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アメリカ戦プレビュー

2022-09-20 22:58:05 | ワールドサッカー
日本代表は、日本時間9月23日に、ドイツのデュッセルドルフで親善試合のアメリカ戦です。今回のカタールW杯は、事前に準備できる期間が短いこともあって、代表選考はほぼ終わりチーム戦術を落とし込む試合になるでしょう。果たして、最終予選を戦ってきた4-3-3がベースになるか、それ以前の戦術である4-2-3-1に戻すか、森保監督がどちらを選ぶか注目です。

アメリカ代表は、前回のロシアW杯で予選敗退しており、久しぶりに見るチームになります。北中米カリブ海地域は、過去にはアメリカとメキシコは指定席に近い状況でしたが、最近は波乱含みになってきており、前回はパナマ、今回はカナダと意外なチームが予選通過を果たしています。もっとも、アメリカといえばサッカーはあまり盛んでないイメージですが、W杯では2002年にベスト8があり日本より上の結果を出しています。

それは今回の代表メンバーにも表れており、チェルシー(イングランド)MFプリシッチ、ミラン(イタリア)DFデスト、ユベントス(イタリア)MFマッケニーなどビッグクラブの選手も含まれています。半分くらいが国内組という構成のメンバーですが、どこまでチーム戦術を確立しているかによっては、相当の強さを見せてくる可能性も考えられます。

今回の日本代表は、これまでの森保監督の選考通りのメンバーですが、Jリーグ組からは名古屋MF相馬勇紀、湘南FW町野が代表入りしています。彼らは東アジア選手権での活躍で呼ばれたのは間違いなく、そういう「チーム内下剋上」は起こして欲しいものです。代表CBの期待もあった、ボルシアMGのDF板倉が負傷で離脱した残念さはあるものの、ドイツで行われる試合ということで海外組が呼びやすいメリットもあります。

また、右SBには久しぶりに酒井宏樹が戻ってきました。浦和サポとしてはもちろん期待しています。欧州を引き払ってJリーグに戻ったイメージもあるでしょうが、まだまだ余力があった状態での浦和入りなので、少なくともJ1のレベルでは物が違うところを見せています。前回6月の親善試合ではチュニジア代表に敗れた残念さはありましたが、この2試合ある親善試合で、チーム状態を上げて行って欲しいものです。
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