長崎県五島市では豪華図書館建設を市民がストップに追い込んだ

2012-03-28 08:00:15 | 政治
今日のしんぶん赤旗によれば
長崎県の五島市では
市が計画していた13億円もの豪華図書館を住民の反対で撤回したそうです。

図書館は老朽化により建て替え計画が浮上

市議会で13億円もの建設費と
現在の2倍に当たる約8500万円の維持管理費がかかることが問題になったそうです。

人口減と交付税の減少による財政危機が懸念される中
住民が
身の丈に合わない図書館より暮らしの応援を
と、建設反対署名を1万筆集め
これらの市民の願いに対し、
予定していた面接も一方的にキャンセルするなどの不誠実な市長の態度に
さらに7000筆以上を追加

ついに市長も計画を撤回

26日の議会最終日に
これを除く予算案が全会一致で採択されたということです。

やはり住民の声が姿勢を動かすのだと痛感

いろいろ問題を指摘し、納得がいかないとは言うが
それを変える決定的な行動はしない
我が議会の与党諸君では
議会から 市政を変えることは困難だと改めて痛感した今議会であったために
今日の五島市の記事に感銘を受けた。