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横浜FM戦プレビュー

2007-09-21 22:38:19 | 浦和レッズ
浦和はACLの全北現代戦から中2日の強行日程で、アウェーの横浜FM戦を迎えます。この試合が終わると、水曜日にACLのアウェー戦が控えますが、とりあえず今はACLのことは一時忘れないといけません。

理由は横浜FMが絶好調だからです。前節のG大阪戦を完勝した内容の良さは、浦和にとっては相当の脅威です。前節の横浜FMの試合をテレビ観戦した印象では、2トップのバランスの良さがイメージとしてあります。横浜FMの2トップは、ポストプレーヤーの大島と、スピード型の坂田で組んでいます。

大島は驚くような長身ではありませんが、CKなどのチャンスで相手より先に触ることができます。G大阪はこの大島を意識し過ぎて、相棒の坂田への警戒が甘くなりました。前節の坂田の2ゴールは、山瀬功治のロングパスにスピードで抜け出したものです。

山瀬功治は出場停止ですから、同じようなパスは出ないでしょうが、それでもマルケスあたりからパスが出て、坂田が走る場面は十分考えられます。浦和が対策を立てるとすれば、大島には闘莉王、坂田には坪井と、身体能力で負けないDFに相手を監視させることです。

山瀬功治がいないということは、中盤からの得点力が落ちるということになります。そのため、2トップを完封すればかなりの確率で勝利が見えてくるでしょう。個人的に楽しみなのは、ポンテと河合の対決です。ポンテは運動量の多いマーカーとは何度も対戦したでしょうが、河合のような身体能力で勝負するタイプのボランチは、日本にはあまりいません。

日本人がアフリカのボランチと対戦すると、届かないはずの足が伸びて取られるという場面がよく見られます。ポンテはドイツでそういうボランチとは対戦した経験があるでしょうが、ちょっと違うタイプだということは頭に入れて置かないと、完封される可能性もあります。

浦和の攻撃に関しては、ACLで出場停止だったワシントンの出番があるか、横浜FMの中澤が出てくるかによってだいぶ変わってきます。個人的にはワシントンと田中達也の2トップで、相手を撹乱するところを見たいですが。
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