ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

ギドロストロイ・グループ 今年2024年 稚内対岸コルサコフで水産加工場建設に着工

2024-01-30 15:16:10 | 日記

 

2024年01月30日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[ギドロストロイ・グループ 今年2024年 稚内対岸コルサコフで水産加工場建設に着工]

択捉島根拠グループ企業ギドロストロイ(Гидрострой)の一部を構成する“ガバン”(Гавань)社は、稚内対岸の先行発展特区のコルサコフで、今年2024年、1日あたり最大500トンの処理能力をもつ水産加工場の建設に着工する。

投資額は、極東北極開発公社との契約に基づき約52億ルーブルとなる。

1万平方メートルの敷地で、フィレ、ミンス、魚卵、フィッシュミール・オイル等の高次製品を生産、2026年に設計の最大能力に達する見込みとなっている。

また、5,000トンの冷凍庫も設備され、陸海の物流に対応が可能となる。

なお、対応魚種は、スケトウダラ、マダラ、カラフトマス、シロザケ、そしてニシン等を予定している。

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北海道隣接サハリン州 テルペニア湾コマイ操業完了(1月29日) 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

2024-01-30 14:50:25 | 日記

 

2024年01月29日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[北海道隣接サハリン州 テルペニア湾コマイ操業完了(1月29日)]

今年2024年漁期、北海道隣接サハリンのテルペニア湾沿岸沖合において、同年1月上旬から開始された伝統的コマイ操業が完了したと同29日、地元ミディアが伝えた。

当該操業にはドルージバ(Дружба)社、ルイバク(Рыбак)社、そしてポロナイスキー・ズヴェロソフホーズ(Поронайский зверосовхоз)社の船団が着業した。

今漁期、東サハリン沿岸・沖合のコマイのTAC設定は約5,800トンで、この内、当該操業に対し5,300トンの生産が勧告され、実績5,158トン、開発率が97%に達し終漁となった。

 

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