Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

サッカーでの貴重な体験

2007-09-13 20:47:14 | 浦和レッズ
昨日載せる予定だったネタです。私もサポ歴が14年になりましたから、これは貴重だというものを何度か見ています。そんな実例の話です。

・闘莉王のJ2時代

過去にもブログのネタにしたことがありますが、闘莉王のJ2時代(当時水戸)を見たのは、2003年大宮サッカー場の大宮対水戸戦です。この試合は、大宮が3-1で勝ったのですが、一番目立っていた選手は闘莉王と言っていい試合でした。

クロスに対するヘディングの強さ、長い距離を上がっていくオーバーラップなど、今日浦和で見せているプレーの特徴はほとんど現れていました。日本に帰化した直後だったので、これなら他チームから確実にオファーが来ると確信しました。それが浦和とは意外でしたが。

・ワシントンの代表姿

これを見たのは、2001年に味スタで行われた、東京V対ブラジル代表の親善試合でした。当時、日本でコンフェデ杯が行われていて、ブラジル代表が練習相手を求めて東京Vと対戦しました。ただ、このブラジル代表は実質B代表で、私が知っていた選手は二人しかいませんでした。

その中では、フランスリーグ得点王の経験があるFWがいたので、その選手のプレーを楽しみにしていました。しかし、その選手の動きは信じられないほど鈍く、こんなブラジル代表では時間の無駄とあきらめかけました。

そんなときに、交代出場で出てきたのがワシントンでした。横からのクロスを豪快に叩きつけるシュートスピードを見て、やっぱりブラジル代表はすごいんだと感心しました。それが浦和で見られるとはまったく想像していませんでしたが。

・U-19代表の阿部勇樹

2000年当時、駒場でジャパンユースカップという、外国のユース代表を集めた親善試合がありました。その相手はU-19イタリア代表で、当時からいろいろなポジションができる阿部勇樹は、4-4-2のCBで出場していました。しかし、この日の日本は、現在甲府にいるボランチの茂原がミスを連発して、完全なイタリアの圧勝に終わってしまいました。阿部勇樹も、これでは力を発揮できず、いいところなく終わった試合でした。

レッズの選手に絞って取り上げましたが、このように結構いろいろな試合は日本にいながらにして見られるものです。しかも、味スタ、大宮、駒場と身近なスタジアムですから、「出不精型」サッカーファンの私にはちょうど良い経験だったと思います。
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勝てば次につながる(9/12日本対カタール)

2007-09-13 19:19:56 | ワールドサッカー
昨日のカタール戦はテレビ観戦でした。立ち上がりを見る限り、日本の前からのプレスがよく効いていて、カタールが完全に自陣に引かされる展開でした。カタールの布陣は4-3-2-1で、最前線には一人しか残っておらず、攻撃も意味のないロングボールが目立ちました。

また、カタールのDFもボール扱いが不器用で、日本のプレスの前にボールを失う場面が目につきました。梶山のゴールが早い時間で決まったので、これならできれば3-0、そうでなくても横綱相撲で逃げ切りを期待しました。そんな期待感は、前半一杯は続きました。

しかし、負けられないカタールは、後半開始から前線に人数を増やしてきました。前半の意図のない攻撃が嘘のように、サイドからしっかりクロスを入れてきました。これで、日本は受けに回ってしまいました。そんな焦りが、本田拓也の退場につながったのでしょう。

それ以降は、完全にカタールが攻めて日本が守る展開になり、決定機も何度もあり、GK山本の好セーブに救ってもらう場面もありました。確かに、一枚イエローをもらっている本田拓也が、無理にFKに詰める必要があったかとか、決定機を決められなかった攻撃陣や、カウンターへの対応がまずかった守備など、課題はたくさんあります。

しかし、それでもこの試合を勝つことはできました。また、ベトナムとサウジが引き分けてつぶし合うという日本にとっては朗報も届いています。ここまで、対戦した相手3チームとの力関係を見る限り、あえて言うと日本はグループ最強チームで、五輪に出場しなければいけません。

ただ、五輪本大会で1次リーグを突破するのは、今の日本では難しいです。もっとも、前回のアテネ大会では、最終予選を3勝3敗という低レベルの成績で突破したイラクが、なんとベスト4に入っています。ですから、突破さえしておけば、これからの強化次第で何を起こせるかわかりません。いろいろな批判の声はあっても、とにかく通れというのが、私の意見です。
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