今日の気温は例年並みなのだろうか。
富士山にはだいぶ雪が積もってきたが、残念ながら今朝は雲がかかている。
オーストラリア議会上院 16歳未満の子どもSNS禁止法案可決
というニュースが入ってきた。
最近、Xからのエクソダス(脱出)が話題になっている。
数年来、たまにブログをリンクさせていただけだったのだが、病院の公式アカウントの記事を書くようになり、ついでに自分のも描くようになったのがこの4月。
しばらくは良かったのだけど、8月ごろからかなんだか雲行きが怪しくなってきた。
そして、自民党総裁選、総選挙、米国大統領選挙ときて、トドメは兵庫県知事選挙。
これらに関するポストだけでも読んでいると世紀末の様相を呈している。
子供がこんな大人の会話に入って碌なことはない。
私だって、最近はXに辟易して、ブルースカイに移動しようかと思っていて、今は様子を見ているところだ。
それともどこも一緒か?
暖かさが続いている。
ダウンは引っ込めて普通のコートを着ている。
ダウンはかさばるし、電車内では暑いほどになるので、脱ぎ着には気をつかう。
昨晩は昔お世話になった病理の先生のお通夜があった。
私が今の専門に入った頃、中堅どころで基礎的なことをいろいろとアドバイスしてくれた。
俺なんてずっとスランプだよ
なんて、自嘲していたのが思い出にある。
たしかに学会活動や論文は書いていなかったが、ディスカッションをすると本質的なことを言ってくださり、ずっと尊敬していた。
親分肌のところがあって、昨夜の葬儀には多くの人が集まっていた。
私の世代の人は少なかったが、教室の少し上の先輩と、少し下の後輩がいて、三人で故人を偲んだ。
人の命というのはちゃんと順番通り終わってゆくものだとしみじみ思う。
ありがとうございました
夜来の大雨は嘘の様にやんだ。
11月は雨が多い月なので、こんなものだろう。
昨日は新潟への出張だった。
越後山脈の山々の尾根には、白銀の世界が広がっていて、冬の到来を感じさせた。
地元の先生の話では、今年はまだ暖かく、本格的な降雪はこれからとのこと。
確かに、駅を降りた時は、少し重装備すぎたかなと感じるほど、天候は穏やかだった。
上越新幹線に乗ると、新潟県内の駅がどれも巨大な屋根で覆われており、冬の雪深さを物語る光景に、いつもながら思わず見入ってしまう。

今回の出張では、以前お世話になった技師長さんと一緒になり、新潟からの帰りは大宮まで話が尽きない時間を過ごした。昔話に花が咲き、まるで一緒に仕事をしていた頃に戻ったかのような楽しいひとときだった。
締切間近の原稿を書きたいとも思っていたが、そんなことをしなくてよかった。
新潟を出発したのは18時前。鎌倉には21時頃に到着した。
鎌倉は大雨。
ちょうどバスの発車時刻に間に合い、さほど濡れることなく帰宅できた。
家に着き、風呂上がりに妻と晩酌をしていると、始まったばかりの夜ドラを遮っての緊急地震速報。
能登地方で震度5弱の地震が発生したとのことで、新潟も震度3だった。
東京駅に停まっていた北陸新幹線も立ち往生しただろうと思うと乗っていた方々が気の毒に思える。
こういうことがあるたび自然の力の前には、人間の力がいかに脆いか、いつも感じる。
いつもぐらぐら
午前中のうちは晴天。
少し寒かったが、朝日を浴びて伸びをした。
昨晩スマホのアップデートというのをしたらあれこれ動きが悪い。
いくつかのアプリではフェイスIDがぐるぐる回ってずっと考え中。
Suicaがなかなか立ち上がらなく心配だったが、なんとかなってくれて一安心。
音楽はなかなか起動しなかった。
朝の忙しい時にスマホの不具合というのは困る。
それにしてもここまでスマホに支配されているのかとうんざりする。
スマホを通じて多くの人との関わりができてしまっているので、いまさらスマホなしの生活というのに移行することが難しいのはよくわかっている。
なければないで、有人の窓口に行ったらなんとかなるかもしれないが、カードが必要だし、最悪現金も要る、そもそもそういうところが激減している。
現金が”最悪”というのもおかしな話だし。
こんな時、便利なんだか不便なんだかよくわからない時代になったものだと思ってしまう。
電気が止まったらどうすれば
今朝も寒い。
明日から天気は崩れるということで、今日の晴天は大事にしましょうとのこと。
それにしても時間の経つのが早い。
ちょっとほっとしているとあっという間に週が明けてしまうし、仕事がはじまったらあっという間に1週間が過ぎる。
遅々として何も進まず、焦りばかりが募るが、待っていたら問題が片付くわけではない。
