きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

参議院選挙 全国はひとつの比例代表選挙

2007-07-28 08:19:50 | 過去の総選挙・参院選挙
参議院選挙の比例代表選挙区

参議院の総定数は242人。その半数121人を3年毎に選挙する。
その内訳は、各県に定数が割り振られた選挙区選挙の73人と全国が1つの選挙区の比例代表選挙の48人を選びます。
有権者、つまりあなたは、今回の投票で、選挙区選挙と比例代表選挙の2回の投票をします。


選挙区選挙は、全国で73人。各県に割り振られる定数は単純計算で、1.55人。定数は、人口の多い県には多く、少ない県には少なく割り振られるので、ほとんどの県は定数1人になります。
定数が2人の都道府県は、北から、北海道、宮城、福島、新潟、茨城、長野、静岡、岐阜、京都、兵庫、広島、福岡の12県。
定数が3人の都道府県は、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪の5県。
定数が4人の都道府県はありません。
定数が5人の都道府県は東京のみ。
つまり、47都道府県中、29都道府県が定数1。約6割になります。
つまり、全国の半数以上の県が小選挙区制になっています。
国民の少数の意見が反映されにくい制度です。



比例代表選挙は、全国で48人。こちらは、全国が1つの選挙区ですので、地域による格差はありません。
投票は、政党名による投票と、各政党が届け出た候補者名による投票の両方ができます。

当選者数の割り出しは、各政党の政党名による投票と各政党が届け出た候補者の名前による投票の合算の得票数によって決まります。
つまり、国民の意見を比較的正確に反映させる制度です。

今年7月の20才以上の人口は推定で1億412万人。(総務省の資料)
前回(2004年)は、有権者1億258万人だったので、約154万人増えています。前回の投票率は56.54%。今回は、前回より有権者の関心が高まっているので、60%を超えることは確実でしょう。


日本共産党は、今回の参議院選挙で比例5議席をめざしています。
定数48のうち5を取るのですから、単純計算で得票率10.4%です。
投票率60%として、投票総数6247万人。
共産党が5議席取ろうとするなら、単純計算でそのうちの649万票を取らないと獲得できません。


実際、共産党は、650万票、得票率10%をめざしています。
まさに、ぎりぎりの線です。


前回(2004年)、共産党の得票数は436万票、得票率7.5%で獲得議席4でした。あと13万票足りなかったら3議席になっていました。
今回は、投票率が上がることが予想されるので、いかに無党派層、他党支持層に食い込むかが問われます。


最後の最後まで、”比例を軸”に、支持を広めることが大切です。

【投票の仕方】

参議院選挙 日本共産党はなぜ85年間、同じ名前で頑張れるの?日本共産党の党名の由来は?

2007-07-27 18:58:02 | 過去の総選挙・参院選挙
日本共産党はなぜ、同じ名前で頑張れるの?

 昨今、次々と新しい政党が生まれ、「あれ?前の名前はなんだったけ?」と思いませんか。それと比べ、日本共産党は、1922年7月15日に結党して以来、ずっと同じ名前で頑張っています。
なぜでしょうか?
第二次世界大戦で、日本共産党以外の政党はすべて戦争に協力するか、みずから解党しました。そういう、「後ろめたい」理由があるから、戦後、名前を変えて再出発しました。
日本共産党は、反戦平和をつらぬいて闘ったので、堂々と同じ名前を通せるのです。


日本共産党の党名の由来は?



