今日の午後は予報通り雨。それもかなり降りました。最初から予定していたのでウエイトのみ。練習時間自体も短時間にしました。
練習前に少し思うことがあったのでミーティングをしました。特別何があったわけではなく、3年生に話しておきたいことがあったので。試合が近付いてきている今こそもう少し気を引き締める必要があると思っています。通常の取り組みからすれば「そこまで言わなくても」というレベルだと思います。過大評価するつもりはありませんが、かなりの意識レベルだと思います。これまで指導してきて最高水準ですし、上級生に関しては目指すモノがありますから取り組みに妥協はありません。
昨年、総体1週間前に「これはダメかもしれない」と思いました。blog等を振り返ってみるとわかるのですがこちらの伝えたい事が全く伝わらず、チームが崩れるであろう予調がいくつもありました。案の定チームは大切な所で取り返しのつかないミスをしました。もちろん指導者の力量不足もあったと思います。リレーを中心に考えていて「自分はメンバーから外れることはない」という雰囲気が上級生にありました。しかし、総体で1年生がいきなり決勝レベルの力を発揮したことでチームは崩壊。なんで自分が外されないといけないのかというのが態度と行動に顕著に現れ、「心」をつなぐどころか「勝ってはいけない」と私が思うレベルの雰囲気でした。周りの方からもかなり心配されました。
大きく崩れてしまい4継は決勝で失格、マイルは2走まで断トツ2位でしたがフィニッシュした時にはギリギリ中国を手にしたというレベルでした。大会でいきなり崩れるのではなく、その前の段階から分かるのです。これまでは冬期の途中で「無理かもしれない」と感じる出来事が必ずありました。全て私の指導者としての力不足だと思います。選手からの信頼を得られない指導者でしたから失格レベルです。
それから1年間、最優先事項は「心」と「信頼」だと思ってやってきました。技術的な部分もやりましたが、これまで以上に「心」を動かす指導を心掛けてきました。時間はかかりますし、目には見えませんからうまくいっているかどうかの判断は簡単にはできません。だからこそひたすら選手と向き合う時間を作ってきました。かなりキツイ言い方もします。これまでは妥協して「言っても無駄」だと思っていた事も言い続けました。純粋にそして真剣に競技と向き合う選手が多いので私の想いも伝わっています。
総体に向けてもう一度話をしました。3年生に対してのメッセージを送りました。それを下級生にも聞かせました。意味があると思います。1年生の男子はまだ素人感覚が抜けません。その1年生に上級生の取り組みに関して把握させたかったのもあります。3年生、まだまだ出来ることがあります。2年生に頼って上の大会に連れていってもらうようなら行くべきではない。チームを作ってきた3年生が「何がなんでも」という強い気持ちを示さないといけない。ほんの少しの「甘さ」からチームが崩れるのです。もう一度気持ちを引き締めて、自分達のやり方でしっかりと「力」を示していく必要があります。これからの1週間の取り組みでチームの完成度を高めていきたい。本人達が「何とかしよう」という気迫があれば必ず何とかなります。
それぞれが思う事があったと思います。真剣に話を聞いていた者には何か伝わっていると信じます。大切な時間だと思います。
長くなったのでまた書きます。
練習前に少し思うことがあったのでミーティングをしました。特別何があったわけではなく、3年生に話しておきたいことがあったので。試合が近付いてきている今こそもう少し気を引き締める必要があると思っています。通常の取り組みからすれば「そこまで言わなくても」というレベルだと思います。過大評価するつもりはありませんが、かなりの意識レベルだと思います。これまで指導してきて最高水準ですし、上級生に関しては目指すモノがありますから取り組みに妥協はありません。
昨年、総体1週間前に「これはダメかもしれない」と思いました。blog等を振り返ってみるとわかるのですがこちらの伝えたい事が全く伝わらず、チームが崩れるであろう予調がいくつもありました。案の定チームは大切な所で取り返しのつかないミスをしました。もちろん指導者の力量不足もあったと思います。リレーを中心に考えていて「自分はメンバーから外れることはない」という雰囲気が上級生にありました。しかし、総体で1年生がいきなり決勝レベルの力を発揮したことでチームは崩壊。なんで自分が外されないといけないのかというのが態度と行動に顕著に現れ、「心」をつなぐどころか「勝ってはいけない」と私が思うレベルの雰囲気でした。周りの方からもかなり心配されました。
大きく崩れてしまい4継は決勝で失格、マイルは2走まで断トツ2位でしたがフィニッシュした時にはギリギリ中国を手にしたというレベルでした。大会でいきなり崩れるのではなく、その前の段階から分かるのです。これまでは冬期の途中で「無理かもしれない」と感じる出来事が必ずありました。全て私の指導者としての力不足だと思います。選手からの信頼を得られない指導者でしたから失格レベルです。
それから1年間、最優先事項は「心」と「信頼」だと思ってやってきました。技術的な部分もやりましたが、これまで以上に「心」を動かす指導を心掛けてきました。時間はかかりますし、目には見えませんからうまくいっているかどうかの判断は簡単にはできません。だからこそひたすら選手と向き合う時間を作ってきました。かなりキツイ言い方もします。これまでは妥協して「言っても無駄」だと思っていた事も言い続けました。純粋にそして真剣に競技と向き合う選手が多いので私の想いも伝わっています。
総体に向けてもう一度話をしました。3年生に対してのメッセージを送りました。それを下級生にも聞かせました。意味があると思います。1年生の男子はまだ素人感覚が抜けません。その1年生に上級生の取り組みに関して把握させたかったのもあります。3年生、まだまだ出来ることがあります。2年生に頼って上の大会に連れていってもらうようなら行くべきではない。チームを作ってきた3年生が「何がなんでも」という強い気持ちを示さないといけない。ほんの少しの「甘さ」からチームが崩れるのです。もう一度気持ちを引き締めて、自分達のやり方でしっかりと「力」を示していく必要があります。これからの1週間の取り組みでチームの完成度を高めていきたい。本人達が「何とかしよう」という気迫があれば必ず何とかなります。
それぞれが思う事があったと思います。真剣に話を聞いていた者には何か伝わっていると信じます。大切な時間だと思います。
長くなったのでまた書きます。