昨日はホテルで朝食を終えた後、新青森駅から新幹線で一つ隣の七戸十和田駅へ向かいました。
もともと民家の少ない場所に作られた新幹線用の駅でもあり、
どちらかと言えば閑散としています。
この、七戸十和田(しちのへとわだ)駅から歩いて5分そこそこのところに
いい温泉があるんです。 東八甲田温泉。
「美人の湯」とあります。 もう手遅れかも知れませんが、そりゃ、入らないわけにはいきません。
ここには、大浴場とヒバ風呂があり、私も夫も男女別のヒバ風呂(青森ヒバで出来た3畳ほどの
箱形浴槽)に入りました。 ぬめっとした気持ちよいお湯で、勿論、ザッーザッーと源泉掛け流し。
かなり長い時間を過ごしましたが、新しい入浴客はなく、終始貸し切り状態でゆっくり楽しみました。
温泉を出た後は汗が止まらないほどに火照った体を冷ましながら、
近くの道の駅に向かいました。
遠くに見えるのは八甲田の山々。
ちなみに、八甲田は火山群の総称で、「八甲田山」と名が付いた単独峰は存在しません。
道の駅・しちのへの店内。
ここは、野菜・果物・花などの直売所や、伝統工芸品・地酒・銘菓などを販売する物産館、
レストランもあり、隣接した建物には町立の鷹山宇一記念美術館もあります。
新鮮・安い。 そんなことで沢山の野菜を抱えて新幹線に乗り込むはめに。
東北新幹線、七戸十和田駅から乗車して、今度は八戸駅で下車。
目を引きます。天覧山車。とにかく大きいんです。
左側に写っている黒い服装の男性と見比べていただければ、
大きさの想像がつくかもしれません。
八戸といえば…、ハイッ鯖(さば)が有名。
ちょうどお昼時でもあり、鯖を食べに駅前のお店に。
メニューをろくに見ることもしないで、何の躊躇いもなく鯖を焼いていただきました。
炭火の炉端焼き。期待が膨らみます。
焼き鯖
さすが…、美味しい
あとはイカ刺しも美味しかったなぁ~。 お昼から焼酎飲んじゃいました-。
1泊2日の楽しい旅も終わり、八戸駅から帰途につきました。
そういえば、昨日3月16日からダイヤ改正。
車体の上半分も青森に向かうときにはミルク色でしたが、
帰りの東京行きは常磐色。
ところで…、
自宅に残した猫2匹はペットシッターの方にお世話をお願いしましたが、
来てくださるたびに写メ付きで状況報告をくださいます。
シッターの方が玄関に入ると、必ず「シャッー!!」と無駄な威嚇をするカイ君ですが、
食事後には「又来てね-。忘れないで来てね-」と、ベタベタの様子。
まったく…調子いいんだから。
それに比べて、チラッと顔を見せたきり隠れてしまうらしい8キロちゃん。
「あんた…誰?」
夜には二人と二匹、無事に対面しました。