 「共産」とは、ラテン語のコムニス(共同社会)からきた言葉です。ほんとうに自由で平等な社会、1人ひとりの個性が花ひらく社会めざす──私たちの党の名前には、この理想がこめられています。
 この理想があるから、どんな困難があっても不屈にがんばれます。


 戦前、天皇のいうことは絶対という専制主義の日本で、どんな迫害にも負けず、「戦争反対」「主権在民」をつらぬきました。その主張は、いまの憲法の平和と民主主義の原則にみのりました。戦争推進に手をかしたために名前を変えた他党にない歴史です。



 「資本主義」は、未来永劫つづく制度なのでしょうか? 地球温暖化、貧富の格差、恐慌…、私たちは、人類はやがてはいまの矛盾をのりこえた新しい社会=社会主義・共産主義にすすむと展望しています。

 しかし、「いますぐ共産主義へ」というあわて者ではありません。いま日本でぶつかっているのは、「アメリカいいなり」「大企業中心」にゆがんだ政治。私たちがめざすのは、資本主義の枠内で、「国民が主人公」の日本をつくる民主的改革です。



 言論・思想・信条の自由、複数政党制、選挙による政権交代…。私たちは、人類の価値ある成果をすべてひきつぎ、さらに豊かに発展させます。「働く人びとが主役」の経済をつくります。



 旧ソ連は? 国内では人間抑圧型の専制主義、外にむかっては覇権主義──こんな社会は、社会主義などではありません。
 旧ソ連のアフガニスタン侵略、北朝鮮の爆弾テロや拉致事件…、日本共産党は、これらの国の蛮行をもっともきびしく批判してきました。


過去や現在だけでなく、未来に向けても、自信を持って同じ名前で頑張れる政党です。

詳しくは共産党のホームページで・・・

国民感情無視 濡れ手にあわの政党助成金 使い残しを貯めこんでいる政党に審判を

2007-07-27 17:46:32 | 過去の総選挙・参院選挙
政党助成金 ため込み65億円~自・公・民・社 使い残し返却せず
共産党は受け取らず


 定率減税の廃止など、庶民に増税を押しつける一方で、日本共産党を除く各党が、国民の税金である政党助成金をせっせとため込んでいる実態が明らかになりました。

 1995年からはじまった政党助成金。各党が得たぬれ手でアワの交付金は、今年四月までの総額で、
約3840億円という巨額にのぼります。日本共産党は、憲法違反の制度として政党助成金の受け取りを拒否。政党助成金の廃止を主張しています。

 各政党はこれを人件費や選挙CMなどにあてていますが、問題は使い残した助成金を
「政党基金」としてためこみ、利子で増やすなど運用までしていることです。

 その総額(支部分を含む)は、民主党の
約28億円を筆頭に、六党で64億9600万円になります。(グラフ参照)



 政党助成法は、「その年の政党交付金または支部政党交付金について残余を生じた場合」、総務大臣は「返還を命ずることができる」と明記しています。「国民の税金なのだから使い残したら返せ」というのは、国民感情からして当然ですが、自公政権は「各政党の判断にゆだねる」などとして、国民の声を無視しつづけています。

使い道 カーナビ・飲み食い…

 政党助成金は、いったん政党に渡れば、何に使おうと勝手放題な“つかみ金”です。選挙違反対策の弁護士費用から、除雪費、ストーブ代、カーナビ代、「議員研修費」の名目による、料亭での飲み食い費、携帯電話のストラップ代など、自民、公明、民主などの政治家によって好き勝手に使われてきました。

 政党助成金は、もともと「政治改革」の中心課題として、政治家個人への企業・団体献金の禁止と引き換えに導入されたものです。ところが、政治家が支部長をつとめる政党支部で企業・団体献金を受け取り続けています。政党のあり方が問われていますが、
自民は収入の60%、民主は収入の84%を助成金に依存(2005年)しているのが実態です。

許しがたい審判下そう
 日本共産党の佐々木憲昭衆院議員の話
 国民の税金である政党助成金を、山わけして使い残したうえ、ため込んでいるという許しがたい事実は、私が国会で追及して明らかになりました。ほんとうに腹が立ちます。企業・団体献金を受け取ったうえ、税金まで懐にいれるような政党に、国民の痛みがわかるわけがありません。こんどの参議院選挙で、厳しい審判を下そうではありませんか。

住民税増税に怒!! 試されずみの党に期待!!

