2日目。朝からやるべきことをやって練習開始。退所もあるのでバタバタです。この日の練習開始時には「各学校主導で補強4種目ずつ」という課題を与えました。私の感覚の問題。大規模合宿であれば今回の参加校のようなチームは「メイン」で活動できません。競技力的にも全国で活躍するレベルではないですし、県レベルでどう戦うかを考えなければいけない選手が多い。そうなると他校の前で「主役」になる感覚が少なくなります。だからこそこういう場面を利用したいなと。それぞれがリーダーになって引っ張っていく。
これも年末の合同練習の時に感じたことです。ond高校でやっている練習を体験させてもらう時にkjh先生が「うちの子が他校の選手に教える機会は少ないから」と言って動画撮影をしていました。本気でやっている指導者のチームであれば色々な部分が徹底されています。集団になると埋もれてしまうかもしれませんがこういう場面では「主役」になれる。輝ける場所を与えていく必要があると思います。3校のみの参加だからこそこういう部分は作っていきたい。環境を与えるという意味では大切なことだと思いますね。30分くらいかかりましたがそこに意味はあると思います。
そしてまた縄跳び(笑)馬鹿の一つ覚えレベルですが。他の指導者と話をして4回のうち3回は基本的なことをひたすらやろうということにしました。合宿としてどうなのか??という話ですが。合宿でしかできないことが沢山あると思います。必死に走り込みを行うのも単独では難しい。その意味で他校の力を借りながらやっていく部分もあります。しかし、あえてこのタイミングで基礎的なことをやりたいという流れになりました。かなりの負荷にはなっています。走っての負荷ではなく動きを作るために必要な負荷という感覚です。
正確な動きをするためにはやはり基礎筋力が必要です。この部分に関しては時間をかけてやりたい。こうやって基礎的な動きを丁寧にやると自然に必要な負荷がかかります。この午前の段階で股関節痛の選手が複数名。この意味ですね。正確な動きをするために必要な筋肉に刺激が入ります。本来やりたい動きをするために必要な筋力が足りていない。それを明確にすることにもなります。意味がある。まー脱落する選手もいますが。
前日までと同じような動きをひたすらやりながら進めていきました。この日は加速段階について少し時間を割く。前日はチューブ走から前半マークに入っています。そこまでは中間の動きを意識させていたのにいきなり加速段階に入ると難しいと思います。そこの部分に時間を使いたいなと。
足運びなどを徹底してやって最後の1時間は加速段階。膝の引き出しの方向の違いを理解させる。年末から同じような話をしています。この感覚が分かってくると動き自体も変化すると思います。最初は壁を使っての引き出し。これはあえて加速段階と中間を交互にやってみました。明らかに方向性が異なる。それを言葉で言われるのではなく本人たちが感覚的に感じられないといけないと思っています。更に低重心。前日に前半マークをやった際、軸が作れなかったり頭が起きるのが早かったりする選手がいます。これも他校と比べるとよくわかります。うちの選手は明らかに我慢できるようになってきています。
この手の指導をひたすらする中でond高校のマネージャーが自分達で「足運び」についてあれこれ話しています。いや、これは面白い。選手同士は近くで見ています。マネージャーは距離を置いて見ています。マネージャーはうちの選手と自分のチームの選手の動きの違いか分かるようになっていました。それを身振り手振りを入れながら確認しています。最近、私も練習の様子を少し離れた場所から見るように心がけています。近すぎて見えないことが出てくるからです。あえて距離置くことで分かる事がある。全体の流れも同様です。kjh先生が遠くから見るようにと指示を出していました。選手はなかなかわからない。もったいないですね。近すぎで分からないことがある。これも私のスタンスの変化の一つかもしれないなと感じています。
引き出しの方向の違いを説明&体験させてチューブ走。ここも意識するポイントを伝えました。前日にも話しています。私的にはこういう部分をしっかりとやる必要があると感じています。違いを理解する。やろうとしている事がある。中間と加速段階の違い。さらには身体の軸の傾きの違い。本当にやることが山ほどあります。それぞれの区間に対して何をするべきか。膝の引き出しができても身体が起きてしまったらアウトです。前段階の壁の時にも話をしましたが「なぜその動きをするのか」という部分に対しての理解。一歩めの膝の引き出しの方向がどうなのか。なぜそういう引き出しをするのか。徹底ですね。
チューブ走をやってから前半マーク。なぜマークを置いているのか。そこの部分の理解も大切だと思います。見る方も見やすいですね。随分動きの変化が見られました。他校の選手もですがうちの選手も。ここは本当に大きいですね。情けは人の為ならず。情けというのは語弊がありますが(笑)。誰かのために何かをするという事。自分に返ってきます。もちろんそんなことを最初から意識してやっているわけではない。が、結果的に動きの変化が生まれます。客観的に見て分かってくるというのは本当に大きいなと思います。
結局、全力で走ったと言えるのはこの前半マークのみ。その前にあれこれ走っています。動きの中での負荷は大きいと思います。量を追いたい部分はある。この環境を生かしてやりたいことはある。それでも貴重な時間だったと思います。
