Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

鹿島戦プレビュー

2019-07-28 22:11:45 | 浦和レッズ
浦和は今度の水曜日、ホーム埼玉スタジアムで鹿島アントラーズと対戦します。浦和の前節の磐田戦が内容の良い勝利で、その前からのプレスが鹿島相手にどこまで通用するかが楽しみな試合です。また、ベルギーリーグから復帰の関根のコンディションが予想以上に良く、Jリーグにいたときのいい状態の彼にだいぶ戻ってきているのも楽しみです。

対戦相手の鹿島は、夏の移籍市場でMF安部をバルセロナに、FW鈴木優磨をベルギーリーグに、さらにDF安西もポルトガルリーグへと引き抜かれて戦力ダウンしています。もちろん、ACLを想定して選手層を厚くしており、安西の抜けた左SBには小池という新戦力が台頭していますが、どこまで彼らの穴を埋め切れているかは未知数です。

鹿島といえば、海外に選手が流出しても選手を育ててきっちり穴を埋めてきた印象もありますが、さすがの鹿島といえど選手層は無限ではなく、CBの主力選手である植田と昌子が両方いなくなったのは相当痛かったはずです。今回は、チームの総合力の勝負となる一戦です。

浦和も、MF山田直輝、FWナバウト、MF茂木が抜けていますが、彼らはほとんど試合に絡んでおらず影響はさほどではないと思います。もちろん、浦和サイドとしてはルヴァン杯や天皇杯などでサブ組を使う機会はあるので、彼らが抜けた補充には動く必要があると思います。

J2から上がったばかりの相手には効くこともある埼スタのサポーターの声援ですが、鹿島という相手にはそれが効かないということは覚悟して臨まないといけません。今でも、2016年のチャンピオンシップで敗れた悔しさは残っており、これから鹿島に勝って記憶を塗り替えたいという思いです。
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マンC戦マニアック分析

2019-07-28 17:02:11 | ワールドサッカー
今回のシティで感じたのは「皆スピードがある」という印象です。ジェズズやアグエロがいるときは多少イメージが違うのかもしれませんが、それでも後ろから長いスルーパスを出してGKが届くかどうかギリギリのところを狙うという姿勢は一貫していました。ベルギー代表で日本を破った長いカウンターで知られるデブルイネはもちろんですが、シティの場合GKブラボからでも速攻ができます。

事実、デブルイネの先制点はGKからのロングフィードから、ベルナルド・シウバが出したパスからのものです。横浜FM守備陣は普段からこういう攻めを相手に受けていることもあって、GK朴を中心に前に出て防ぎますが、サネの突破に朴がファウルして警告をもらう危ない場面もありました。親善試合だから大目に見てもらいましたが、リーグ戦なら一発退場もあるかもしれません。

そんな、どこからでも繰り出せるシティの速攻と、ポゼッションしたい横浜FMの攻防はスピード感があって見応えがありましたが、均衡はデブルイネのスルーパスから破れました。これに走り込んだスターリングがGKと1対1になり、落ち着いてファーサイドに蹴り込んで2-1とリードを奪って前半を折り返すことになります。

後半、シティがどこまでベストに近いメンバーを維持してくるかは注目でしたが、後半の頭14分まではスタメンで戦ってくれました。サイドに回してもSBのジンチェンコやウォーカーのクロスもあり、珍しい「シルバのヘディング」なども見られた楽しめた時間ですが、さすがに14分、サネとシルバを下げてフォーデンとギュンドアンを入れてきます。

このメンバーになると、途中出場で元気なフォーデンが走り屋になり、これまでのシティらしいオフサイドラインギリギリの攻防が見られることになります。もっとも、やはりこれは親善試合ということもあって、後半29分にデブルイネ、ウォーカー、ジンチェンコを下げてサブ組を出してくると、シティも横浜FMも誰が出ているかわからなくなってきます。

その最後の15分はちょっともどかしい思いで見ていましたが、それでもベストメンバーのシティがどんなチームかは表れていました。プレミアリーグのレベルの高さを、日本のファンにアピールした、いい試合だったように思えます。





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見たことのないレベル(7/27横浜FM対マンC)

2019-07-28 15:33:05 | ワールドサッカー
昨日は、どうしてもマンチェスターシティ(以下シティ)が見たかったので、日産スタジアムまで出かけていました。プレミアリーグ優勝のシティの強さの秘密が見られればと期待して見ていましたが、開幕2週間前と最終調整の時期なので、シティも可能な限りベストに近いメンバーを出してチームとしての熟成を図ってきました。

それでも、この日のシティはCFタイプのアグエロ(アルゼンチン代表)とジェズズ(ブラジル代表)が南米選手権の疲労を考慮されて来日メンバーから外れていました。そのため、CFタイプ不在のシティは本来左ウイングのスターリングをCFで起用してきました。空いた左ウイングにはドイツ代表のサネを起用してきました。

シティの強さですが、おそらく横浜FMのビデオを見ていた様子です。後ろからつないで攻める横浜FMのGK、朴一圭のフィードに狙いを定めており、取ってからの速攻を狙ってきました。シティというチームが、アンカーのルドリ1枚を残して4-3-3のFW3枚,MF2枚の最大5枚で前にかかる攻めが可能という攻撃的なチームなので、こういうJリーグでは考えられないような攻撃が可能なのでしょう。

それでも、横浜FMもよく戦ったと思います。最初はシティの圧力の前にほとんどボールを前に入れられませんでしたが、前がかりなシティはサイドにスペースが空くことがあるので、そこを長いパスで遠藤渓太や仲川輝人を走らせてチャンスを作りました。シティのCB2枚が中央で跳ね返してピンチは防いだものの、横浜FMもシティ相手に攻めるという姿勢は伝わってきました。

また、シティで印象的だったのは、MFデブルイネからの速攻でした。長いパスからサネやスターリングを走らせる攻撃も可能ですし、自分でドリブルで上がってラストパスが出せる位置まで上がることも可能です。観客の反応ではデブルイネが一番人気だった様子で、事実前半18分にゴールを決めて満員の観客にアピールします。

攻める横浜FMに、鋭い速攻のシティの構図で進む試合でしたが、横浜FMが1点を返して試合は面白くなりました。右サイドの仲川からの崩しで仲川が放ったシュートから、こぼれたところを遠藤渓太が押し込んで、試合は予想しなかった1-1というタイスコアになります。

その後の展開はマニアック分析で補足します。


カイル・ウォーカーです。


グアルディオラ監督








サネ。


サネその2


スターリング


ダビド・シルバ


ダビド・シルバその2


ダビド・シルバその3


ダビド・シルバその4


デブルイネ








ベルナルド・シウバ
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