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カウンターの応酬(9/8U-22サウジ対日本)

2007-09-10 21:13:15 | ワールドサッカー
五輪予選のサウジ戦、半日遅れでビデオ観戦しました。サウジの五輪代表は、NHK-BSの報道では実力は高いそうですが、初戦のカタール戦で黒星スタートしています。そのため、日本としては、このアウェー戦で勝ち点3を取れれば、サウジを相当苦しい状況に追い込める絶好の機会になります。

どう立ち上がりを戦うか、日本の出方が注目でした。しかし、サウジの気候は、試合開始の現地時間の午後8時になっても、気温35度の猛暑でした。そのため、日本もサウジも、あまり動き回ることができず、引いてからのカウンター狙いのサッカーをせざるを得ませんでした。

試合会場のダンマンが砂漠かどうかはわかりませんが、中東の暑さは日本人には相当つらいそうです。しかし、つらいのはホームのはずのサウジも同様だったように見えました。ただ、両チーム引いてのカウンター狙いなら、普段からカウンターサッカーを得意としている(A代表からの推測)サウジに一日の長があります。

カウンターから、マレク・ハウサウィにゴールを決められた、アジアカップの失点シーンによく似た場面もありました。しかし、日本もA代表の主力選手はU-22代表にはいませんが、サウジも同様でした。マレク・ハウサウィのような、個人技でDFがかわされてしまうような相手はいませんでした。

日本も何回か決定機はありましたが、水野のヘディングは決まらず、前半は0-0で折り返しました。日本のゲームプランは引き分けでも良いというものでした。サウジに一人退場者が出たので、攻撃に人数を掛けて勝ち点3を狙いに行っても良い場面です。攻撃的にやるとすれば、家長または本田圭佑out、平山inという交代が考えられます。

しかし、平山の代わりに下げたのは1トップの森島で、慎重な交代でした。その慎重策の通りのスコアレスドローです。ここで無理に勝ちに行かなかったのは、ホームのカタール戦で勝ち点3を取りに行くという意味だと思います。このカタール戦でどんなサッカーを見せるか、楽しみに待ちたいと思います。
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