ルヴァン杯G大阪戦(A)プレビュー

今度の水曜日、浦和レッズはルヴァン杯準々決勝のガンバ大阪戦をアウェイのパナソニックスタジアム吹田で行います。ガンバ大阪はリーグ戦では9勝6分11敗の成績で11位です。それでも、一時は降格圏にもいましたが、チーム状態を戻して中位まで来ました。上り調子のチームなので、浦和としては警戒は怠れません。

データを見ると35得点46失点で、得点数は1試合平均1点を超えていますが、失点数が1試合平均2点近くで、それが一時低迷した理由でしょう。それでも後半戦に入ってからは5勝2敗2分けです。鹿島、川崎といったあたりにも勝利しており、チュニジア代表FWジェバリ、元鹿島MFファン・アラーノら攻撃陣が機能すれば、勝てるポテンシャルは十分持っている相手です。

この夏の移籍市場では、GK谷をベルギーリーグに引き抜かれており、正GKは再びベテランの東口に戻った様子です。DF陣は藤春や三浦といった古株が出番を減らしており、福岡や韓国人DFクォンあたりの出番が増えています。チーム得点王はファン・アラーノの7得点で、6得点のMFダワン、5得点のジェバリといったあたりが点を取っています。

浦和は連勝で勢いをつけたかった新潟戦で痛い引き分けを喫しています。もっとも、引き分けた以上に痛かったのは大久保の負傷交代で、スコルジャ監督が「重傷かもしれない」と記者会見でコメントしており不安視されます。サイドのウイングタイプはあまり多くない浦和ですが、前節途中出場のFWシャルクあたりに出番がありそうです。

もっとも、この試合は代表ウィークの裏の試合なので、日本代表に選ばれたボランチの伊藤敦樹を欠いての試合になります。平野や柴戸あたりが控えていますが、伊藤敦樹が持っているダイナミックな攻撃参加は出せないので、ちょっと戦い方を変えての試合になりそうです。

アゲハ蝶

この夏の終わりの時期は、アゲハ蝶にとって元気な時期のようで、飛んでいる姿は何度も見かけました。それでも、止まりそうで止まらないので、今日はもうダメかなとあきらめかけた頃、写真のようにキバナコスモスに止まっている写真が撮れました。これで元気が出ました。来週もこういう写真を狙いたいです。