結局のところ一つ一つに取り組むしかない。
昨日、大相撲で大関琴桜が優勝した。
結びでは豊昇龍といい勝負で、両者に優勝させてあげたかったが、勝負の世界はそうもいかない。
この二人に大の里、尊富士を加えると、今後の大相撲はいい感じで盛り上がっていくのではないかと、ちょっと楽しみだ。
八角理事長の決心は間違っていなかった。
これに対して、バスケの日本協会。
八村があれだけ苦言を呈するということは、よほどのことがあるのだろう。
2008年のエントリーに、世界選手権の赤字13億円をめぐって協会の評議員会が7回も流会になったということを書いている。
その後もずっとゴタゴタしていて、結局サッカーの川淵三郎に登場してもらい、バレーの三谷裕子に面倒を見てもらっている。
それでもこの体たらく。
日本のバスケットボールのトップの人たちというのは、どうも謙虚さが足りないような気がする。
自分たちがどれだけ経営感覚に乏しいか、ガバナンスの管理ができないか、ということを自覚してほしいと思う。
そうでないと現役の選手たちが気の毒だ。
根本的な問題を
この時期らしい気温となってきた。
ポインセチアがだいぶ赤くなってきた。
去年は短日処理をするのに、玄関のクロゼットを使っていたのだが、今年は出し入れするには大きく育ってしまって、自然に任せている。
少しでも光が当たるとダメというので心配していたのだが、まあ、これでも上出来だろう。

フラットコーテッドレトリバーのアンは9ヶ月で、体重は23キロ。
ナイトが使っていたクレートは嫌なようで、夜は入らない。
結局私たちの寝室で寝ている。
仕事のある日の私の起床時間は6時前後で、それまでは私が手洗いに立って目が覚めてもじっと寝ている。
残念ながらアンに曜日は関係なく、日曜も6時に起こされる。

もう少し寝ていたいと粘っても、布団の上から顔を舐めてくるので起きるしかない。
7時ぐらいには散歩に出かけることになる。
早起きは三文の徳ならぬ得なので、ガーデニングなど1日色々家のことができた。
散歩もたっぷり
ヒグマだって好き好んで人のいるところに出没しているわけではない。
とくに昨今の北海道は太陽光発電パネル設置のための森林伐採がひどく、冬眠前の木の実が少ない理由は気候変動よりもより人為的なことが原因であるらしい。
そんな話は世界中に転がっていて、NHKのダーウィンが来たという番組でも野生動物の住む世界がどんどん小さくなっている話が毎週のように語られるが、それに対してどうしたらいいかについては全く言及されない。
戦争をして、焼け野原を作ればそこにあった木々も動物たちも命を失っているわけで、死んでいるのは人間だけではない。
つくづく絶望的な思いに襲われるのは私だけではあるまい。
原罪という言葉で片付けてはいけない
やっと晴れて、しばらくは晴天が続くらしい。
それにしても朝から鼻水が出て困る。
電車に乗ったらくしゃみまで。
風邪ではなく、寒暖差によるものだと思う。
なかなか体がついてゆかない。
最近のあれこれのニュースはソースがSNSであることが多い。
以前からそうだったのかもしれないが、このところその影響力がいわゆる爆上がりのような気がする。
今日は、SNSへの攻撃でアカウントが停止にされたとかで刑事告発がなされた。
いい大人があの手この手、なりふり構わず選挙戦を勝ち抜こうというのが悪いわけではないが、なんでもありというのは品のないことで、良識が疑われる。
報道機関へのテロ行為があったことがあるが、今はそういうことは起こらないが、電脳社会内で抹殺される危険がある。
ただ、現実社会と電脳社会内はいまのところ別次元であって社会活動が即座に停止されるわでけはないのがせめてもの救いだ。
それでも、電脳社会での活動を生業をしている人は今後もどんどん増えてゆく。
エッセンシャルワーカーがその領域に侵食されることはまだ先かもしれないが、機械の補助を必要とするようになったら、それすら守られるかなどわからない。
AI任せとはいかないが
鎌倉の紅葉は11月下旬からようやく始まって、12月初めが見頃となる。
ところが今年はすっかり色づいている。
横須賀線の車窓から見える戸塚あたりも結構いい色で今年は心なしか街が美しい。
そんなことを思っていたら、どうやら今年は急に寒くなったため、一気に紅葉が進んだらしい。
これも地球温暖化が関係しているみたいだ。
テレビではスペインの洪水のこと、新興国での水不足のことなどが取り上げられている。
これで、アメリカの政権が変わったら、もう後戻りできないだろうと感じる。
