横浜FM戦プレビュー

今日は一日雨の天候で、偵察？を予定して行こうとしていた国立競技場のFC東京対ブリスベーン戦をキャンセルして、自宅でのんびりしています。しかし、FC東京だと雨では行きませんがレッズなら雨でも行くので、明日に迫った横浜FM戦のプレビュー記事を書きます。

横浜FMは前節今季初勝利を挙げるまで、7戦未勝利(4分け3敗)と苦しんでいます。こういうときは浦和は何としても勝ち点3を取っておかなければいけません。横浜FMを率いるのは昨年はヘッドコーチだった樋口氏で、木村前監督を天皇杯の敗戦を理由に解任したドタバタで就任したいきさつもあって、正直最初に解任されるならこの人と思っていました。

実際は岸野監督(横浜FC)や相馬監督(川崎F)、和田監督(神戸)が解任されているので第一号にはなりませんでしたが、樋口監督もまだ安心できる成績ではありません。それでも、横浜FMの戦力は他チームから見てうらやましいと思うものは持っていて、中村俊輔のFK、中澤、栗原の代表級CBと力は持っているチームのはずです。

横浜FMは長年、浦和は苦手チームにしてきた相手です。しかし、昨年残留争いで苦しんだ浦和が梅崎の「ベストゴール」で横浜FMから勝ち点3を取って少しですが残留争いから頭一つ抜けることができました。梅崎は明日もきっと出るでしょうから、そのときを思い出して夢よもう一度と期待しています。

横浜FMでは前節、38歳の懐かしい助っ人外国人、ドゥトラがスタメンで出ています。松田直樹氏追悼試合で久しぶりに姿を見ましたが、切れは十分に持っており、過去に浦和はドゥトラが来たら平川を当てざるを得ないと、当時のブッフバルト監督にとっては対策を取らなければいけない相手でした。

今、どこまで当時の力が残っているかは見てみないとわかりませんが、また当たるのは平川になるでしょう。正直、練習では主力組だった高橋峻希では今季リーグ戦初スタメンということで少し不安もあります。平川が間に合えば順当に平川を使うと思っています。

また、浦和サイドではマルシオが一番の楽しみです。前節、流れの中でも点が取れることを証明し、今絶好調です。名古屋戦で負傷交代したことは気になっていましたが、練習で主力組だったことから、出場に問題はなく、早い時間にマルシオが入れてゲームを優位に運びたいものです。