続き。
mtm先生と二人きりで話をすることができました。本音トーク(笑)。基本「陸上競技」の話のみ。こういう部分は最高に楽しいなと。食事をしながらだったのでこちらも思うことをあれこれ話しました。こういう話ができるというにはなかなかありません。普段の話の中でこんなに「コア」な部分を話さない。前からblogには書いているのですがあまりにも「コア」過ぎて他の人は引く(笑)。話していてもそれほど興味を持ってもらえないなと思うのでこちらも適度なところ、表面的な部分で切り上げて終わります。が、mtm先生とは多分何時間でも話せる。あまりにも「コア」過ぎて(笑)。1時間程度という約束にしていたのですが気が付くと余裕でオーバー。申し訳ないなという感じでしたが楽しくて(笑)。
リレーの話、マルチスプリンターを育てる必要性。練習の組み立て。実際に話をしないと見えてこない部分がたくさんあります。近畿圏ではこういう部分がすごいと思います。全国入賞を毎年のようにされているktbのysd先生とmtm先生はかなり懇意にされているとのこと。そして「マニアックなバトンの話」を数年間かけて取り組んだりした話。大分インターハイの会場で「気づき」がありそのことについて話をされ続けたようです。うちも小さなエースを連れて会場でバトンを見ていました。タイミングやパスワークの部分、アンダーパスが減ってきたなーという「一部分」を見ていました。が、mtm先生は全く違うところを見ていた。いや、あの会場で何人が気づくんだ?そこまで見ているってあるの??みたいな。かなり「振り切れているな」と(笑)。
普段からそういう視点で競技を見ているからそこに「ヒント」がある。面白いと思います。そういう指導者と時間をかけて話せる機会というのはそれほどない。貴重です。
そういう話を聞いてから翌日の練習を見るとまた面白い。「上半身」について疑問に思っていたので聞いたのですが、早速そのメニューを実施してくださいました。ひょっとしたら最初からその予定だったのかもしれませんがタイムリー。下半身の補強メニューのイメージやコンセプトは分かりましたが上半身は??と。下半身と同じでした(笑)。なるほど。ウエイトは必要ないだろうなという感じですね。シャフトも行わないということでしたが「狙いとする負荷」はかなりかかる。前回も話していたのですが「中身を詰める」という感覚。
筋力は「断面積×スピード」に比例する。だからウエイトなどをやって肥大させると筋力は向上します。スピードというのは頭打ちになる可能性が高いですから単純に「断面積」を大きくすれば出力も上がる。が、それでは重くなる。「筋力」という概念自体考えるべきだと思いますね。いかにして効率よく出力を高めるか。バランス系の練習や身体の使い方の練習が入ってくる。それは100ある筋肉を100使えるようにしようというものだと思います。分かりにくい??
筋断面積を大きくしようというのは100を120にするという考え方。100のうち40%しか使えないのであれば120にして40を48にする。それによりパフォーマンスを向上させようという考え方かなと。しかし、mtm先生は100は100でいいんじゃない??という感じがありました。100の40%しか使えないのなら50%使えるようにしよう、と。だから肥大をさせない。それよりは「使い方」や「ロスをなくす」ことに時間を割く。
筋力が上がれば多少接地の時に力が逃げたとしても誤魔化せる。が、もったいない。逃げていた力を逃がさないようにすれば筋力を上げる必要はない。表現が難しいですが「筋力を上げる」ことはしています。が、「太くしない」ということは外さない。自然に太くなってくる部分はあると思いますが「出力」をどの形で上げるかです。そう考えると安易にウエイトをする必要性はないのかもしれないなと思いますね。別の形で考えていく必要性があるのかなと。
ウエイト不要論。何度もblogで書いていますがさまよっています(笑)。高校生に関しては「ウエイト以外でどうするか」を考えていくスタンスを持ちたいなと思います。ウエイトサーキット中止(笑)。それを結論付けるに十分な刺激でした。
技術的な部分は同じ方向性だったので安心。これを突き詰めていきたいなという感じです。その方法論が様々ある。やりながら「強制的に動きを作る」部分はこれからも入れていきたいなと思います。特にうちの選手は「無理やり持っていく」部分があります。タイミングを合わせる。正確な動きをする。それを練習の中でどう取り入れていくか。できれば大きく変わると思います。根本的な部分はある程度できていると思っているのでそこをどうやって本物にしていくか。
本当はもっと書きたいのですが。ひたすら書き続けてどこを目指すのか(笑)。
