きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

ジェンダーガイドライン ポイント⑥ 企画立案の段階から丁寧に検討する

2023-02-17 07:11:43 | 赤旗記事特集
ジェンダーガイドライン ポイント⑥ 企画立案の段階から丁寧に検討する

ジェンダーガイドラインのポイント⑥は「企画立案の段階から丁寧に検討する」です。
個々の記者まかせではなく、集団で検討していくことが大切です。たとえば取材相手の属性は、見た目から判断して男性・女性と書くことが一般的でした。しかしトランスジェンダーの人などは外見からはわかりません。また性的指向や性自認を紙面に載せるのか、夫婦の場合、別姓なのか同姓なのか、年齢はどこまで書くのかなど、企画立案の段階からよく話し合って認識を共有し取材することが必要になってきます。



各種ガイドブック

性暴力被害取材の場合は、相手が「自分だったら」「家族だったら」ということを常に考えて取材することが必要です。性暴力と報道対話の会の「性暴力被害取材のためのガイドブック」、には、取材を申し込むときの確認事項や、ゆっくり時間をかけて相手の言葉を聞くこと、報道後の相手の感想や気持ちが不安定になっていないかを尋ねることなどが書かれています。被害者に寄り添った取材をします。
新聞労連が昨年出版した『失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック』では、小手先の表現の言い換えだけではなく、私たち記者の認識を最新のものにしていくことが必要だとしています。運動をされている方々や読者のみなさんの声にも学び、取り組んでいく決意です。
(河邑哲也)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2023年2月15日付掲載


性暴力被害取材の場合は、相手が「自分だったら」「家族だったら」ということを常に考えて取材することが必要。
新聞労連が昨年出版した『失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック』では、小手先の表現の言い換えだけではなく、私たち記者の認識を最新のものにしていくことが必要だと。
ここでも自己改革が必要です。

日銀新総裁 官邸主導の人事劇 異次元の金融緩和の「出口」が焦点

2023-02-16 07:10:14 | 経済・産業・中小企業対策など
日銀新総裁 官邸主導の人事劇 異次元の金融緩和の「出口」が焦点
政府は4月に任期満了を迎える日銀の黒田東彦総裁の後任に経済学者の植田和男氏を起用する方針を固めました。14日に国会に提示する予定です。副総裁2人の人事案も併せて示します。

 植田氏の就任が認められれば、黒田総裁のもとで進められた「異次元緩和」の「出口戦略」が最大の課題となる。
 10年にわたる「異次元緩和」で日銀は、政府が発行する大量の国債購入を続けた。日銀が保有する国債の額は昨年末で約560兆円と発行総額の半分を占めるに至っている。「財政規律も失われた」(金融ジャーナリスト)との声が上がっている。




国民さらに苦しく
 利上げを進める米欧との金利差が拡大したことで急速な円安が加速。輸入物価の上昇に拍車を掛け、批判が高まった。株高の中で大企業・富裕層がますます豊かになる一方、物価高の中で国民生活はいっそう大変になっている。
 新総裁は、就任早々から、これらの課題に直面することになる。
 「今回の人事は、意表をついた形だが、すべては官邸の意向だった」(金融情報筋)という。
 日銀幹部で今回、事前に総裁候補に名前の挙がった人物は今年初め、「早く金利のある世界に戻りたい」と漏らしていたという。
 一方、官邸としては金利を抑えつつ、株高を維持したい。しかも、大軍拡を進めるためには、さらなる国債発行も視野に入っている。そのため、官邸としては、異次元緩和の継続が新総裁の条件となる。
 植田氏は、1998年から7年間、日銀審議委員を務めた。速水優元総裁の下で2000年8月、日銀が「ゼロ金利政策」の解除を決めた金融政策決定会合で、反対票を投じたことがある。「この経験が買われたのではないか」との見方がもっぱらだ。

日銀の独立性カギ
 しかし、植田氏にしても「このまま異次元緩和を続けることは難しい。どこかの時点で金利を引き上げることになるだろう」(金融ジャーナリスト)という。
 「世界の中央銀行トップに学者出身者が多く、世界レベルになった、ともいえるが、政治の圧力に対処できるかがカギになる」という。
 日銀法改定にも関与した財界重鎮は、「日銀の独立性の確保こそが重要だ」と話している。
 2人の副総裁の後任には氷見野良三前金融庁長官と、内田真一日銀理事を充てる予定だ。
 日銀の新体制の下では、なによりも、「異次元緩和」への反省と転換こそ求められるね。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2023年2月14日付掲載


一般マスコミは、植田氏が学者出身だということをもてはやしているが、「しんぶん赤旗」は「官邸主導の人事」だと一刀両断。
速水優元総裁のもとで、「ゼロ金利政策」解除に反対したことが買われたとか。
いずれにしても、「異次元の金融緩和」はこのまま続けることはできない。
日銀の利上げ表明で、ゆうちょ銀行でも今まで募集をやっていなかった「利付国債」、1月から10年物の募集を開始している。
変化はすでにあらわれている。

神戸市議会議員選挙 日本共産党 神戸市須磨区から挑む前田あきらさんの新しいパンフレット

2023-02-15 07:12:29 | 統一地方選挙(2023年)
神戸市議会議員選挙 日本共産党 神戸市須磨区から挑む前田あきらさんの新しいパンフレット
前田あきら パンフ01
前田あきら パンフ01 posted by (C)きんちゃん
前田あきら パンフレット