2007-07-26 22:29:03 | 過去の総選挙・参院選挙
6月からの住民税の増税に怒り!!
6月の給与の時もショックだったが、7月は子どもが夏休み、どこか連れて行ってあげたいだけに、住民税の負担増はかなり痛い!!


明らかに、倍増です。

「住民税が月一万五千円くらい上がった。定率減税廃止は知っていたけど、こんなに額が多いとは思わなかった」。東京都内のATM(現金自動預払機)前で、通帳を見つめていたIT(情報技術)関係企業に勤める男性(49)は憤ります。「何か出費を減らすしかないんだけど…。会社の同僚も、給与明細を見て増税に驚いている」。自民党や公明党が増税をしたことは知っていました。「この上に消費税も上げる可能性が高いんでしょうね」と安倍自公政権が狙う消費税増税を懸念します。

 別の男性会社員(38)は、先月の給料明細を見て、「住民税が結構上がったことを実感した」と語ります。「今月もやはり高い。負担増は面白くない。いろいろ生活に影響が出た。自民党と公明党が増税を進めたって話。参院選での投票の参考にさせてもらいます」

 「増税には反対。みんなで声を上げていかなければならないと思う」という不動産会社に勤める男性会社員(31)は、ATM前で
「選挙では増税を食い止めてくれる政党に入れる」ときっぱり。「共産党には悪い政治に歯止めをかけるブレーキの役割を期待している」といい、「前回の国政選挙では別の政党を支持したが、今年の地方選挙から(共産党支持に)変わった」。

さて、この参議院選挙。どの政党に投票するか。


日本共産党が自公政治と正面から対決できるのは、財界・大企業と一切腐れ縁を持たず、相手が財界であれアメリカであれ、堂々とものをいってきた政党だからです。


 財界と腐れ縁を持つ党では、大企業減税などが拒否できません。それでは自公と同じく、“大企業には減税、庶民には増税”の政治を続けることになります。腐敗の温床・企業献金に頼っていては、腐敗政治の根を絶つこともできません。

 財界やアメリカのいいなりにならない党だからこそ、日本共産党は、自公政権の暴走に痛打を与えるだけでなく、自民党政治を根本的に転換する方向を示すこともできます。


ためされずみの党の力
 日本共産党は創立から八十五年間、国民の利益を守り反戦平和をつらぬいてきました。歴史でためされずみの党だから、国民の期待を裏切らず政治を変えることができます。

 日本共産党は、野党であっても、少人数学級や子ども医療費の実現、サービス残業や偽装請負の是正など、現実政治を動かしてきました。

 日本共産党がさらに伸びればかならず政治が変えられることは、この豊富な実績でもしっかり裏付けられていることです。


共産党は7月25日、全国いっせい総決起集会を開きました。集会後、志位さんはさっそく街頭へくりだしました。



参議院選挙 街頭演説会

2007-07-25 22:19:49 | 過去の総選挙・参院選挙
参議院選挙 街頭演説会

神戸の三宮・そごう前での共産党の街頭演説会です。
書記局長の市田忠義さんがきました。

聞き入る聴衆たち








陸橋まで、人があふれました。

兵庫選挙区の堀内照文さん。


比例候補の山下よしきさん


そして、書記局長の市田忠義さん


最後まで、ご覧くださって有難うございます。

消えた年金解決に建設的な提案をし、実際に政府の政策に反映させた党。
庶民増税に反対し、貧困をなくする党。
反戦平和をつらぬいたと胸を張って誇れる政党は日本共産党しかありません。
企業献金と政党助成金を一円ももらったことのない党でもあります。

共産党の議席が1議席増えて、10議席になれば、クエッションタイムに志位さんがでれます。テレビ中継も面白くなります。

比例代表選挙は日本全国が1つの選挙区。定数は48名です。得票の多い政党の順に議席がわりふられます。
あなたの一票で、政治を変えようじゃありませんか。

民主党は、庶民増税反対の旗も、平和を守れの旗を立てられません。

共産党の躍進で政治の梅雨明けを。