きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

一日派遣村IN神戸 切実な実態 助け合うネットワーク

2009-03-21 23:16:18 | 働く権利・賃金・雇用問題について
神戸でも、派遣村が行われました。多くの方々が相談に訪れられました。

3月20日(金・祝)の正午から午後4時まで、神戸三宮の東遊園地で”一日派遣村”が行われました。
正午の開催前から、多くの方々が相談窓口に列をなし、雇用・労働問題、生活困窮、医療・介護などで相談に訪れました。



来村者は139名。うち、面談相談者数は77名に上りました。特に、50代から60代の方が多数を占めました。

来村者を激励するため、炊き出しが行われました。






貧困を根本的に解決するにはどうすべきか。神戸女子大学の松崎喜良教授が講演しました。


政治の側から、根本的に解決するには・・・。衆院比例代表候補の瀬戸恵子さんが訴えました。


「派遣切り」、貧困と闘っているメンバーのリレートークが行われました。①派遣切りと闘う日本トムソンなどのJMIU、②女性の貧困、子育ての現場から、③中小企業の実態から、④一日派遣村にむけて宣伝・対話に取り組んできた青年の「いき・はたネット」、民青同盟、⑤生活相談に日常的に取り組んでいる生活と健康を守る会、⑥派遣切りに立ち上がった西播ユニオン、⑦多くの労働者や市民と対話し、貧困打開に取り組んでいる共産党の味口さん、⑧尼崎で医療問題に取り組んでいるメンバー、⑨教育の現場で私学の問題に取り組んでいるメンバー、などなどが発言しました。


青年のコーナーでは、餅つきが行われ、来村者に振舞われました。


みんなを元気づけ、希望を感じさせる「歌声」もありました。

運動は、これから始まったところですが、希望を感じさせる取り組みでした。
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