練習について。個人面談をしている間、「体幹補強」としました。これに関しては完全に任せる。合宿中に習った補強をやっていたりしたようです。面談に来るのに息を切らしている者も。まーそれはそれ。自分が何を必要としているのかを判断しながらやっていけばいい。
練習に関してここに1時間。そこからシャフト補強へ。1月に入ったのでシャフト補強の重さを増やしてみることにしました。トレーニングの負荷は慣れてくると効果が上がりません。これまでやっていたものに対して少しだけ重りを増やしました。1.25のプレート1枚ずつなのでそれほど重くはないと思いますが。
筋力的なものを向上させていきたいと思っています。自重で対応できる部分はそれでやりますが少しは負荷を増やしていきたいと思っています。基礎的な筋力は向上しているのかなと思います。多分「筋力」という意味ではそこそこのレベルだと思います。まーそれをいかにして使えるようにしていくのかは重要ですが。
重量を増やす。それだけではなく軽くする部分もあります。それにより「差」が大きくなる。重りを増やした後にシャフトのみで同じ動きをする。そうすると明らかな「差」を感じるようになります。同じものを動かしても「軽い」と感じる。すると突き出しのスピードや重心の移動もこれまで以上に生まれやすくなります。ここが今の練習の狙いの一つです。負荷と負荷の「差」を大きくしていくことで「動きやすさ」を体感する。それが実際に走りにつながっていくと思っています。これは感覚。正解かどうかはわかりません。
この形にすると実際、練習量が「倍」になります。以前はシャフト補強40mで1本ずつ実施していました。シーズン中は20mくらいに減っていました。それを今はトータルで55m設定。重さが増えている部分もあるので負荷的にはかなり増えているのではないかと思います。ある程度の「覚悟」がなければできない。「きつい」という部分が先に出てしまうので練習の質が下がります。これでは強くなれない。あえてそいう環境に置いてやらせようと考えています。
さすがに声を出しながらやっていました。きつい部分があったのでしょうが、これくらいはやらないといけない。自分たちで練習を作る。それができるかどうか。合同合宿で感じたことを自分たちで行動に移す。閉鎖的な環境の中でやっていたら感じられない部分だと思います。できるだけ多くの選手、チームとか関わらせたい。自分たちのやっていることが全てという感覚の中では何も生み出さないと思います。
技術的な指導だけではない。そういう部分も重要になると思っています。こちらが様々な環境を与えることで別に何かが生まれる。化学反応というか「まったく別のものになる」可能性が出てくると思っています。競技力がある選手が偉いわけではない。力がなくても一生懸命にやれる選手がいればそれだけで刺激になります。「どうせ勝てない」と思って練習をしている選手は先には進めない。
もちろん、「それなり」に練習をしたという選手もいると思います。が、それは今のスタンスとは違う。勝つためにどうするかを考える者と「どうせ勝てない」と思っている者では熱量が異なります。もっといえば「みんなでワイワイやるのが楽しいから部活をする」というスタンスもあるのだと思います。それが「楽しい」と感じる。それも一つの価値観です。否定はしません。が、私のやりたいこととは違うというだけ。
負荷を増やす。それだけを考えたら簡単です。が、その負荷に耐えうる「取り組みの姿勢」が必要になる。
前任校。小さなエースは基本練習が嫌い。きついことも嫌い。入部してきたときに一番苦手なことは「努力」と言っていたくらいですから。しかし、負けず嫌い。勝ちたいのです。「きつい練習」と「勝つこと」を天秤にかけたとき、彼女は迷うことなく「きつい練習」を選びました。トレーニング負荷を増やすことを選んだ。だから自分に必要な筋力がついたし、周りの想像をはるかに超える結果を残した。「努力したくない」という気持ちが最後まであったらそこまでの成績にはつながらなかったと思います。
「競技力」と「取り組みの姿勢」は上手くかみ合わないといけないと思います。「取り組みの姿勢」だけで競争するわけではない。「競技力」につながる部分が必要。一生懸命やることだけを求めるのではなく「いかに強くなるか」を突き詰めていきたい。ここが重要だと思っています。
1月、検定週間もありますが最大限の練習はしたいと思っています。トレーニング負荷を増やす。もちろん、それに見合ったケアをしなければいけないと思います。やればやるだけ強くなるわけではないですから。バランス感覚を持ってもらいたいですね。
