きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

星出さん小型衛星を放出 ISSからロボットアームで

2012-10-08 22:21:01 | 科学だいすき
星出さん小型衛星を放出 ISSからロボットアームで

宇宙航空研究開発機構は4日深夜、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」のロポットアームを使い、日本の企業や大学などが作った手のひらサイズの5個の小型衛星を宇宙空間に放出しました。ISSに長期滞在中の星出彰彦さん(43)が担当しました。


4日深夜に行われた小型衛星の放出(JAXA・NASA提供)

衛星は通常、ロケットで打ち上げられますが、今回の小型衛星は包装され、無人補給機「こうのとり(HTV)」でISSに届けられました。この方法なら震動は小さくなり、衛星の強度など打ち上げ条件の緩和につながります。
衛星は縦横10センチ、高さは10センチと20センチの2種類で、日本製3個と米航空宇宙局(NASA)提供の2個があります。日本製のうち和歌山大と東北大の「RAIKO」、明星電気(群馬県伊勢崎市)の「WE WISH」は地球の撮影や地表温度の観測を行います。福岡工業大の「FITSAT-1」は発光ダイオード(LED)を夜空で光らせ、モールス信号でメッセージを伝えます。

2基の電波受信
宇宙航空研究開発機構は5日、国際宇宙ステーション(ISS)から放出した小型衛星5基のうち、日本の大学や企業が開発した3基中2基の電波を受信したと発表しました。
受信したのは明星電気の「WE WISH」と、福岡工業大の「FITSAT-1」。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2012年10月6日付掲載



小型衛星の放出の様子をテレビで見ましたが、「ぽいっ!。ぽいっ!」とまるでゴミを捨てるような調子で放り出しているように感じました。
それでも、軌道を計算して放出しているんでしょうね。まさに神業!
衛星自身は位置制御装置を持っていないのでしょうか?最初に軌道に乗り損ねると、そのままどこかに飛んで行ってしまい、電波を受信できなくなるってことになるんでしょうね。