チョッと待った! ついでの施設追加=リサイクルセンター問題

2012-03-01 09:03:08 | 東村山市の政治、議会
2月28日、議会の代表質問

トップの自民党議員が突如
「リサイクルセンター建設に 事務室を追加すべき
交付金の対象になるか」
と聞いた

市長は、待ってましたとばかり
「重要な課題、交付金の対象になる。検討する」
と答弁。

続いて 公明党の議員も
「事務所機能の追加」を要求
市長は
「公明党の伊藤議員が環境建設委員会で指摘していた。設置場所も含め是非を検討する」
と答弁。

自民、公明以外の議席からブーイングが起こった。
当たり前である。

事務室は、リサイクルセンター建設計画の第1案に盛り込まれていた
市民検討会や特別委員会の段階で検討の結果、
第2案でははずされたものである。

確かに特別委員会でも、今度の環境建設委員会でも
公明党の委員は 事務所機能はどうするかと発言はしていた。
しかし、両委員会で、その問題は殆ど取り上げられず
委員会の合意事項でもなかった。

就労問題といい、事務室機能の追加といい
イッタモンガチ の行政運営、政策決定に怒りは大である。

市長初め行政は、「お金がない、予算が足らない」と、言い続けてきた。
昨年の大震災後、市民を災害から守るための予算確保が重要であるが
新年度予算の 木造住宅耐震改修補助金はわずか150万円

なのに、借金で建てるとはいえリサイクルセンターに
新たな機能を追加することや
独立した事務所棟を建設すれば
更なる お金が7~8千万円 否 億単位のお金が掛かることは誰が考えても明らかである。

リサイクルセンター問題は
3(ビン、缶、ペットボトル)品目の外部委託ができる
環境建設委員の多くの委員の目指したところのはず

それを、今になって、正確でない資料を基に
市が施設を作り運営したほうが安いという情報を提出させ
あろうことか、事務所機能まで追加するなどもってのほかである。

私の 代表質問でこのことは厳しく指摘した。

何が何でも 施設を作りたい
ということがよくわかった一日だった

16日の環境建設委員会で
「何が何でも作りたいわけではない」といった
市長の発言には 市長自身も含め誰も責任名をとらないのだろうか。
施設建設を進めるには 何が何でも作らなければならない
客観的な理由を市民の前に提示すべきである。

秋津住民に未来永劫ゴミを押し付ける選択を
自民、公明は市長に迫ったことにならないだろうか