Kobby loves 埼玉&レッズ

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時代は巡りて(アルシンド)

2011-04-27 18:44:10 | 他チーム
今季の鹿島の新外国人選手に、かつて鹿島のエースストライカーとして活躍したアルシンドの長男、イゴールがいます。他の外国人選手に負傷者が出ない限り出られない第四の外国人ですから、なかなかプレーを見るのは難しいですが、とうとうJリーグも親子二代でプレーする選手が出たかと時の流れを感じます。

アルシンドが活躍していたのは、Jリーグが爆発的な人気を誇っていた93年から94年にかけての鹿島時代で、当時は私がサッカーをわかっておらずしかもチケット入手が困難だったので、生では一度も見ていません。

かつらのコマーシャルで活躍したアルシンドは毎日のように見ても、アルシンドはどこがどういいから点が取れたかということは、わからない方が多いと思います。薄くなってきた記憶をたどると、相手に競り勝ったゴールよりDFラインの裏に抜け出したゴールが多いイメージがあるので、スピード型と思います。

あの当時はジーコ元日本代表監督やレオナルド現インテル監督という代表クラスと組んでいたのですから、いいボールをもらえる環境は整っていました。いい位置に走れば当時の鹿島ならボールは出てきたでしょう。

私がアルシンドと聞いて思い出すのは、一番はやはり河童状にはげた髪型ですが、次は上半身の筋肉でした。当時は延長戦でゴールを決めたら即試合終了というVゴールというルールがあったので、Vゴールを決めたアルシンドはもう試合終了だからいいだろうと、よくユニフォームをゴール裏のサポーターに投げていました。

これで上半身の筋肉がわかるのですが、鍛え抜かれた肉体をしており、これなら相手DFとの接触に容易には負けないだろうなと想像はできます。まだあの当時はJリーグそのもののレベルもそれほど高くなく、外国では「年金リーグ」と揶揄されていた頃ですが、アルシンドは全盛期に日本にやってきたので、あの鹿島での活躍が実力だと思います。

次は息子に夢の再現を託す格好ですが、プレースタイルに関する情報はないので、意外とポストプレイヤーだったりするかもしれませんが。
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