kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

県選手権2日目

2009-05-03 | 陸上競技
県選手権2日目、通いにしていたので5時20分に学校を出発しました。普段の試合の時にもこれくらいの時間から散歩をしますから特別早いわけでは無いと思いますがさすがに疲れます(笑)。

今日も色々と話を聞く事が出来ました。大会では選手のレースは見ていますが、諸先輩方から話を聞く事が多いですね。今日は同じ係りをしていたtomiie先生やフィニッシュ地点におられたiida先生とも話をしました。多くの選手を育てられた先生方の話を聞く事ができるので勉強になります。何度か書いていますが、私は「人」に恵まれていると思います。様々な方々から分野が違う話を聞く事ができます。その中に共通する部分が見えてくるのでスーっと自分の中に入っていきます。勉強になります。

多くの方に言われるのが「冷静になること」です。指導者が熱くなりすぎてイレ込み過ぎると絶対に上手くいきません。それを経験的に知っておられる方の話は多くのポイントを含んでいます。「狙える」と思って熱くなりすぎると選手も熱くなってしまいやり過ぎる。全国駅伝の上位入賞校の話も聞きましたが、納得出来る部分が多かったですね。メンバー争いの激化に伴い、全てが競争になり休むことができなくなり最終的にオーバートレーニングになる。競争は必要ですが、指導者が見ていない所でやり過ぎてしまうといった競争の激化は避けないといけません。思い当たる節がかなりあったのでしっかりとコントロールしていきたいですね。出来れば絶対に強くなれます。

また、地区大会から女子はセパレートのユニフォームにしました。県内でチームで導入している所はありませんでしたから、批難されるのを覚悟でいました。「またkanekoが」と言われるだろうと(笑)。しかし、多くの先生が「良く似合っている」と評価して下さいました。ありがたい事です。
今回セパレートを導入するきっかけは選手の中から「着てみたい」という話が出て来たからです。私は「セパレートを着る覚悟があるのか?」と一昨年から投げ掛けていました。本当に着るというのではなく、周りから注目を浴びるのが分かっていてそれでも強くなるために何か人と違うことが出来るかという部分を言い続けてきたつもりです。別に「着ろ」と言っているわけではありません。3月位に「着たら速く走れる気がする」というのから始まり、いつの間にか「着る」方向で話が進んでいきました。「女を捨てろ」とも言ってきましたが、今の女子は本当に捨てています。かなりの覚悟があります。

また日頃から体重管理やトレーニングをしていますから着ても恥ずかしくない体型になっています。地区大会の時に「脚が締まっていて、見ただけで速いというのが分かる」と審判の方に言って頂けました。周りからの評価を気にするわけではありませんが、やはり応援してもらえているのだと強く感じました。周りの方々からエネルギーを頂いている気がします。

試合の内容もですが、こうやって周りの方から応援してもらえる事が大会では大きいですね。私がチームの事を話すというよりは周りからアドバイスを頂くという部分が大きいですね。感謝です。

試合について全く書かないまま長くなってしまいました(笑)。
コメント
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