残すところあと1回。最後の練習はogw先生にバトンタッチすることにしていました。指導する側も全員が主役になれたらという部分があったので。
また書きます。なかなか的を射ない内容ですが(笑)細かく書きすぎても分からないと思う部分があるので。まーぼちぼち記録しておきます。
これも年末の合同練習の時に感じたことです。ond高校でやっている練習を体験させてもらう時にkjh先生が「うちの子が他校の選手に教える機会は少ないから」と言って動画撮影をしていました。本気でやっている指導者のチームであれば色々な部分が徹底されています。集団になると埋もれてしまうかもしれませんがこういう場面では「主役」になれる。輝ける場所を与えていく必要があると思います。3校のみの参加だからこそこういう部分は作っていきたい。環境を与えるという意味では大切なことだと思いますね。30分くらいかかりましたがそこに意味はあると思います。
そしてまた縄跳び(笑)馬鹿の一つ覚えレベルですが。他の指導者と話をして4回のうち3回は基本的なことをひたすらやろうということにしました。合宿としてどうなのか??という話ですが。合宿でしかできないことが沢山あると思います。必死に走り込みを行うのも単独では難しい。その意味で他校の力を借りながらやっていく部分もあります。しかし、あえてこのタイミングで基礎的なことをやりたいという流れになりました。かなりの負荷にはなっています。走っての負荷ではなく動きを作るために必要な負荷という感覚です。
正確な動きをするためにはやはり基礎筋力が必要です。この部分に関しては時間をかけてやりたい。こうやって基礎的な動きを丁寧にやると自然に必要な負荷がかかります。この午前の段階で股関節痛の選手が複数名。この意味ですね。正確な動きをするために必要な筋肉に刺激が入ります。本来やりたい動きをするために必要な筋力が足りていない。それを明確にすることにもなります。意味がある。まー脱落する選手もいますが。
前日までと同じような動きをひたすらやりながら進めていきました。この日は加速段階について少し時間を割く。前日はチューブ走から前半マークに入っています。そこまでは中間の動きを意識させていたのにいきなり加速段階に入ると難しいと思います。そこの部分に時間を使いたいなと。
足運びなどを徹底してやって最後の1時間は加速段階。膝の引き出しの方向の違いを理解させる。年末から同じような話をしています。この感覚が分かってくると動き自体も変化すると思います。最初は壁を使っての引き出し。これはあえて加速段階と中間を交互にやってみました。明らかに方向性が異なる。それを言葉で言われるのではなく本人たちが感覚的に感じられないといけないと思っています。更に低重心。前日に前半マークをやった際、軸が作れなかったり頭が起きるのが早かったりする選手がいます。これも他校と比べるとよくわかります。うちの選手は明らかに我慢できるようになってきています。
この手の指導をひたすらする中でond高校のマネージャーが自分達で「足運び」についてあれこれ話しています。いや、これは面白い。選手同士は近くで見ています。マネージャーは距離を置いて見ています。マネージャーはうちの選手と自分のチームの選手の動きの違いか分かるようになっていました。それを身振り手振りを入れながら確認しています。最近、私も練習の様子を少し離れた場所から見るように心がけています。近すぎて見えないことが出てくるからです。あえて距離置くことで分かる事がある。全体の流れも同様です。kjh先生が遠くから見るようにと指示を出していました。選手はなかなかわからない。もったいないですね。近すぎで分からないことがある。これも私のスタンスの変化の一つかもしれないなと感じています。
引き出しの方向の違いを説明&体験させてチューブ走。ここも意識するポイントを伝えました。前日にも話しています。私的にはこういう部分をしっかりとやる必要があると感じています。違いを理解する。やろうとしている事がある。中間と加速段階の違い。さらには身体の軸の傾きの違い。本当にやることが山ほどあります。それぞれの区間に対して何をするべきか。膝の引き出しができても身体が起きてしまったらアウトです。前段階の壁の時にも話をしましたが「なぜその動きをするのか」という部分に対しての理解。一歩めの膝の引き出しの方向がどうなのか。なぜそういう引き出しをするのか。徹底ですね。
チューブ走をやってから前半マーク。なぜマークを置いているのか。そこの部分の理解も大切だと思います。見る方も見やすいですね。随分動きの変化が見られました。他校の選手もですがうちの選手も。ここは本当に大きいですね。情けは人の為ならず。情けというのは語弊がありますが(笑)。誰かのために何かをするという事。自分に返ってきます。もちろんそんなことを最初から意識してやっているわけではない。が、結果的に動きの変化が生まれます。客観的に見て分かってくるというのは本当に大きいなと思います。
結局、全力で走ったと言えるのはこの前半マークのみ。その前にあれこれ走っています。動きの中での負荷は大きいと思います。量を追いたい部分はある。この環境を生かしてやりたいことはある。それでも貴重な時間だったと思います。
残すところあと1回。最後の練習はogw先生にバトンタッチすることにしていました。指導する側も全員が主役になれたらという部分があったので。
また書きます。なかなか的を射ない内容ですが(笑)細かく書きすぎても分からないと思う部分があるので。まーぼちぼち記録しておきます。