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中盤の要(シャビ・アロンソ)

2012-06-27 18:58:09 | ワールドサッカー
今日のナビスコ杯広島戦は参戦できず映像も手に入らないので、穴埋めネタで失礼します。今夜から欧州選手権は準決勝で、強豪が順当に勝ち上がっているので面白いサッカーが期待できそうです。その中でも特に面白いサッカーと言われるスペイン代表から、準々決勝のフランス戦で2ゴールのシャビ・アロンソを取り上げます。

Rマドリードで活躍するシャビ・アロンソほどの選手なら、わざわざフルネームで呼ばず「アロンソ」でもいいように思う方もいらっしゃるでしょう。実はシャビ・アロンソは父親もサッカー選手で、ソシエダ(スペイン)で活躍して代表にも入っていたほどの選手だったので、オールドファンが区別できるようにシャビ・アロンソと呼んでいます。

シャビ・アロンソが頭角を表したのは、父親と同じチームのソシエダでした。あの当時はNHK-BSが毎節2試合スペインリーグを放送していて、当時首位を走っていたソシエダの試合は毎試合のように放送してくれました。兄もベンチが多かったもののソシエダの選手で、当時はペリコ・アロンソの息子という呼ばれ方をされてはいましたが、代表選手こそ集めていたものの地味なチームだったソシエダをあと一歩で優勝というところまで導きました。

この活躍で移籍市場での価値が上がったシャビ・アロンソは、イングランドの強豪、リバプールに移籍します。スペイン代表に入ったのはこの頃で、スペイン代表のボランチがシャビ(バルセロナ)とシャビ・アロンソというアナウンサー泣かせのコンビになりました。

今はRマドリードにいるシャビ・アロンソですが、まだ若いと思っていたシャビ・アロンソも、既に代表100試合の選手になっていて時の流れを感じます。ただ、シャビがゲームメーカーでバルセロナでもスペイン代表でも注目されるのに比べ、シャビ・アロンソは中盤のスペースを埋める地味な存在でした。

そんなシャビ・アロンソに主役の座が回ってくるのは欧州選手権の面白いところで、2点目のPKこそチームメイトに譲ってもらった可能性が高いですが、ビジャが欠場してFWタイプが足りないチームで日替わりヒーローが出現するのもスペインの強さだと思います。
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