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チャリティー練習試合(4/10浦和対山形)

2011-04-10 17:52:30 | 浦和レッズ
写真は募金活動を行う、原と堀之内です。最初、新加入だった原は名前と顔が一致しておらず、あのイケメン選手誰かな?と思いながら募金しましたが、あとで写真を見て振り返ると原でした。昨日の国士舘大学との練習試合に出ていた選手はベンチ入りしない選手もいたので、募金活動をすることも可能でした。一番人気は名古屋戦出場停止で現在サテライト組の鈴木啓太でしたが。

試合の内容ですが、なかなか面白い試合だった印象です。山形を相手に選んだ理由には多少、仮想名古屋という考えを持っていたらしく、仮想ケネディの長谷川をスピラノビッチと永田で消す考えで入った試合でした。初めて見た永田ですが、大柄な割には足元がしっかりしていて、安定してパスを回せるところには好感が持てました。

また、ペトロのウイングサッカーも機能していました。山形が多少引きすぎて両ウイングがボールを持てるスペースがあったのも理由でしたが、田中達也と原口の両ウイングはクロスも上げられて縦にもパスが出せる、MFとしてはやりたいプレーの多くができた試合だったのではと思います。

最終スコアは3-0で浦和の勝利でしたが、私は1点目を評価したいです。スルーパスにエジミウソンが反応して、それを決められないところまでは去年のままですが、素早く達也がこぼれ球に詰めていて、折り返したところをマルシオがヘディングで決めたところは今年の進化を示しています。

マルシオがゲームメーカーとしての役割だけにとどまらず、このゴールのようにサイドからのボールに自らが決められるようになれば、もっとチームの得点も増えていくと思います。ポンテのゴールはミドルシュートが多かっただけに、だいぶポンテとはタイプの違うゲームメーカーという印象です。

もちろん、セットプレーのこぼれ球で取ったエジミウソンの2点目、エスクデロが個人技で仕掛けたところからパスを受けたマゾーラが決めた3点目も価値が低いわけではありません。課題はセットプレーの守備で、スピラノビッチが長谷川についていた前半は安定していましたが、スピラノビッチが交代して浜田が入ってからはマークのずれが目立ちました。

今季のペトロサッカーのCKの守備はマンツーマンなので、誰が誰に付くという約束事は徹底しておかないと、簡単にファーサイドにフリーの選手を作ってしまうという今日の試合のようなミスは起こってしまうと思います。
コメント
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