神戸市須磨区
住民の声が届く市政へ
前田あきら #駆けつけます


前田あきら パンフ02
前田あきら パンフ02 posted by (C)きんちゃん
サポーター募集中
□お知り合いや家族にリーフを渡す
□自宅の壁や物置にポスターを掲示
□前田あきらのSNSのフォローや拡散
□学校給食無償化署名にご協力
□チラシの配布や宣伝のお手伝い
電話:078-732-6578


前田あきら パンフ03
前田あきら パンフ03 posted by (C)きんちゃん
前田あきら(47歳)の思い
命とくらし守るために政治を根本から変えたい
―震災が活動の原点

子どもたちが笑顔になれる須磨へ
―自治会やPTAの経験

市民の声で政治を動かす先頭に
―市会議員団事務局18年の実感。

前田あきら パンフ04
前田あきら パンフ04 posted by (C)きんちゃん
前田あきらのお約束
1、所得制限なしで、子育て・教育安心
2、高齢者にも、だれにでも、やさしいまちづくり
3、働く人の待遇改善で地域経済も豊かに

財源はあります。あとはやる気です!


前田あきら パンフ05
前田あきら パンフ05 posted by (C)きんちゃん
日本共産党は、長引くコロナ禍に加え円安・物価高騰で苦しむ市民や事業者のところに駆けつけ、生の声をお聴きし、議会へと届け、問題の解決へ全力投球。市民のみなさんからは「困ったときは共産党」との声を頂いています。
神戸市議会に、絶対必要な議席です 日本共産党
◆市民目線で共同をつくり、市民の願いを実現
◆国がしなければ地方がやる 命とくらし、雇用・営業を守り抜く
◆徹底した調査で、市政をチェック 神戸の民主主義を守ります
◆市民目線で、議会のチェック機能をはたす―議員の最大の仕事です


ぜひとも、ご支援お願いします。

電気代・ガス代 物価高騰は半端じゃない

2023-02-12 07:20:05 | 政治・社会問題について
電気代・ガス代 物価高騰は半端じゃない
ロシアのウクライナ侵攻にともなうエネルギー危機。食料品の物価高騰だけじゃなく、電気代やガス代の高騰も半端じゃありません。
電気代比較01
電気代比較01 posted by (C)きんちゃん
まず電気代。昨年と比較
2023年1月分 187kWh 5,205円 27.83円/kWh
2022年1月分 193kWh 5,175円 26.81円/kWh


電気代比較02
電気代比較02 posted by (C)きんちゃん
2022年12月分 124kWh 3,226円 26.01円/kWh
2021年12月分 141kWh 3,542円 25.12円/kWh


ガス代比較01
ガス代比較01 posted by (C)きんちゃん
【ガス代】
2023年1月分 20㎥ 5,700円 285.0円/㎥
2022年1月分 23㎥ 4,986円 216.7円/㎥


ガス代比較02
ガス代比較02 posted by (C)きんちゃん
2022年12月 15㎥ 4,376円 291.7円/㎥
2021年12月 14㎥ 3,459円 247.0円/㎥


電気代もガス代も昨年より単価がアップ。
少ない使用料でも利用料金がアップ。特にガス代のアップはすごい。

ジェンダーガイドライン ポイント⑤ 性の多様性を尊重した表現にする

2023-02-11 07:08:31 | 赤旗記事特集
ジェンダーガイドライン ポイント⑤ 性の多様性を尊重した表現にする

ジェンダーガイドラインのポイント⑤は「性の多様性を尊重した表現にする」です。
日本共産党綱領には「性的指向と性自認を理由とする差別をなくす」が書き込まれました。
「性的指向」とは、恋愛や性的関心がどの対象の性別に向くか向かないかを表す言葉です。「性自認」は自分の性別をどのように認識しているかということです。



LGBTQ報道ガイドライン第2版

性的少数者を当初は、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとってLGBTと表記されてきましたが、ほかにもさまざまな性があります。最近ではLGBTQやLGBTQ+などの言葉が使われます。Qは自身の性のあり方について特定の枠に属さない人などさまざまな意味があります。性の多様性を+で表すようにもなってきました。
LGBは「性的指向」、T(トランスジェンダー)は「性自認」に関する言葉です。トランスジェンダーは「体の性と心の性の不一致」などと訳されていましたが不正確だとの指摘があり、現在は「出生時に割り当てられた性別と性自認が異なる人」のように書くことにしています。
このように新しい認識が広がる分野です。LGBT法連合会の「LGBTQ報道ガイドライン」なども参考に、性の多様性を尊重した表現を追求していきます。
(河邑哲也)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2023年2月8日付掲載


LGBは「性的指向」、T(トランスジェンダー)は「性自認」に関する言葉。トランスジェンダーは「体の性と心の性の不一致」などと訳されていましたが不正確だとの指摘があり、現在は「出生時に割り当てられた性別と性自認が異なる人」のように書くことに。
僕が子どもや若いころは、レズやゲイは「変わった人」という意識でした。今は、多様性、個性として認識が発展しています。