろうな(涙)
コメント
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