地球は地球でそのままあり続けるので関係ないだろうが、その上に住む生物はそのうち大きな気候変動によって滅びてしまう。
茹でガエルなのは地球上のすべての人類だ。
そして温暖化の原因をつくったのは人類で、多くの生物を道連れにすることになるというのはつくづく残念なことだ。
今日は手袋
冷たい北風とともに冬がやってきた。
昨日から急速に気温が下がり、今朝は8度。
明日も寒いようで1月並みとか。
たしか、始まりは石破さんが自民党の総裁になったことだと思うが、それから総選挙で国民民主党がこの国の政治のキャスティングボートを握ったかと思ったらその党首が不倫問題で大騒ぎ。
米国の次期大統領選挙ではトランプ氏が圧勝。
SNSによる勝利だと公言する兵庫県知事選挙。
どれもマスメディアと称される組織の予想を覆す結果となったわけで、とくに兵庫県知事選挙は衝撃だった。
どれにも共通しているのは、国民にしてもトランプ氏にしても兵庫県知事選にしても、SNSを上手に使った陣営が勝利したということだ。
マスメディアがSNSに敗北したということは、正直残念だが、その動きはずっと前から始まっていた。
その先駆けが、新聞をとらない家庭の増加で、新聞が世論を形成していくということはもはやないだろう。
となると、SNSでうまい具合に世論を作っていくことができたらいくらでも自分の好きな方向へと誘導することができるようになる。
私にしても、Xよりはブログのほうがじっくり作られているつもりでいたが、あそこに”長文になりますが”などと書かれている細切れの文章をつなぎ合わせて読むほうが若い人には合っているのだろうと感じる。
そのXにしても、逃げ出す人がいてほかのSNSサービスに転じる人がいる。
まあ、ひとつのSNSサービスに人が集中してはある意味危険だからそれはそれでいいが、これからの社会はどこへ向かってゆくのか全く先が読めなくなってしまった。
信じられるのは天気予報だけ
ポカポカ陽気も今朝までで、このあと寒気におおわれ、寒くなるそうだ。
本格的な冬の到来とはならないまでも、冬は確実にやってくる。
寒いのは苦手だが寒くなってくれなくては困る。
エックス、フェイスブック、ユーチューブ、ブログほかSNSには色々なサービスがあって、それぞれの場で口コミのような情報があれこれ語られている。
その情報もどれが本当で、どれは贔屓目の話で、どれが嘘かなどわからない。
そもそも人が何か口にした途端、それは真実かそうでないかなど誰も保証できない。
SNSの中に書かれていることを自分なりに相対化して評価するということは難しい。
自分の考え方というものが正しいというところから出発した場合、ある意味正常化バイアスがかかっているわけで、そうすると”これは正しい。これを誤りだというこの意見は間違っている。”となる。
普遍的に正しいものというのはこの世の中には存在しないから、民主主義は相対的に正しいものを選ぶということになる。
そういう意味で、SNSはそれぞれが絶対的に正しいという意見を発信しているわけで、フォロワー数が多ければ多いほどその意見が正しいということになる危険性がある。
SNSが現代社会の中で占める役割とういのは、以前の小さなコミュニティーから行政や国家を動かしてゆくものと変貌しており、今を生きる私たちはその中から本当のことを見出して方向性を決めて行かなくてはいけない。
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朝のうちはどんよりしていたけど、昼前にはすっかり晴れた。
鎌倉も紅葉が進んできた。
火曜から12月並みの寒さになるというから、また一段と色づいてくるだろう。
せっかくの晴天で庭の冬支度をしたいところだったのだが、昨日・今日と千葉の幕張で臨床細胞学会があって、そうもいかない。
高い参加費を払って、休みを潰して学会に出て、難しい話を聞いてどうなるというわけでもないように思うが、いざ講演を聞いてみると、なるほどそうか、そういえばそうだったと、新しい知識が加わったり、あやふやだったことがクリアになったり、思い出したりする。

私も来年にはこれよりずっと小規模だが学術集会を開催する。
多くの人に来ていただきたいということは、その人たちの役に立ちたいということで、運営はプログラム、会場の設備、参加登録などいろいろなことに目を配らなくてはならない。
これまでの労力を払ってまで行う必要があるのかと思うが、頼まれたことを断るのはどうかで、結局それが意義あるものにしなくてはいけない。
リラックスして休みたい