Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

強いバルサ戻る(バルセロナ対エルチェ)

2022-09-23 20:57:47 | ワールドサッカー
珍しく野球がない休日だったので、スペインリーグ(ラリーガ)のバルセロナ対エルチェのビデオを見ていました。今季のバルサは財政難という噂も聞きますが、FWレバンドフスキ(バイエルン)、MFラフィーニャ(リーズ)を獲得し、昨年欧州CLでまさかのグループリーグ敗退に終わった悔しさを晴らそうとするシーズンになります。

相手エルチェはここまで5試合で勝ち点1しか取れず、最下位という相手ですが、バルサがどういうアプローチでチーム再建を目指しているかは見えてきました。まずは守備の際に人数をかけて止める動きで、エルチェに攻めのきっかけを与えない守りができています。4-3-3でアンカーにデヨングを置く布陣のバルサですが、ボランチとSBとCBの3人をかければ、大抵の攻撃は止められるでしょう。

また、攻撃もレバンドフスキの加入で強さを増しています。昨年はメッシが抜けた穴で苦しみましたが、レバンドフスキが持っている、様々なポジションを移動しながらいいボールに反応する動きがチーム内で共有できている様子は感じました。前半15分に、ペドリのスルーパスにレバンドフスキが反応して、GKと1対1になりそうな決定機で、エルチェDFが手を使って止めて退場になり、エルチェは一人少なくなります。

この数的優位で、ゲームはほぼ決まった感もあります。もともと、5-4-1で自陣に引いて守っていたエルチェは、この退場で中盤のマークはある程度捨てる5-3-1にせざるを得ず、バルサの中盤でのパスワークを全く止められなくなります。ゴールはレバンドフスキでした。左SBバルデからのクロスに、ニアにいたデパイに相手DFが引き付けられ、ファーサイドにいたレバンドフスキがフリーになり、合わせてゴールになります。

デパイが個人技を見せて相手DFを振り切って2点目を入れたことでこのゲームは本当にほぼ決着でした。レバンドフスキが3点目を入れて3-0にすると、バルサ監督シャビはデパイやレバンドフスキをベンチに下げる余裕の交代を見せて、試合はそのまま3-0でバルサの勝利に終わりました。動きながらフリーになって点を取る、レバンドフスキのプレースタイルはバルサのパスサッカーに合っていたようで、10月16日に予定されているクラシコが楽しみになってきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする