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埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

サポーターの良い声、悪い声

2007-09-09 12:02:27 | 浦和レッズ
日本にサッカーのサポーターという文化が導入されて、まだ14年ですから、サポーターも「こういうときはこういう応援をする」という文化は、まだ確立していないと思います。まだまだ、サポーターもサッカーの勉強をしながら、いろいろな事態に対応している段階でしょう。今回は、過去のサポーターの応援の、いろいろな例についての話です。

・杉山上がれ

かつての浦和の左アウトサイドの杉山が、悩まされたのは、サポーターの「杉山上がれ」という試合の状況とは違った声でした。駒場スタジアムでは、サポーターの声はよく通りますから、他の選手の指示と勘違いして、上がってしまうことが何度かあったそうです。

途中から、杉山は自分の判断で上がるタイミングを決めるようにしたということですが、サポーターの声で、足を引っ張るのはどうかと思い、今ではこういうことをするサポーターはいないと信じたいです。かつて、山田は、このサポーターの指示が嫌いで、「アウェーの方がやりやすい」と雑誌に公言していたこともあったくらいです。

・城定へのブーイング

これは、テレビ埼玉のGGRが引き金になってしまったのですが、当時、水内猛氏が選手の動きを採点するコーナーがありました。このときに、開幕戦で非常に微妙なミスを城定がして、採点が低い点になっていました。これにサポーターは過敏に反応してしまい、城定にブーイングをしてしまいました。

これでリズムを崩した城定は、途中からスタメンを奪われる事態になってしまいました。これがきっかけで、採点のコーナーは廃止され、サポーターの応援もどうすべきか議論の対象になりました。

・We are REDS

1999年のJ2降格のときの応援はこれでした。二度としたくない経験ですが、当時は何とかしてチームをサポーターが支えなくてはという危機感で、普段は声を出さないメインやバックのサポーターも一つにまとまっていたと思います。セリエAあたりでは、応援しているのに結果を出せないと選手を許せないというサポーターもいます。

しかし、日本では横浜FCの立ち上げ時にサポーターが結集したように、危機になるとサポーターは何とか力になろうとするところは、いい文化ですし、失って欲しくないと思います。
コメント (2)
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