時間は限られている。どう使うか。
練習に関してここに1時間。そこからシャフト補強へ。1月に入ったのでシャフト補強の重さを増やしてみることにしました。トレーニングの負荷は慣れてくると効果が上がりません。これまでやっていたものに対して少しだけ重りを増やしました。1.25のプレート1枚ずつなのでそれほど重くはないと思いますが。
筋力的なものを向上させていきたいと思っています。自重で対応できる部分はそれでやりますが少しは負荷を増やしていきたいと思っています。基礎的な筋力は向上しているのかなと思います。多分「筋力」という意味ではそこそこのレベルだと思います。まーそれをいかにして使えるようにしていくのかは重要ですが。
重量を増やす。それだけではなく軽くする部分もあります。それにより「差」が大きくなる。重りを増やした後にシャフトのみで同じ動きをする。そうすると明らかな「差」を感じるようになります。同じものを動かしても「軽い」と感じる。すると突き出しのスピードや重心の移動もこれまで以上に生まれやすくなります。ここが今の練習の狙いの一つです。負荷と負荷の「差」を大きくしていくことで「動きやすさ」を体感する。それが実際に走りにつながっていくと思っています。これは感覚。正解かどうかはわかりません。
この形にすると実際、練習量が「倍」になります。以前はシャフト補強40mで1本ずつ実施していました。シーズン中は20mくらいに減っていました。それを今はトータルで55m設定。重さが増えている部分もあるので負荷的にはかなり増えているのではないかと思います。ある程度の「覚悟」がなければできない。「きつい」という部分が先に出てしまうので練習の質が下がります。これでは強くなれない。あえてそいう環境に置いてやらせようと考えています。
さすがに声を出しながらやっていました。きつい部分があったのでしょうが、これくらいはやらないといけない。自分たちで練習を作る。それができるかどうか。合同合宿で感じたことを自分たちで行動に移す。閉鎖的な環境の中でやっていたら感じられない部分だと思います。できるだけ多くの選手、チームとか関わらせたい。自分たちのやっていることが全てという感覚の中では何も生み出さないと思います。
技術的な指導だけではない。そういう部分も重要になると思っています。こちらが様々な環境を与えることで別に何かが生まれる。化学反応というか「まったく別のものになる」可能性が出てくると思っています。競技力がある選手が偉いわけではない。力がなくても一生懸命にやれる選手がいればそれだけで刺激になります。「どうせ勝てない」と思って練習をしている選手は先には進めない。
もちろん、「それなり」に練習をしたという選手もいると思います。が、それは今のスタンスとは違う。勝つためにどうするかを考える者と「どうせ勝てない」と思っている者では熱量が異なります。もっといえば「みんなでワイワイやるのが楽しいから部活をする」というスタンスもあるのだと思います。それが「楽しい」と感じる。それも一つの価値観です。否定はしません。が、私のやりたいこととは違うというだけ。
負荷を増やす。それだけを考えたら簡単です。が、その負荷に耐えうる「取り組みの姿勢」が必要になる。
前任校。小さなエースは基本練習が嫌い。きついことも嫌い。入部してきたときに一番苦手なことは「努力」と言っていたくらいですから。しかし、負けず嫌い。勝ちたいのです。「きつい練習」と「勝つこと」を天秤にかけたとき、彼女は迷うことなく「きつい練習」を選びました。トレーニング負荷を増やすことを選んだ。だから自分に必要な筋力がついたし、周りの想像をはるかに超える結果を残した。「努力したくない」という気持ちが最後まであったらそこまでの成績にはつながらなかったと思います。
「競技力」と「取り組みの姿勢」は上手くかみ合わないといけないと思います。「取り組みの姿勢」だけで競争するわけではない。「競技力」につながる部分が必要。一生懸命やることだけを求めるのではなく「いかに強くなるか」を突き詰めていきたい。ここが重要だと思っています。
1月、検定週間もありますが最大限の練習はしたいと思っています。トレーニング負荷を増やす。もちろん、それに見合ったケアをしなければいけないと思います。やればやるだけ強くなるわけではないですから。バランス感覚を持ってもらいたいですね。
時間は限られている。どう使うか。