mtm先生と二人きりで話をすることができました。本音トーク(笑)。基本「陸上競技」の話のみ。こういう部分は最高に楽しいなと。食事をしながらだったのでこちらも思うことをあれこれ話しました。こういう話ができるというにはなかなかありません。普段の話の中でこんなに「コア」な部分を話さない。前からblogには書いているのですがあまりにも「コア」過ぎて他の人は引く(笑)。話していてもそれほど興味を持ってもらえないなと思うのでこちらも適度なところ、表面的な部分で切り上げて終わります。が、mtm先生とは多分何時間でも話せる。あまりにも「コア」過ぎて(笑)。1時間程度という約束にしていたのですが気が付くと余裕でオーバー。申し訳ないなという感じでしたが楽しくて(笑)。
リレーの話、マルチスプリンターを育てる必要性。練習の組み立て。実際に話をしないと見えてこない部分がたくさんあります。近畿圏ではこういう部分がすごいと思います。全国入賞を毎年のようにされているktbのysd先生とmtm先生はかなり懇意にされているとのこと。そして「マニアックなバトンの話」を数年間かけて取り組んだりした話。大分インターハイの会場で「気づき」がありそのことについて話をされ続けたようです。うちも小さなエースを連れて会場でバトンを見ていました。タイミングやパスワークの部分、アンダーパスが減ってきたなーという「一部分」を見ていました。が、mtm先生は全く違うところを見ていた。いや、あの会場で何人が気づくんだ?そこまで見ているってあるの??みたいな。かなり「振り切れているな」と(笑)。
普段からそういう視点で競技を見ているからそこに「ヒント」がある。面白いと思います。そういう指導者と時間をかけて話せる機会というのはそれほどない。貴重です。
そういう話を聞いてから翌日の練習を見るとまた面白い。「上半身」について疑問に思っていたので聞いたのですが、早速そのメニューを実施してくださいました。ひょっとしたら最初からその予定だったのかもしれませんがタイムリー。下半身の補強メニューのイメージやコンセプトは分かりましたが上半身は??と。下半身と同じでした(笑)。なるほど。ウエイトは必要ないだろうなという感じですね。シャフトも行わないということでしたが「狙いとする負荷」はかなりかかる。前回も話していたのですが「中身を詰める」という感覚。
筋力は「断面積×スピード」に比例する。だからウエイトなどをやって肥大させると筋力は向上します。スピードというのは頭打ちになる可能性が高いですから単純に「断面積」を大きくすれば出力も上がる。が、それでは重くなる。「筋力」という概念自体考えるべきだと思いますね。いかにして効率よく出力を高めるか。バランス系の練習や身体の使い方の練習が入ってくる。それは100ある筋肉を100使えるようにしようというものだと思います。分かりにくい??
筋断面積を大きくしようというのは100を120にするという考え方。100のうち40%しか使えないのであれば120にして40を48にする。それによりパフォーマンスを向上させようという考え方かなと。しかし、mtm先生は100は100でいいんじゃない??という感じがありました。100の40%しか使えないのなら50%使えるようにしよう、と。だから肥大をさせない。それよりは「使い方」や「ロスをなくす」ことに時間を割く。
筋力が上がれば多少接地の時に力が逃げたとしても誤魔化せる。が、もったいない。逃げていた力を逃がさないようにすれば筋力を上げる必要はない。表現が難しいですが「筋力を上げる」ことはしています。が、「太くしない」ということは外さない。自然に太くなってくる部分はあると思いますが「出力」をどの形で上げるかです。そう考えると安易にウエイトをする必要性はないのかもしれないなと思いますね。別の形で考えていく必要性があるのかなと。
ウエイト不要論。何度もblogで書いていますがさまよっています(笑)。高校生に関しては「ウエイト以外でどうするか」を考えていくスタンスを持ちたいなと思います。ウエイトサーキット中止(笑)。それを結論付けるに十分な刺激でした。
技術的な部分は同じ方向性だったので安心。これを突き詰めていきたいなという感じです。その方法論が様々ある。やりながら「強制的に動きを作る」部分はこれからも入れていきたいなと思います。特にうちの選手は「無理やり持っていく」部分があります。タイミングを合わせる。正確な動きをする。それを練習の中でどう取り入れていくか。できれば大きく変わると思います。根本的な部分はある程度できていると思っているのでそこをどうやって本物にしていくか。
本当はもっと書きたいのですが。ひたすら書き続けてどこを目指すのか(笑)。